第222話 迷宮探索

夜になるとエリスナとトリスナとタニタが帰ってくる

「御主人様! お帰りなさい」

エリスナが笑顔で言うと、トリスナとタニタも嬉しそうにしている

「暫く旅に出ないから、みんなを鍛えるよ」

エターナリアが微笑みながら言うと、いない間の報告を受けると、レインが旅の報告をする


「マニタを呼び出したのは、正解です。新しい商隊の準備も必要です。」

エリスナが真剣に言う

「新しい幹部も育てないとね」

「幹部・・・沢山候補がいます。どうやって経験を積ませるかが、問題です。」

トリスナが真剣に言う

「商隊として、交渉の勉強をさせようか?」

エターナリアが笑顔で言う

「それが良いと思います。」

エリスナが笑顔で言うと、レインが微笑んでいる


数日間旅の片付けをすると、迷宮に向かう事にする

「エター遊び過ぎないでよ」

エニスが真剣に言う

「奥様普通は、無事に帰ってくるように言うのでは?」

アーナが真剣に言う

「え? エターが負ける訳無いでしょ!! 殲滅を楽しみすぎて、階層主出てこいと叫び始めるから、一度潜ったら、中々帰ってこない方が問題です! 」

エニスが真剣に言う

「いつも通りですね、エニス奥様」

レインが微笑みながら言うと、みんな笑っている

「エニス行ってくるね」

エターナリアが笑顔で言うと、レインとアニタとケシルとミシルとセレストリアとアリスとキサラとリリスとキャスカとアーナとクリスとセリカとクーラとリースとジーナとアルセリカとリリカナとキリスナとキリエスとゼニスとルゼトで、迷宮に向かう


「エターナリア、今日は何層まで行かれますか?」

レインが耳元で囁く

「60層で遊ぶよ、ジーナの鍛練中心だけど、久しぶりだからね」

エターナリアが笑顔で言うと、アニタとセレストリア先頭に次々と瀕死にして、ジーナにトドメを討たせて進む


56層に到着すると、青い亀に遭遇するとアニタが首と足を全て斬り落として、黒い煙になって消える

「アニタ、ここからは、殲滅するよ! みんなも交代で戦うよ」

エターナリアが笑顔で言うと、次々と倒しながら進むと大部屋に到着する

「アニタ、ちょっと殲滅してくるから、討ち漏らしたら頼んだよ」

エターナリアが笑顔で言うと、とうきを黒龍王剣を片手に青い亀を一刀両断する

「余裕!!」

エターナリアが笑顔で叫ぶと、次々と青い亀を両断して黒い煙に変えていく

「凄い・・・御主人様あんなに強いのですね」

ジーナが真剣に見ている

「ジーナも自信を持ちなさいね、御主人様が直々に教育しているのですからね」

レインが微笑みながら言う

「はい、レイン様頑張ります」

ジーナが笑顔で言うと、レインが微笑んでいる

(ジーナは、素直で可愛いですね)


「御主人様お疲れ様です」

ケシルが微笑みながら言う

「魔石と亀の甲羅拾ったら、次行くよ」

エターナリアが笑顔で言うと、みんな警戒しながら拾い集めると、57層に向かう


青い大蛇に遭遇すると、アニタとセレストリアが瀕死にして、ジーナとキリスナとキリスナとルゼトとゼニスにトドメを討たせていくと、大部屋に到着する

「全員で殲滅するよ」

エターナリアが笑顔で言うと、アニタが笑顔で突撃していく

「アニタ! 独り占めはダメですよ」

レインが慌てて言うと、みんな大部屋に入っていく

「早い者勝ち・・・早すぎます」

ジーナが驚きながら言う

「鈍足だから、勝てません」

クーラが苦笑いする

「クーラ御姉様が近くに居てくれて安心します」

ジーナが笑顔で言うとクーラが微笑んでいる

(ジーナに御姉様と言われると、嬉しいのは何故かしら?)


「御主人様終わりました!!」

アニタが尻尾を振りながら笑顔で言う

「次はゴーレム倒すよ」

「はい!! 御主人様!!」

アニタが笑顔で言うと、みんなで魔石と革を拾い集める


58層に向かうと、アイアンゴーレムに遭遇すると、みんなで殲滅していくと大部屋も殲滅する

「沢山防具を作ります。」

クーラがニヤニヤしている

「頼んだよ」

エターナリアが笑顔で言うと、クーラが笑顔で頷く


59層に到着すると、青いリザードを見付け次第全員で倒して周り、大部屋も殲滅する

「ブルードラゴンですね」

レインが微笑みながら言う

「デカイやつ出てこないかな?」

「御主人様の本気見れないのが、残念です」

レインが微笑みながら言う

「デカイの出たら、本気の一撃使うよ」

エターナリアが微笑みながら言うと、60層に向かうと、ブルードラゴンに全員が一撃与えると、炎を口に集め始めるとエターナリアの一撃で首を切り落とすと、黒い霧になり始めると、壁が砕け大きなブルードラゴンが現れる

「キターーー!!」

エターナリアが笑顔で言うと、闘気を纏う。ブルードラゴンが口に炎を溜め始めると、エターナリアは英雄の一撃を使い斬り付けると、ブルードラゴンが一刀両断されて、真っ二つになって黒い霧になっていく

「あれ? 威力が有りすぎる」

エターナリアが呟く

「御主人様、ズルい独り占めです。」

アニタが笑顔で言うとみんな笑い始める

「御主人様、休憩になさいますか?」

レインが微笑みながら言う

「休憩しよう」

エターナリアが笑顔で言う

「御主人様、剣です」

クーラが笑顔で持ってくる

「青龍王剣と青龍剣だね、誰か使いたい?」

エターナリアが笑顔で言うと、誰も返事しない

「ジーナ、青龍剣使ってね」

エターナリアがジーナに手渡す

「私なんかが、こんな凄い剣使いこなせません」

ジーナが慌てて言う

「ジーナが成長したら、使いこなせるよ、護衛が良い剣持っていないとね! 頑張ろうね」

エターナリアが笑顔で言う

「はい! 御主人様、頑張ります。」

ジーナが真剣に言うと、レインが微笑んでいる


交代で寝る事にすると、エターナリアは全員のステータスを確認して、スキルと転職させる

「下の階層に向かいますか?」

レインが耳元で囁く

「今回は、みんなの成長優先かな?」

「ここが60層と言う事を忘れそうです」

「みんな強くなって、安心できるからね」

エターナリアが微笑みながら言うと、レインが頭をエターナリアの肩に乗せて微笑むと、エターナリアが頭を撫でると目を瞑り寝ることにする


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