第140話 迷宮快進撃

ゴーレムの鉱石を拾い終わると59層に降りていくと青いリザードと遭遇するとアニタが一刀両断すると黒い霧になって消えていく

「まだまだ余裕です!」

アニタが笑顔で言うとみんなで倒して強さを確認していく

「強くなったね、一撃だと辛いかな?」

エニスが呟く

「そうだね、殲滅して能力をあげようね」

エターナリアがほほ笑みながら言う

「やっぱり!戦闘狂!!」

エニスが言うとみんな微笑んでいる

「御主人様、大部屋です」

アニタが笑顔で言うとアニタが入り次々と切り刻んでいる

「アニタ楽しそうだね」

「59層と言うのを忘れそう」

エニスが苦笑いする

「丁度良い強さのモンスターだから楽しそうだね」

エターナリアが言うとエニスが微笑んでいる

「御主人様!終わりました!」

アニタが尻尾を振りながら戻ってくるとみんなで魔石と革を拾い集める

「60層は青いのが多かったからブルードラゴンかな?」

エターナリアが言う

「御主人様そうだと思います」

レインが微笑みながら言うと60層に降りていくと一本道が有る、奥にはブルードラゴンがいる

「全力で倒せるかな?」

エターナリアが言うと闘気を纏い英雄の一撃を放つとブルードラゴンを一刀両断すると黒い霧になって消える

「まだまだ余裕か」

エターナリアが呟くと

「戦闘狂!!一撃で倒さないで!!」

エニスが笑いながら言うとみんな笑い出す

「じゃあ休憩したら、亀から殲滅に行くよ」

エターナリアがほほ笑みながら言うとみんな笑顔で頷く

「御主人様槍です」

クリスが持ってくる

「青龍槍だね、レインが使ってね」

レインに渡すとレインは微笑みながら受け取るとみんな休憩を取り始めるとエターナリアは職業とスキルを取得させていく


往復を続けていくとアニタがフラフラしてくる

「エターアニタが!」

「夜中になったね、休憩だね」

エターナリアがほほ笑みながら言うと60層に向かうとブルードラゴンがいると全員で一撃を与えると口に炎を溜めた所で首を切り落として倒す

「じゃあ休憩ね」

エターナリアが微笑みながら言うとクリスは魔石と鱗と杖を持ってくる

「青龍杖だね、キャスカ使う?」

「はい!御主人様!」

キャスカは嬉しそうに杖を受け取る

「アニタ寝ちゃいました」

セレストリアが伝えにくる

「セレストリアおんぶして連れていくよ」

エターナリアが言うとセレストリアがアニタをおんぶして連れていく

「アニタがいると夜中が解るよね」

エニスが笑顔で言う

「そうだね、アニタは遊び半分でモンスターを倒すから無理はさせたくないよね」

「そうだね、エターが強くさせ過ぎたと思うけど」

エニスが笑いながら言う

「アニタを買った時のエニスのむくれ顔思い出すよ」

「え?それは!もう!!」

エニスが言うと後ろでリリスが笑っている

階段の近くで食事を食べながら休憩をとる順番と周囲の警戒をする順番をレインが決めていく


「御主人様、少し話したいのですが」

アリセリカが申し訳なさそうに言う

「アリセリカどうしたの?」

「色々見ていたのですが、私は役にたてないのではないかと・・・」

アリセリカはうつ向く

「戦闘面では獣人の戦闘力は凄いからね、だけどそれ以外の所を考えると、アリセリカに料理を覚えて貰おうと思っているよ」

「え?料理ですか?」

「エニスもクーラも出きるけど、フレイぐらいの料理人が旅の間にいると色々任せられるからね、特産物や旅の間の食料の管理も必要だから」

エターナリアがアリセリカに言う

「はい!がんばります」

「アリセリカは頭も良いからレインの補佐も出来るけど、違った事を任せられる方がみんな助かるからね」

「はい!御主人様!!」

アリセリカは笑顔になり戻っていく

「御主人様、もう始めていますよね」

レインが耳元で言うとエターナリアは頷いている

「上級調理師だね」

「やっぱり、御主人様です」

レインが微笑みながら呟く

「御主人様少し良いかな?」

カシムが苦笑いしながらくる

「カシムどうかした?」

「私も強くなれますか?」

「強くなっているよ、だけどみんなの成長スピードが早すぎるからね」

「やっぱり!そうですか・・・後ろで見ていても解りました・・・私では護衛は無理ですね」

「迷宮内ではね、町中で不機嫌そうな顔付きで人を睨んでくれたら人避けになるけど」

「ワッハッハ確かにそれはやらさせて貰います」

カシムが笑いながら言う


みんな寝るとエターナリアはみんなの職業とスキルを取得させるとエターナリアも寝る

苦しくなって目を覚ますとセレストリアが胸を押し付けながら抱きついている

(動けない、セレストリアやっぱり寝相が悪い)

エターナリアは少し苦笑いしているとケシルとミシルがセレストリアを引き離してアリスに抱きつかせる

「御主人様大丈夫ですか?」

ケシルとミシルが言う

「大丈夫だよありがとう、見張りは終わったのかな?」

「はい!御主人様」

ケシルが笑顔で言う

「横で寝る?」

「はい!」

ケシルとミシルはエターナリアの両脇で嬉しそうに寝始める

(あれ?両腕掴まれて動けない仕方ないか・・・)

エターナリアは自分のステータスを確認始めると見た事の無いスキルを適当に獲得していくと寝ることにする


ケシルとミシルが目を覚まし両側からエターナリアを見ているとエターナリアも目を覚まし目が合う

「おはよう」

「おはようございます、御主人様」

ケシルとミシルは笑顔で言うと3人で起き上がるとほとんどみんな起きている

「御主人様今日はどうしますか?」

レインが笑顔で言う

「もう少し本気で狩りを楽しもうか?キサラとアリスが余裕でブルーリザードを倒せるようになるまで1日かかるかな?」

「畏まりました御主人様」

レインが微笑みながら言う

「レインも槍神になって貰おうかな?」

「え?槍神ですか?」

「もう槍聖になっているから必殺技も使えるから亀で必殺技の練習する?」

「はい!御主人様」

レインは笑顔になり言う

「あの御主人様、私達は?」

「今冒険王だからそのままマスター目指そうね」

「はい!御主人様」

ケシルとミシルが笑顔で言う

「いつの間にか冒険者にしていたのですね」

レインが微笑みながら言う

「そうだね、剣も槍もマスターしているから職業で能力あげないと強くなれないからね」

エターナリアがレインに言うとケシルとミシルが笑顔で聞いている

「アニタも冒険者ですか?」

「アニタは冒険神をマスターしたから今は格闘王になっているね」

「格闘王?素手ですか?」

「そうだね、剣を使っても良いけど素手で倒せるようになっているよね」

「強い筈ですね」

レインが微笑みながら言う

「キャスカも冒険王になっているよ」

「え?本当ですか?だから昨日剣でトドメを討たせていたのですね」

「今回は危険が有るかも知れないから守れなくならないようにしないとね」

エターナリアが呟くもキャスカとリリスを見る

「今のキャスカなら獣人を素手で倒せますか?」

「余裕だけど、性格上余りやって欲しくないね」

「ありがとうございます」

レインが笑顔で言う


56層から60層までを往復しながら全員でモンスターを殲滅している

「エター後どのぐらい倒すつもり?」

「どうしようか?飽きたのかな?」

「疲れてきただけ」

エニスが苦笑いする

「じゃあ帰えりたい?」

エターナリアが言う

「帰るよ!」

エニスが笑顔で言うと帰ることにする

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