第94話 アイテムボックス整理
家に向かい入る
「御主人様お帰りなさいませ」
キキラが笑顔で出迎えてくれる
「キキラただいま来ること解っていたのか?」
エターナリアが微笑みながら言うと
「フレイ様がきっと今日革細工を取りに来ると言われていました」
キキラが微笑みながら言う
「流石フレイとケニーだね」
エターナリアが微笑むとレインが微笑んでいる
「フレイ、ケニーただいま」
「御主人様お帰りなさいませ」
フレイとケニーが言うと
「延び延びの出発がやっと出来る」
エターナリアが笑いながら言うと
「旅の前日は余り出歩かない方がよろしいと思います、また襲われてもいけないので」
フレイが微笑みながら言うと
「既に襲われけどね」
エターナリアが苦笑いすると
「え?・・・それで警備隊員が一緒にいるのですね」
ケニーが笑いながら言う
「みんな前日に襲われるのが当たり前に言うんだね」
エターナリアが微笑みながら言う
「いつもの事ですから気にしません」
レインが微笑みながら言うとみんな笑い出す
「キキラ、チキラにこの家の警備を任せるね、カシタリーナとマタリーナが屋敷の方になる」
「畏まりました、御主人様」
キキラとチキラが頭を下げる
「フレイ、ケニー行ってくるね」
エターナリアが言うと
「質の良い革細工は出してありますので全部交易品として持っていってください」
ケニーが微笑みながら言う
「後で料理を作りに行きますね」
フレイも微笑みながら言う
「わかった!」
エターナリア達は革細工を受け取り笑顔で屋敷に帰ることにする
「ただいまーエニスは?」
エターナリアが聞くと
「御主人様お帰りなさい、奥様は部屋で準備しています」
侍女が言うとリビングに行く、ケシルとミシルがくつろいでいる
「御主人様お帰りなさい」
ケシルとミシルは笑顔で迎え入れると
「ただいまケシル、ミシル」
「みんなは各自部屋で準備しているのですか?」
レインが聞くと
「馬車の確認と食料は準備出来ましたのでみんなくつろいでいます」
ケシルが言うと
「御主人様馬車の確認してきます」
レインが言うとアニタとセレストリアが付いていく
「あ!ルシアとルティナには書庫で必要な本を読んでいると良いよ、確か薬関係の書物も有ったと思うからね」
エターナリアが笑顔で言うと
「書物破損したら・・・・」
ルシアが心配すると
「必要なら又探して買うから気にしないで読んでね」
エターナリアが言うとケシルとミシルがルシアとルティナを連れて書庫に向かう
エターナリアはクリスとセリカを探して
「クリス、セリカは?」
「セリカは?部屋に戻りましたが用事ですか?」
クリスが言うと
「アイテムボックスの整理をしたいだけど手伝って欲しい」
エターナリアが言うと
「あ!そうですね・・・私も整理したいですね」
クリスが微笑むとセリカを呼んで3人で倉庫に向かう
「まずは2人のアイテムボックスを整理しようか?」
エターナリアが言うとクリスからアイテムボックス内のアイテムを並べ始めるとセリカが苦笑いしている
「セリカどうかした?」
エターナリアが聞くと
「こんなに入っていたと思いまして」
セリカが苦笑いしながら言うと
「まだ少ない方だよ、多分数倍の量を持っているから早く王都のギルドに渡したいだよね」
エターナリアが微笑みながら言うと
「あっ!確かに沢山持ち続けると何を持っているか解らなくなります」
セリカが苦笑いしながら言うと
「全部出し終わりました」
クリスが言うと
「必ず必要な物はここら辺に集めたのかな?」
「はい!御主人様!」
クリスが笑顔で言うと
「服はバラバラに入れないで、袋に別けて入れようね、ここなんて濡れているよ」
エターナリアが言うと
「え?あ!そこは洗濯してから乾く前に出発した時の・・・・」
クリスは赤くなる
「アイテムボックスは便利だけど整理されてないと取り出しにくいから気を付けようね」
「はい、気を付けます」
クリスが苦笑いしながらまとめ始める
「セリカも出そうね」
エターナリアが言うとセリカは別けて出し始める
「あ!薬の材料・・・出していなかった分がある・・・あ!これは商品も・・・・」
セリカは苦笑いしながら出していく
「結構商品が多いね、服や食料に水も結構多いね、迷宮帰ってから出してなかったね」
エターナリアが微笑みながら言うと
「はい、こんなに入っていたのですね・・・クリスの倍近くあるかな?」
セリカが苦笑いすると片付けを始める
「御主人様馬車の準備は出来ていました」
レインが微笑みながら言うとクリスとセリカと荷物を見て
「これは?もしかしてアイテムボックスの中身ですか?」
「そうだよ!今整理中だよ」
エターナリアが微笑むと
「種別に別けましょうか?商会に送る分も有りそうですので」
レインが微笑みながら言うと
「そうだね、あの山は商会関係が多そうだから整理して貰えるかな?」
「畏まりました」
レインは山の商品を見て別けていくとアニタとセレストリアが手伝い始める
「御主人様、整理終わりました」
クリスとセリカは笑顔で言うと
「ここからが本番だよ!まずは迷宮以外の物を出すから仕分けしてね」
エターナリアが言うとクリスとセリカは頷いている、アイテムを出して、みんなで袋にまとめながら片付けている
「御主人様こんなに持っていたのですね・・・この辺りの本は買ってから入れていたのですか?」
レインが苦笑いすると
「旅の間みんなで読んでいた書物が多いからね」
エターナリアが笑顔で言うと
「全部見たこと有りますね・・・みんな御主人様にもって貰っていたのですね」
レインが苦笑いする
「クリスは革細工を持ってくれるかな?」
「え?はい、畏まりました」
クリスは笑顔で言うとまとめながらしまい始める
「次は迷宮のアイテムか・・・今は出しきれないかな?」
エターナリアが呟くと
「そんなに多いですか?」
レインが聞くと
「全部出すと多分数日かかるかな?」
エターナリアが苦笑いする
「取り敢えず置いていく分を出して置きますか?」
レインが言うと
「そうだね、取り敢えずはリザードの革を1000枚ぐらいと魔法珠10個置いとくかな?赤い大蛇も500枚ぐらいかな?ブラックリザードは100枚にしておくね」
エターナリアが微笑みながら出していくとみんなでまとめてから倉庫にしまうと
「倉庫の警備をさせないといけないですね」
レインが微笑みながら言うと
「そのように手配してね」
エターナリアが言うとレインが頷く
「あ!ゴーレムの鉱石も1000個出して置けば鍛冶屋と取引も出来るね」
「倉庫にしまいますね」
クリスが言うとみんなで倉庫にしまう
「エター何しているの?」
エニスがやってきて言うと
「アイテムボックスの整理だよ」
「え?この山もしかして全部・・・・店何個分?」
「ん?町1つ分かな?」
エターナリアが微笑みながら言うと
「は?・・・・有るかも・・・便利で良いね」
エニスが苦笑いしていると次々と入れ直す
「これで大分整理できたね」
エターナリアが笑顔で言うとみんな笑う
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