冷めた二人 <カクヨム版> -あとがき-

『カジノの天使』のような反則技を除けば、これが初めて書いた現代ドラマかな。

『三本目のガーベラ』もそうなのかは、微妙なところ。


 非現実要素が全く無い話は、全く書く気が起きず、手を出してきませんでした。

 でも、テーマさえ「記憶の混濁」や「現実崩壊」なんかを扱えば、書けたりしないかなあ、と。

 未だ試行錯誤を繰り返している挑戦の、これは第一歩ですね。


 ちなみに、コメントではヒロインの強引さに「うへぇ」と思ったというものが多かったです。

 実際にいれば、彼女は劇物ですよね。

 主人公にとっては、それも上手く効いたというお話でした。



* 追記


 この短編は、登場人物の性別を入れ替えて書き直しました。

 恋愛要素がチラッと入った形です。

 そちらは別所での公開を考えています。






 初投稿 : 2019. 9

キャッチ : 「温かい食事は苦手」そんな主人公と、若い部下との一幕

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