第120話 ギルドにて魔石買い取り
宿屋に戻り
「御主人様、商業ギルドから付けてきた人は帰っていきました」
ケシルが外を確認しながら報告する
「明日は誰が訪ねてくるかな?」
エターナリアが笑顔で言うと
「エター出たとこ勝負?」
「そうなるね、だから準備はしておいてね」
「エターは誰が来ると思うの?」
「カルセトとエレストニ子爵の使いとトレイソルト家の使いと大臣の使いと代理人とケイレスト商会だよね」
「やっぱり全部集まると大変だよ」
「面倒だから全員で喧嘩を売ってくれた方がいいかな?」
エターナリアが笑い出すとみんな笑っている
「明日はみんなで冒険者ギルドに行くけど、ヘラと小人族は町の情報収集をしていてね、商隊と支部長候補と商業ギルド職員は待機をお願いする方向でいいかな?」
エターナリアがレインに言うと
「ヘラには猫耳族と犬耳族を一人ずつ付けましょう、ルシアとルティナとサリーナは宿屋で待機が良いと思います」
「レインその様にしてね」
エターナリアが言うとレインが頷くとヘラは小人族と町中の噂を聞きに出掛ける
翌朝冒険者ギルドに向かう
「エターナリア様お待ちしていました」
職員が笑顔で言うと支部長が出てくる
「エターナリア殿早速倉庫で買取りをするから付いてきてくれ」
支部長が笑顔で言うとエターナリア達は支部長の後を付いて倉庫に向かう
「支部長準備は出来ています」
職員が笑顔で言うと袋を持った職員達が待機している
「エターナリア殿いくらでも買い取りますので出してください」
支部長が笑顔で言うとエターナリアは階層毎に別けて積み上げていくと冒険者ギルド職員は数を数えながら袋に詰めこんで運んでいく
「しっ支部長!!大変です!10000個越えました!!」
職員が言うと支部長は苦笑いしながら
「後どのぐらい有るか?」
「え?まだまだこれからだよ?」
エターナリアが微笑みながら言うと
「この短期間にそんなに倒したのだな・・・」
支部長が苦笑いしていると
(どこまで強くなっているんだ・・・)
エターナリアは出すスピードをあげていく
「これで普通の魔石は終わりかな?」
エターナリアが微笑むと
「良かった・・・倉庫が満タンにならなくて」
支部長が苦笑いしながら言うと
「アイテムも出した方が良いかな?」
エターナリアが微笑みながら言う
「商会で売ってください・・・お願いします」
支部長が頭を下げる
「商会をいくつか潰れても良いのかな?」
「好きにしてください、国王陛下が交易許可証を出したと連絡が有りましたので、本当は全部売ってくれた方が嬉しいぐらいです」
支部長が説明すると苦笑いしている
「数が多いから面倒だよね、リザードの革だけで数万個有るからね」
「聞きたくないですね」
支部長が呟くと
「支部長それは言ってはダメです」
「買い取れと言われたら資金が足りない事が本当だから仕方ない!!」
「買い取り拒否に聞こえます」
「事実だ!もう買い取っても金貨を渡せないのだから!」
支部長がはっきり言うと職員が苦笑いしている
「支部長・・・またとんでもない事に46層以降の魔石だけで30000個有りました・・・どうすれば・・・」
職員が青ざめて言うと
「は?46層が30000個!!!!桁違いすぎる!!」
支部長がぎこちなくこっちを見ると
「楽しくて倒しまくったからね」
エターナリアが軽く言う
「もしかして、遊び半分ですか?」
「みんな楽しくなると指示も無くても殲滅するから」
エターナリアが微笑むと
「口座預かりにしてよろしいですか?」
「金貨で貰えるなら金貨でも良いですよ」
エターナリアが微笑むと
「不可能です!!」
支部長が言うと職員青ざめている
「残念だな」
エターナリアが言うと
「申し訳ありません、エターナリア殿もしっていると思います」
支部長が苦笑いしながら言う
「仕方無いから口座で預かってね」
「ありがとうございます」
支部長が言うと職員が青ざめて入ってくる
「金貨105212枚になりました・・・・支部長どうしたら・・・」
「え?何故だ!!そんな金額に!!」
「36層以降も30000個越えていましたので、物凄いことになっています」
「エターナリア殿自重しては貰えないですよね・・・え?まさか!!アイテムも数万単位で持っているのですか?」
支部長が青ざめて言うと
「買い取ってくれないから溜まっていますねそれに、商会で全部売ったら市場が崩れますからね」
エターナリアが微笑みながら言うと
「アハハハ・・・怖いですね、絶対に買い取りません」
支部長が苦笑いしている
(絶対に買い取れない・・・・商会で売られてもどうにもならないか・・・怖い怖い)
「口座は全部でどのぐらいになりましたか?」
エターナリアが聞くと職員が調べ出す
「約24万枚ですね」
職員が苦笑いしながら言うと
「全部受け取るとなるとどのぐらいかかるのかな?」
「必要なら支払いますが、輸送に数ヶ月ください・・・」
支部長が苦笑いしながら言う
「白金大金貨少し貰っておきたいかな?」
「今は50枚が限度ですがどのぐらいにしましょうか?」
「30枚持って帰りたいですね」
エターナリアが言うと支部長は職員に持ってくる様に伝えると職員が持ってくる
「これで白金大金貨30枚です、何に使うのですか?」
「喧嘩売られたら掛け金に使います、相手を潰したいので」
エターナリアが微笑むと支部長は苦笑いしている
(やっぱりエターナリア様は怖い・・・誰が喧嘩をうるんだ!売ったら終わりだ!!)
「また来ますね、もしかしたら王都の迷宮に潜るかもしれませんからよろしくお願いします」
エターナリアが言う
「ほどほどにしてくださいね」
支部長が苦笑いしながら言う
(潜ったらどうなる?ギルドを潰すつもりか?)
エターナリアが冒険者ギルドを出ると王国兵士が待っている
「隊長から警護をするように命令が有りましたので、護衛します」
兵士が笑顔で言う
「ありがとうございます」
エターナリアは笑顔で言うと宿屋に向かい途中の市場で肉串や果物等食料を買って宿屋に着くと宿屋の前に数台の馬車が停まっている
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