第6話 久しぶりに幼馴染とご飯を食べたらヤバすぎた件について

「俺、朝田さんと付き合ってもいいのかな」

それ、俺に言います?!!

さっきの話聞いてなかったのかな?!!

俺別に好きじゃないけど一様雄二に好きな人って言ったんだけどなぁ?!!

その本人に聞きますかね?!

まあ、とりあえずダメとも言えないし。

「いいと思うよ!」

あぁー、いきなり俺の作戦が終わってしまった。

他に誰かいないもんかな。

俺そんな女子と関わりないしな。

この作戦は、今度にでもするか。

今の俺にはなにもできない。

とりあえず明日の放課後朝田さんとの話があるから行くか。

はぁー、嫌な予感しかしないんだが。

そして雄二と話が終わり、雄二は帰った。

雄二が帰って俺は家で一人になり時間を確認した。

時間は、午後七時ちょうどだった。 腹減ったな、なんか飯でも作って食うか。

今日は、父さんも姉さんも仕事の用事で帰るのが遅くなると言っていた。

俺は、下に降りてキッチンのとなりにある冷蔵庫の中身を確認した。

冷蔵庫の中身は、納豆と牛乳そして卵。

なんで冷蔵庫の中にはこれしかないんだよ。

もう、時間は結構経ってるしな。

出前取るのもあれだし、買い物行くか。

俺は、買い物に行く準備をして家を出た。

結構外は暗いな。

そういえばあの桜まなとも初めてあった時、暗かったな。

そりゃあそうか結構夜中だったし。

あの時夜だったのかすごく綺麗桜まなだったよな。

でも、あいつの中身はゴミみたいに汚いけどな。

そんなことを思いながらスーパーまで歩いて行った。

スーパーにつき中に入って何を作ろうかそして何が今日安売りなのかを考えながらカゴに入れていった。

そんなことをしていると、なんだろ俺はここから早く出ないとヤバい事が起きそうな気がする。

確信はないが何故だかすごく嫌な予感しかしないんだが。

とりあえず早く買い物終わらせて早くここから出よう。

すぐ買いたい物をした後スーパーに出た。

なんだったんだあの嫌な空気。

誰だったのか少し気になって隠れて出口の方を見ていた。

もしかしたら俺の勘違いかもしれない。

数分後出口から出てきたのは、くるみだったのだ。

でた!!!くるみだ!!!

どうりで嫌な予感したわけだ。

なんでスーパーなんか来ているんだ?

俺と一緒普通に買い物を来たんだろう。

まあ、会わなくてよかった。

会っていたらなにが起きてたのかと考えるだけで恐ろしい。

ささっと帰って飯作って食って寝よう。

今日はもう疲れた。

そう思いながら家に帰り料理をしている時の事であった。

家からチャイムが鳴った。

なんだよこんな時間に、時間は八時を過ぎていた。

料理を1回中止してから玄関に向かった。

「はーい、どなたですかー?」

俺がそう言うと聞き覚えのある声が聞こえた。

「私でーす!、くるみでーす!」

はぁ?嘘だろ!なんで俺の家に来るんだよ!。

ふざけるな、今日は疲れてるんだよ。

今日は、休ませてくれよ。

そう思いながらドアを開けた。

「やほやほ、賢ちゃん」

俺は、ため息を一回にてから言った。

「なんの用だよ 今日はもう疲れてるんだ」

俺がそう言うとくるみは笑いながら言った。

「それは、ご苦労さまですー!」

なにがご苦労さまだよ!

お前にも問題があるのにさ!

問題ありすぎだろ!

