トイレの中からこんにちは [365文字]

 どうも。

 私はトイレの神様。


 嘘です。

 トイレから出られない人間です。


 トイレから出られないといっても、別に閉じ込められてるとかそういうんじゃありません。


 お腹が痛くてトイレに行ったのに、便座に座った途端におなかが痛くなくなること、ありません?


 そして、何だ治ったじゃーんなんてトイレから出ると、またお腹痛くなること、ありません?


 私はあります。

 

 そういう時の対処法として、耐えられるお腹の痛みだったらトイレに行かずに、限界突破ギリギリまで耐えてから駆け込むという物があります。


 もう一つは、その限界突破の瞬間が訪れるまでひたすらトイレに籠るという方法です。


 私は今、この二番目の方法を取っています。


 ごめんなさいトイレに並ぶ皆さん。

 でも許して下さい。

 もし私が今トイレから出れば、再び列に並んでトイレに入れるまでに限界突破します。


 なので、許して下さい。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る