第8話
「お早うございます」
「おはよう助手君。声はなおったようだね。」
「おーいワシの論文みなかった?」
「ん?ハカセ論文なんて書いてたんですか?」
「おお。古代エジプトの文字について書いたんだが。」
「まじかハカセ凄いですねw」
探すこと20分。
「ハカセ!ありました」
「おお!サンキュー」
「読んでみていいですか?」
ハカセは黙って頷いた。
「いーよ」
「タイトルは…っと」
古代エジプトの文字とマンガの関係について
いやいや良いのか?
内容を要約すると、
「古代エジプト文字ってマンガみたいじゃね?」
そっと、論文を閉じた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます