第127話 王都の迷宮探索
その後何回も往復しながら全員の職業転職とスキル取得させていくとアニタが眠そうにフラフラする
「アニタ眠そうだね」
エターナリアが言う
「もう深夜ですね」
レインが微笑む
「エター30層で休むの?」
「そうしよ、どうせ他に冒険者来ないからね、それに本気を出したら一撃で倒せるからね」
エターナリアが笑うと30層に殲滅しながら進みキマイラを倒してから休息を取ることにする
座り食料を出していくとアニタは座ったままそのまま寝てしまう
「成人組は順番に警戒をして未成年は先に寝るように」
エターナリアが言うとレインが組み合わせと順番を決めていくとエニスはメリーを捕まえて抱き締めるとそのまま寝てしまう
「レイン、メリーは免除かな?」
エターナリアが見て言う
「そうですね、メリー可哀想ですが寝れないでしょうね」
レインが苦笑いする
「セレストリアと同じで抱き締めたら離れないからね」
「はい、御主人様から離して寝るように言ってありますので安心して寝てください」
レインが微笑む
「寝る時は必ず横に来るようにねレイン」
エターナリアが耳元で言うとレインは嬉しそうに微笑んでいるとエターナリアは寝ることにする
気配に目を開けると隣にレインが寝ようとしているレインに目が合う
「あ!御主人様申し訳ありません」
「レインゆっくり休んでね」
エターナリアが微笑みながら言うとレインは嬉しそうに微笑み横になり目を瞑り暫くしたら寝息をしているのを確認してからエターナリアも寝ることにする
エターナリアは目を覚ますとレインを起こさないように起き上がり誰が起きているか確認をすると全員のステータスを確認しながらスキルと職業を変えていくと自分のステータスも少し調整を始める
「御主人様、お話宜しいでしょうか?」
アリセリカが申し訳なさそうに言う
「レインを起こしたくないから、あっちで聞こうか?」
エターナリアが言うとアリセリカが移動する
「アリセリカどうしたのかな?」
「御主人様達はどのぐらい強いのですか?」
「迷宮50層までは毎日潜れるぐらいだね」
エターナリアが言うとアリセリカは真剣に聞いて頷く
「護衛にはなれません・・・私は何をすれば宜しいですか?」
「得意な事を伸ばせば良いよ!」
「え?得意なこと?私等に何も有りません」
アリセリカが考えながら言う
「これから探せば良いよ、多くの人に関われば人が見つけてくれるよ」
「しかし・・・そこまで待っていて宜しいのでしょうか?」
「キャスカはどう見える?」
「え?キャスカ・・・まだ子供です、役にたてていないと思いますが」
「キャスカは魔法使いになって魔法も使えるけど、それ以上に沢山の本を読み、その知識はこの中で1番だよ」
「え?・・・凄いのですね私には無理です」
「努力が人を変えると思うよ、常に周囲を見て視野を広げて見たら良いかもね」
「視野を広げる?」
「そうすれば今までわからなかった事がわかるようになるかも知れないから、自分の成長になると思います」
「良くはわかりませんが、頑張ります!御主人様」
アリセリカが笑顔になると頭を下げる
休憩が終わり26層から30層を往復をしていくと6人は大部屋に以外は殲滅出来るようになる
「御主人様、これなら大丈夫ですね」
レインが微笑みながら言う
「じゃあ仕上げに格闘も教えながら帰ろうか?」
エターナリアが微笑みながら言う
「戦闘狂!!やっぱり戦闘狂だ!」
エニスが笑いながら言う
「護衛が全員獣王だし、アリセリカとステラは交易商人になったから大丈夫かな?」
「やっぱり動きが良いと思ったら!そこまで育てていたんだね」
エニスが笑顔で言う
迷宮出口まで6人に素手で戦いながら向かう、そして迷宮を出ると真っ暗になっている
「あれは?」
エニスが呟くと王城を中心に光が輝いている
「そう言えば街灯が有ると言っていたよね」
「あれが街灯・・・綺麗です」
「町中を歩きながら宿屋に帰ろう」
エターナリアが言うとみんなで宿屋に向かい途中ご飯を食べて帰ることにする
「お帰りなさいませ」
夜の警戒をしていた奴隷が笑顔で言うとみんな各自の部屋に戻っていく
「御主人様、昼間王国兵士が来ましたが、相談が有るそうですので、明日伺ってください」
ルシアが笑顔で言う
「わかった明日冒険者ギルド行ってから、行くようにする」
エターナリアが微笑みながら言うとルシアは笑顔で部屋に戻ろうとする
「ルシア暇な時間過ごさせたかな?」
「いえ!薬の勉強を出来ました!サリーナさんから色々教えてくれました」
「良かった、ゆっくり休んでね」
エターナリアが言うと笑顔でルシアは部屋に戻っていく
翌朝、エニスとレインとケシルとミシルとセレストリアとクリスと6人を連れて冒険者ギルドに到着する
「買い取りをお願いしたいのですが」
エターナリアが職員に言う
「え?エターナリア様少々お待ちください」
職員が慌てて奥の部屋に案内してくれてから支部長を呼びに行くとエターナリア達は魔石を出して積み上げていく
「お待たせしました・・・・」
支部長が魔石を見て止まる
「迷宮から帰ってきたので買い取りをお願いします」
エターナリアが微笑みながら言う
「本当に一回でこの量なのか・・・」
「早く数えてくださいね」
エターナリアが言うと職員達は急いで数えて持っていくと全てもって出るとエターナリアは次の魔石を出し始める
「え!まさかまだ有ったのですか!」
職員が苦笑いすると数え始めると次々と出していく
「いつになったら終わるのか?後どのぐらいだ?」
支部長が苦笑いしながら言う
「後3分の1ぐらいだね」
エターナリアが言うと一気に出していくと職員は急いで数える
「これで魔石は終わりかな?」
「え?まさか階層主!」
「それはキマイラの魔石だね」
エターナリアが微笑む
「アハハハ・・・キマイラを簡単に倒して来たのか・・・は?この数は?」
「丁度良かったから26層から30層で倒し続けていたからだね」
「キマイラバスターの称号を与えます」
支部長が苦笑いして言う
「面倒だからどうでもいいけど」
「聞いていた通りですね、しかし与えます」
支部長が苦笑いするど全員のギルドカードに証をいれていく
「連れてきたらすぐに入れますが、クエールバスコの支部長に伝えておきますから、クエールバスコの支部でも証を書き込みます」
支部長が言うと他のアイテムの買取価格を確認してから帰ることにする
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