第3話
その部屋は多分攻められた時の王様脱出の為の道で運の良いことに通れた。
篝「なんでこんなジメジメした道通らなきゃいけないんだよ」
「正面だともっと強い奴いるでしょう」
「しかも多分階段壊れてたわよ?」
篝「なんで勇者でハーレムな俺がこんな目に」
「勇者でハーレムじゃないでしょう」
篝が外に出たようだ
「良かったじゃない」
「人間が大好きな自然よ」
篝「俺は都会時々自然がいいの」
「天気みたいに言わないで」
「贅沢な人間ね」
「ノアの箱船か天気の子させるわよ」
篝「どっちも海まみれじゃないか」
篝「てか、人間の文化もわかるんだな」
「暇だからね」
「下等生物とは違うのよ」
篝「どっちに行けばいいんだ?」
あーどうしよう。強くなられて三カ月で死なないのも困るけど、三カ月前に死なれてももっと困るのよね。強くなってもらうか。
確か左に初心者用ダンジョンがあった気がする。それでも勝てるかどうか。ものは試し用だしね
「左に行きなさい」
篝「なんで」
はあ?この女神が言ったのよさっさと行きなさいよ
「ダンジョンがあるからよ」
篝「なるほど」
篝「ダンジョンマスター(かわいい)フラグキター」
「いや、ダンジョンマスターはいるけどただのコアよ」
「そうゆう性癖なのね」
篝「え!たまたま行ったら珍しく人型で妖精みたいで僕を支援してくれたり、そこから『ダンジョン運営編』が来るんじゃないの?」
「カクヨムじゃないんだから」
篝「なろう民なんですが」
「…どっちでもいいのよ」
アポカリプス忘れんな
篝「もう夕方か」
篝「寝るか」
「流石下等生物」
「そんなところで寝れるのね」
「のび太に名前変えてあげようかしら」
篝「でも寝てたら無敵だし」
「まあ確かにそうゆうスキル持ってるしね」
篝「お休み」
「ちょっと待ちなさい」
篝「何?」
「あなたが寝ている間私が暇じゃない」
篝「カクヨムでも読んどけばいいじゃん」
篝「ライトノベル以外だと冷たい校舎の時が止まるとかいいんじゃないか?」
「よそ見をしないようにに止めらているのよ」
篝「はい、ざまぁー」
下等生物が
篝「じゃあ、寝たら?」
「なんで下等生物と同じ事をしなきゃいけけないのよ」
篝「あーじゃあアキレスと亀は?」
ちょっと面白そうじゃない
「聞いてあげるわ」
篝「昔、アキレスという名の恐ろしく俊足の人と、かわいそうなほどに足の遅い亀がいました。二人はある対決をすることになりました。アキレスが100メートル先にいる亀と徒競走をするというものです。ルールはシンプルであり、アキレスが亀を追い越したら、アキレスの勝ち。亀がアキレスに追い越されなければ、亀の勝ちです。時間制限や、距離の制限などはなく、アキレスが亀を追い抜きさえすればアキレスの勝ちです。当然、誰もがアキレスが勝つと思っていました。アキレスも「お前なんかすぐ追い抜いてやるよ!」と自信満々でスタートをきりますが、不思議なことに追いつけないのです。
なぜか。アキレスが100メートル先の亀のいるところにたどり着くころに、亀はのろのろとではありますが、少しは進んでいるのです。例えば10メートルとか。今度はアキレスは10メートル先の亀を追いかけることになりますが、10メートル先の亀のいたところに着く頃には、亀はそれより1メートル先にいます。また、その1メートル先の亀の位置にたどり着いたときには、亀は0.1メートル前に進んでいます。これの繰り返しで、アキレスは亀のもといた位置まで行くことはできても、のろのろと、でも確実に前に進んでいる亀に追いつくことはできないのです。
でもそんなことはありませんよね?矛盾してねって話」
「ってコピペじゃない」
篝「悪かったな、最後はしっかりかいたよ?」
「書いたことにならないから」
「でも考えてみるわね」
篝「お休み」
「おやすみなさいでしょ」
返事はなかった。
結論を言うと無限を勘違いしていると言うものなの。
分かるかしら下等生物の読者達
回数の無限と時間や距離の無限を勘違いしていると言うことなの
簡単に言うと(作者の意見なので間違っている可能性があります)
この話はアキレスが追い抜いた時の事を考えられてないのよ
世界にはマイナスはないからね
もっと分かりやすいのを聞きたいなら自分で調べることね
朝が来たわよ
ってまだまだ寝る気なのこいつは
さすげせ《流石下等生物》ね
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