第162話 襲撃
国境の村に向かいながら、大きな川に到着するとエターナリア達は休息を取る事にする
「御主人様!気配が近付いてきます」
ケシルが言うとミシルが頷いている
「出迎えるかな?」
エターナリアが笑顔で言うと全員に戦闘準備をさせる
「何の用か?」
エターナリアが近付く狼耳族に言う
「フハハハ!!クレセント!死ね!!まさか本当に護衛が少数とは愚かだな!!」
狼耳族の戦士が前に出て大声で言う
「この程度の数で勝ったつもりか?考えが甘い!愚かだな・・・腕に覚えが有るものは前に出ると良い!一騎討ちしてやろう」
エターナリアが微笑みながら言う
「バカめ!貴様が強いのは解っている!!誰が相手するか!!全員で皆殺しにしろ!!」
狼耳族の戦士が叫ぶと狼耳族が突撃してくる
「御主人様行ってきます」
ケシルとミシルが笑顔で言うと突撃していく
「セリカ達は防御に徹しろ」
エターナリアが笑顔で言うと近付く狼耳族の兵士を次々と金属の棒で殴り飛ばしていく
「隊長!予定通り狼耳族の軍勢がクレセントを襲い始めました」
「我らが近付いているのを気付かない方が悪いな!!全軍一気にクレセントを討ち取れ」
狐耳族の隊長が笑顔で言うと狐耳族の軍隊がエターナリア達の後ろから突撃してくる
「御主人様!!後ろから軍勢です!!」
レインが大声で言う
「来たか・・・手加減抜きで叩き潰せ」
エターナリアが大声で言うと暇そうにしていたアニタが笑顔で尻尾を振っていると近付いた狐耳族の兵士を次々と両腕を砕きながら叩き潰していくと近付いた狐耳族をカシムが容赦なく金属の棒で殴り飛ばしていくと全員で次々と狐耳族の兵士を叩き潰し始める
「御主人様に喧嘩を売った愚か者を見付けました」
ケシルが笑顔で言うとミシルが笑っている
「ぜぜぜ全員で殺せ!!何をしている!!」
狼耳族の戦士が怯えながら叫ぶとケシルとミシルは次々と周囲の兵士の両腕を砕き続ける
「あれ?いなくなりましたね、次はあなたの番です」
ケシルが笑顔で言うと狼耳族の戦士を殴り飛ばすと転がった所でミシルが蹴飛ばしてケシルの前に転がすと白目を剥いて気絶している
「ん?襲ってこないのか?覚悟も無く来たのか?愚か者共!!」
エターナリアが怒鳴ると狼耳族の兵士達は後退りしていく
「覚悟しろ!!」
エターナリアが【威圧】を使い怒鳴ると狼耳族の兵士達は震えながら尻餅を付いて怯え始める
「御主人様捕まえて来ました愚か者です」
ケシルが笑顔で言うと狼耳族の戦士を投げて転がすとレインが微笑みながら回復させる
「ひぃーー!なっなっ何故だ!この数で!!」
狼耳族の戦士が震えながら周囲を見て叫ぶ
「御主人様の命を狙うなんてお仕置きです!!」
アリセリカが大声で言うと金属の棒で四肢を砕いてレインの前に転がすとレインが回復させるとアリセリカが笑顔でボコボコにしていく
「レイン、セリカこっち側は任せたよ、ケシルとミシルはお仕置き好きにして良いからね」
エターナリアが笑顔で言うとみんな笑顔でお仕置きを始めるとレインが合図をすると狼耳族の兵団が現れ反逆者を拘束始める
「あ!御主人様!!大変です!!アニタが!!」
キャスカが苦笑いしながら言うと狐耳族を見に行く
「え!もう全滅?」
エターナリアが苦笑いしながら言う
「エター!!アニタが暴走したよ!!もう止まらない!!」
エニスが笑顔で言うと遠くで殴り飛ばしているアニタを見る
「アニタ様の実力なら当たり前ですが、実際に見ると驚きます・・・全く実力の底が見えない」
カシムが苦笑いしている
「レインとキャスカが大変だな・・・」
エターナリアが苦笑いしながら呟く
「え?あ!!!私が回復魔法使う回数が増える!!」
キャスカが大声で言うとみんなキャスカを見て微笑んでいる
「あの・・・そろそろ合図をした方が良いと思います・・・」
「あ!そうだね・・・降伏勧告しても聞いていないかな?」
エターナリアが苦笑いすると降伏勧告するが、誰1人反応は無い
「仕方ない合図を!全員拘束してから勧告すれば良いか・・・」
エターナリアが苦笑いしながら言うとリリスが上空に魔法を放つと狼耳族の兵士達が周囲を囲い苦笑いしている
「あ!御主人様!!手応え無かったです」
アニタが笑顔で帰ってくる
「そうだね、雑魚しかいなかったか・・・折角罠に嵌まったのにね」
エターナリアが微笑みながら言うとみんな笑っている
「クレセント様!終わりましたが・・・まさかこんなに強いとは思いませんでした」
狼耳族の戦士が苦笑いしながら言う
「折角前線から戻ってきたのにこんな仕事にしてすまなかったな」
エターナリアが笑顔で言う
「激戦になるのを兵士達は覚悟していましたが、アニタ様の戦いを見れた事を光栄に思います」
狼耳族の戦士が笑顔で言うと狐耳族の隊長達を連れてくる
「売られた喧嘩は買った!!覚悟して貰うぞ」
エターナリアが睨みながら言う
「ヒイーーーー!!たた助けてくれ!!頼む!!化物を近付けないでくれ!!」
「貴様!!可愛いアニタを化物呼ばわりか!!お仕置追加だ!!」
エターナリアが睨みながら言う
「そそそそんなーー!!!何でもしますのでお助けを!!」
狐耳族の隊長達が叫ぶとアニタが微笑みながら近付くと狐耳族達は気絶する
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