負け犬の遠吠え
@kr369
第1話
「おーい、兄ちゃんいくらだーい」
あー!どうもー!こんにちは!
当店は、1Time 7000円になりますー!
「はあ?高ぇだろ?もっと安くしろよ!」
いえいえ、出来ないんですよ (汗)
ただ、お好みの女の子に会えちゃうかもしれませんよー?
僕が、店長にいい子付けるように言っときますんで!
「言ったな!?ブスだったらすぐ帰るからな?」
大丈夫ですって(笑)
(インカム) ご新規1名様ご案内です。
僕がやっていた仕事では、なんの珍しくもない1人のお客様とのやりとり
皆さんは、夜の仕事ってどんなイメージをお持ちですか?
・バカで学歴も中卒とかの底辺がやる仕事
・昼間の仕事がまともに務まらないようなやつらがやる仕事
・楽して稼ごうと考えてるやつらがやる仕事
皆さんが考えるのは、このあたりですかね?
おおよそ当たりなのかな?と思います。
細かく言うと、そこは違うわ(笑)
って言うのは、ありますが、なんとなくイメージしている通りかと…
僕自身は、ホストを昔やっていたこともあったので、夜の仕事に抵抗が無く、たまたま仕事をしていなかった時期に、友達からの紹介で風俗店の黒服(女の子のサポート役のようなもの)の仕事をやりました。
本気でやりたい事も無かったので、興味本位で始めたってところですかね。
実際に働いてみて思うことは、皆さんが想像している以上に、大変な仕事だということです。
負け犬の遠吠え @kr369
作家にギフトを贈る
サポーター
- 壱単位壱・いち、とよんでいただけると嬉しいです。 久しぶりの創作活動です。自分が楽しんで、皆さんも楽しませることができればほんとうに幸せです。 文章をつくるのが大好きです。 どうぞよろしくお願いいたします。 *第2回「G’sこえけん」音声化短編コンテストボイスドラマ部門優秀賞 『水無月るおんの大失態。』 https://kakuyomu.jp/works/16817330660383906089 *めちゃコミッククリエイターズ恋愛マンガ原作大賞期待賞 『炎鬼将軍の隠れパフェ〜最強武人を餌付けしたらふにゃふにゃに溶けちゃいました〜』 https://kakuyomu.jp/works/16818093077382164002
- 無名の人「愛される老人」を目指している自由人 (星の王子さまになりたかった元少年) です。 必要な人のもとへ、メッセージが届くことを願っています。
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。負け犬の遠吠えの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます