第3話竜殺しの呪い

父は戸惑っていた。

というのも傍らではこの子の母親が見ているのだ。

ドラゴンは同族を殺したものに対して一生いうことを聞かない。

ドラゴンの叫び声は天を貫き、山を越えるという。

誰が自分を殺したのか。

ドラゴンを処分するときは王宮に連絡し、地下深くの処刑場まで連れていく、

さらに、ドラゴンは殺される際に相手に呪いをかける。

「竜殺しの呪い」

故に、処分の際には、罪人や金の無いものを雇い殺させる。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る