第125話 アリセリカとステラの訓練

宿屋に戻るとエターナリアの部屋にアリセリカとステラを連れていく

「ごご御主人様・・・何故男奴隷は馬車に・・・それに・・・仲良さそうに」

アルセリカが震えながら言う

「どう言う事ですか?何が何だかわかりません」

ステラが挙動不審になりながら言う

「アリセリカ、男奴隷は護衛だからな馬車を警備している、エニスは妻だ」

「え!では・・・さっきの話は嘘なのですか?」

アリセリカは崩れ落ちて言う

「そうだな・・・何でもするのだろ?それは変わらないか?」

「はい、御主人様・・・それが私の最後の信念です」

アリセリカが涙目で頭を下げる

「早く死ねないの・・・・悔しい・・・」

涙目で震えている

「ステラ、トレイソルト伯爵への恨みが晴らせればどうする?」

「え!恨みを晴らしてくれるためなら!何でもします」

ステラが見つめながら言う

「そうか・・・今からでは無理だけど、伯爵家は破産させたから伯爵は奴隷落ちだな」

エターナリアが笑うとレインが微笑んでいる

「は?破産?何故?どうして?」

ステラが混乱している

「昨日決闘でボコボコにしてあげたから、王国兵士が強制徴収をしている最中だ」

「え?決闘で・・・」

ステラが疑問になりながら呟く

「どうなるか楽しみにしてなさい」

エターナリアが言うと笑みを見せて座り込む

「ステラ何が有っても絶対忠誠を誓うか?」

「はい、それが約束です御主人様」

ステラは力無く言う

「今日はゆっくり休め、明日迷宮で身の守り方を教える」

エターナリアが言うとクーラが2人を連れていく


夜エニスが満足して一休みする

「御主人様宜しいでしょうか?」

レインが入ってくる

「レインもして欲しいのおねだり?・・・今なら良いよ」

エニスが笑顔で言うとレインは笑顔で服を脱ぎ捨ててエニスと反対側に入ってくる

「アリセリカの件ですが、気丈に振る舞っていますが、相当不安に思っています、出来れば全ての初めてを奪ってあげてください、そうしたら完全に信頼が得られます、あれは完全に根が依存体質です」

レインが言うとエニスを見ている

「依存体質?」

「御主人様に依存したらもう御主人様の言う事しか聞かないと言うことです」

レインが言う

「どう言う事?エターの言う事なら何でもすると言う事?」

「その通りです、子供が生まれても、御主人様が殺せと言えば笑顔で子供を殺すぐらいの事をすると思います、過去にもそのような事が有りました」

「嫌だけど、レインが進めるなら許すよ」

エニスが耳元でレインにも聞こえるように言う

「わかったけど良いの?」

「だけどその前にクーラとリリスとケシルとミシルと契りを結んでください」

「あ!そうね、アニタとセレストリアもね」

レインが言うとエニスは微笑みながら追加するとレインは唇をかさね合わせてから、レインが御奉仕を初めて、エニスの横で汗だくになりながら、声を殺しながら喘ぎ続けているとエニスもおねだりをし始める


翌朝宿屋の食堂に集まる

「御主人様!おはようございます」

アリセリカとステラが革の鎧を着て緊張しながら言う

「そんなに緊張しなくて大丈夫だよ」

エターナリアが微笑む

「昨夜クーラ様とクリス様にお話を伺いました、本当に感謝致します」

アリセリカが言うと

「それでしたらしっかり準備して食事もしっかり取りなさい、良いですね」

レインが言うと2人共テーブルに行き食事を取り始める

「エター2人共緊張しているけど、しっかりしているね」

「エニスそうだね」

エターナリアは全員を見ながら微笑んでいる


冒険者ギルドに到着してから6人の冒険者登録をすると早速迷宮に向かいギルドカードを見せてから迷宮に入る

「1階層はワームか」

エターナリアが呟くと6人に武器で突き刺してしばらくして黒い霧になって消えるのを確認する

「そこに結晶が残ったと思うがそれは必ず拾う事良いね」

「はい、御主人様」

アリセリカが拾い袋にいれる

「今みたいに6人でトドメを討って貰いながら進むからそのつもりでいなさい」

エターナリアが言うと6人が頷くのを確認してからエターナリアは魔法珠を出してアリセリカとステラに渡す

「これを使って魔法使いになれるか試すからね」

エターナリアが言うと2人共震えながら受け取りクーラを見るとクーラが2人に耳打ちしてから2人は順番に魔法珠を使う


セレストリアが先頭になりモンスターを瀕死にしてから6人がトドメを討って進む時々休憩を取りながらステータスを確認してスキルを取得させる

「御主人様・・・どこまで潜るのですか?」

アリセリカが不安そうに言う

「まだまだ余裕だから気にしなくても大丈夫だよ、不安かな?」

「御主人様が行かれるところなら、どこまでも着いていきます」


15層に到着するとアントと遭遇するとセレストリアが素手で瀕死に次々と瀕死にしてから六人が次々と殲滅するがどんどん近づいてくる


「はぁはぁはぁ・・・」

アリセリカが疲れて顔色が悪くなっている

「一度上の階に戻って休憩をするよ」

エターナリアが6人の状態を見て言う

「畏まりました」

みんなで戻り始めると階段を登った所で休むことにする

「ケシル、ミシル周囲を警戒を頼むよ、後は順番に見張りを頼んだよ」

「はい、御主人様」

ケシルとミシルは周囲を警戒を始める

「お前たちはすぐに寝ろ良いな!」

「え?御主人様それは出来ません御主人様より先に寝るなんて」

「そんな状態で言っているただの足手まといになりたいのか?命令には従え」

エターナリアが言うとレインが隣で微笑みながら

「御主人様の命令は絶対です、良いですね」

一言言うと6人は横になるとエターナリアは6人のステータスを確認してスキルを取得させる


「御主人様やはり迷宮が違うとモンスターが違いますね」

レインが微笑みながら言う

「ドロップアイテムが無いのがつまらないね」

エターナリアが言うとレインが笑い出す

「後、出来ればドラゴンだけはいて欲しいけどね」

「そうですね、どんなボスが現れるか楽しみです」

レインが微笑むと少し休憩をする事にする


目を覚ますとメリーの顔が近くにある、そして良く見るとエニスが抱きついてメリーは動かないようにしている

「メリーありがとうね、エニスを見守っていてくれて」

エターナリアが微笑みながら言う

「う・・・・離れません・・あぁ・・・」

エニスの手が柔らかい胸をモミモミしているとメリーは必死に声を出さないように耐えている

「御主人様、そろそろエニス様を起こしてください、出発の準備も有りますので」

レインが微笑みながら言うとエターナリアはエニスを揺さぶり起こす

「あ!・・・エター朝?」

「迷宮内だよ、後メリーを解放してあげてね」

エターナリアが言うとエニスが手の感触を確認してから離す

「メリーさわり心地良いからね」

エニスは満足そうな笑顔を浮かべている



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る