「ただの勘違い」
いいですね、このフレーズ、自虐的な嬉しさが込み上げます。
色んなモノをドブに捨ててきて、これからも同じようなことを繰り返して、ぬるいビールでごまかして。
みんなそうやって生きるんでしょうか。
作者からの返信
あったはずの愛を「勘違い」と言い切る。にもかかわらず、その相手と未だ離れられず、こうして崩れた関係だけ持ち続けている。大切なものを見失っていることに気づいているのにそこから逃れられない主人公を描きました。
けれど、混じり気のない大切なものだけを手にして生きている人なんて、きっといなくて。何かをどんどんドブに捨てている哀しい自分を、酒でも飲んで紛らわせながら生きるのが人間なんじゃないかと……そんなことを思ったりしますね。
複数の作品へお立ち寄りくださり、たくさんの☆をありがとうございます(*´∇`*)心より、厚く御礼申し上げます!m(_ _)m💐
失恋の話でいいのでしょうか。
なんだかそれだけに感じられなかったです。愛せなくなった人にこだわって浪費した時間を悔やんでいるようにも感じました。
物狂おしい葛藤がよく出ていました。
作者からの返信
黒中さん、作品へお立ち寄りくださり、コメントをありがとうございます!(*^^*)
失恋……そうですね。「大切なものをなくしました」の中には、その相手との愛も含まれていますね。そしてまさに黒中さんのおっしゃる通り、消えてしまった愛に縋り付いて無駄にした時間を思い、絶望感に襲われています。
今の主人公は、失った大切な何かを取り戻したい、けれど取り戻したいものがわからない、そんな混沌の中にいるようです。……愛なのか、時間なのか。どちらにしても、もう戻ってこない何か。
やりきれない絶望感を深く感じとっていただけて、とても嬉しいです!✨
ぐた。
作者からの返信
かみぶうさま、作品へお越しくださり、ぐったりなコメントをありがとうございます(*^^*)(笑)