「で、用はなんだよ」

くるみは、笑顔で言った。

「今日ご飯一緒に食べない?」

「は?」

突然の事で一言しか言えなかった。

「な、何言っているんだお前は」

「だって、今日誰もいないからさ一人で食べるより誰かと食べた方がいいじゃん!」

たく、コイツそーゆところは変わらねえんだな。

昔かしから一人は嫌なところはさ。

俺は、またため息を一回してから一言言った。

「はぁー、わかったよ」

「中に入れよ」

俺がそう言うとくるみは、また笑顔で中に入った。

「わーい!お邪魔します!!」

コイツ、いや俺の周りにいる女子は外見はいいのだが、中身はクソムカつくだよな。(性格も入る)

ため息をまたしてから調理場に戻り料理を再開した。

そのころくるみは、リビングの近くにあるソファーに座ってからテレビを見始めた。

あいつ料理を手伝うことすらしないのかよ。

本当に食いにきただけか。

まあ、俺の家は料理場狭いしいいんだけどな。

よし、できたぞ!

「くるみー、飯できたぞ」

俺がくるみを呼ぶとくるみは喜んでテーブル席に座った。

「わぁー!、やったー!今日はくるみの好きなハンバーグ」

そう、くるみはハンバーグが好きなのだ。

ちょうど、肉が半額だったから肉料理にしようと思ったんだけどくるみが来たし

ハンバーグでいいかなと思い作った。

ちょっとまて!、別に好かれるために作ったわけじゃないんだからね!。

ただ、くるみは嫌いた食べ物が多くそれにすると不機嫌になるというなんとも

お嬢様みたいな感じなのでハンバーグにしたまでだ。

「いただにまーす!」

「いただきます」

くるみが早速ハンバーグを一口入れた後とても満足そうな笑顔だった。

「おいしーい!!、やっぱり賢ちゃんの料理は美味しいね!」

「あぁ、ありがとうな」

なんだか照れくさくなってしまった。

いや、なに照れてるんだ俺!

俺は、反撃をするんだ!

とりあえず何か話しかけるか。

そうだ!雄二についてなにか話してみるか。

もしかしたら、雄二と朝倉さん付き合うかもしれないし。

「なぁ、くるみ本当に雄二のこと好きなんだよな?」

俺がそう言うとくるみは、箸を置いた。

「うん、そうだよ私雄二好きだよ」

「そ、そっか」

今ハンバーグ食べてるし機嫌はいいと思う!

なので俺はもし雄二に好きな人いたら?って言ってみようと思う!

こんなこと言ったらどうなるのかなんて知ったもんか!言うぞ!

「なぁ、くるみ少し変なこと言ってもいいか?」

「なに?、変なことって賢ちゃんもしかしてー」

くるみはやらしい話をするじゃないかと思っているのかすごく嫌な顔している。

「まて!、お前が思っているようなことは言わないからな!」

そう言うくるみは笑いながら言った。

「わかってるよ!、賢ちゃんにそんなこと言えないと思っているし!」

くそ腹つ俺が言えないだと?!

ふざけるな俺だってな女子に下ネタの一言ぐらい言えるわ!

俺は、女子に下ネタみたいなことは言えないのだ。

女子に言うなんて恥ずかしくて言えない。

「くるみ もし、雄二に好きな人がいたらどうする?」

「え」

くるみは、無言になった。

あ、やべ言ってはいけないこと言ったかもしれねえ!

「いや、も、もしだからな!」

「ねぇ、賢ちゃん」

「な、なんだよ」

くるみは、ゆっくりと顔を上げて俺に言った。

「雄二が好きな人がいたらその子を潰すよ?」

そう言いながらくるみはニヤついた。

俺は、恐怖しかなかった。

まて、これってラブコメだよな?

こんな怖いことってあるか?

怖すぎる。

俺に興味がなくてよかった!!。

もしこいつと結婚なんてしたら俺数年後死んでるわ。

だが、結婚する可能性はあるんだよな。

その後くるみはまた普通の笑顔しながら

「なんてね!」

そう言った後ご飯を食べて帰って行った。

そして、玄関まで歩いてくるみを送った。

「じゃあね!賢ちゃん!」

「おう、また明日」

はぁー、帰ったー。

怖かったー、何回も言うけどこれラブコメだよな?

明日は、朝田さんと話すし何が起きるか本当にわからない!


本当に俺の日常どうなってるんだよ!!!

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