第90話 黒龍の階層主
39層の赤い大蛇を次々と倒して大部屋まで到着すると
「大部屋はどうします?」
アニタが言うと
「ちょっと動き足りないから行ってくる」
エターナリアはそう言って龍王剣を片手に歩いていくと赤い大蛇を次々と両断していく、そして赤い大蛇はいなくなっていた
「御主人様お疲れ様です」
セレストリア微笑みながら言う
「大物が出なかったから余裕だね」
エターナリアが呟くとみんな革と魔石を回収し始める、終わると40層に向かうとブラックドラゴンがいるのを確認してからエターナリアは【村人】に変更してから全員が一撃を与えたのを確認してから口に炎を集めた所でブラックドラゴンの首を両断して倒す
「41層向かいますか?」
レインが微笑みながら言うと
「休憩だね夜遅くてアニタ眠そうだから」
エターナリアが言うとアニタが苦笑いしている
「無理するところではありませんね」
レインは笑顔で言うとみんな上への階段の所で休む準備をすると座った途端アニタはコクリコクリとしている
「アニタ可愛いね」
エターナリアが呟くと
「アニタ可愛い・・・寝顔は年相応だからね」
エニスも微笑んでいるとキャスカとリリスがアニタを横に頭を打たないようにするとリリスとキャスカも横になる
「御主人様もお休みください」
レインが微笑みながら言う
「わかった交代で休む様にしてね」
エターナリアが微笑みながら言う
「畏まりました、おやすみなさい」
レインは微笑むとエターナリアはエニスと休むことにする職業を【全能】に変更して新しい職業が無いか確認するが無かった
「御主人様今日の補充を」
リースが言うとエターナリアは手を出すとリースは笑顔で手を握り微笑んでいる
目を覚ますとエニスはまだ寝ていた、右腕はセレストリアが腕を抱き締めて寝ている
(いつの間にセレストリアが・・・動けない・・)
仕方ないから久しぶりにステータスを確認し始めて見たことの無いスキルを獲得していくと近付く気配を感じて見てみるとレインと目が合う
「御主人様起こしてしまいすいません」
レインが小声で言うと
「丁度目を覚ましてステータスを見ていたから気にしないで」
エターナリアが言うとセレストリアを見る
「仕方ない子ですね」
レインは呟くとセレストリアの手をどかしていくとセレストリアは反対側のリースの腕を抱き締めてしまうとレインは微笑んでいる
「寝るなら」
エニスの方により隙間を空けるとレインは嬉しそうに横に入ると
「寝るまで手を握ってよろしいですか?」
レインが言うとエターナリアは手を繋ぐとレインは微笑んで寝始めるとエターナリアも眠り始める
目を覚ますとレインとクーラとクリスとセリカ以外は起きていた
「エターおはよう」
エニスが笑顔挨拶してくる
「おはよう」
エターナリアが微笑むとみんな気が付いて挨拶にくると足音にレイン達も目を覚ます
「あ!おはようございます御主人様」
少しキョロキョロしてからレインは微笑みながら言うと
「レインもう少し寝ていて大丈夫だよ」
エターナリアが微笑むと
「大丈夫です御主人様」
「みんなも大丈夫かな?」
「はい!御主人様」
みんな笑顔で言うとクリスとセリカが食料と水を出してくれ、朝食を食べてから探索を再開することにする
「エター今日はどのような予定にしますか?」
エニスが微笑みながら言うと
「39層はアニタと赤い大蛇を瀕死にしてから6人にトドメを討たせるよ、41層はみんなで魔法珠取得優先で倒しまくるつもりだよ」
エターナリアが微笑みながら言うとみんな笑顔で同意する
39層をエターナリアとアニタで瀕死にしながら6人にトドメを討たせ大部屋に到着するとアニタが1人で殲滅する
「大分斧に慣れたね」
エターナリアが言うと
「はい!御主人様」
アニタは嬉しそうに笑顔で言うと40層に向かう
「ブラックドラゴンいますね」
セレストリアが言うとみんなで一撃を与えて口に炎を集めた所でエターナリアが首を両断して倒すと壁に亀裂が走り大きなブラックドラゴンが出現する
「デカイ!!」
エターナリアが呟くとアニタが一撃を与えようとするが弾かれる
「硬い!全員気を付けろ!全力で攻撃!!」
エターナリアはそう言ってアニタ用の大剣を出してから闘気をまとい全力の一撃をブラックドラゴンの胴を切り裂くと少し黒い煙が出るがブラックドラゴンは噛みつきにくるがエターナリアは後ろに飛び退いてかわすと、ケシルとミシルの獣王斬がブラックドラゴンの足を切り裂きブラックドラゴンが体勢を崩すとリリスとキャスカとリースの魔法がブラックドラゴンに炸裂する、ブラックドラゴンはすぐに起きあがり尻尾を振り回そうとするがクーラが足を切り裂き、セレストリアとキサラの獣王斬が尻尾の付根に炸裂してブラックドラゴンは豪快に倒れる
「ダメージが余り無い!」
エターナリアが呟きながら闘気を溜めて全力の一撃を与える準備をしているとブラックドラゴンは起きあがりながら口に炎を溜めている、エターナリアは全力の一撃を顔に与える方向をずらすとブラックドラゴンは炎を吐き壁に当たる、アニタが大剣を持ちブラックドラゴンの腹に闘気をまとい強烈なスマッシュ放つと深々と切り裂き
「グガァーーーー!!」
ブラックドラゴンは咆哮する、エニスの魔法の火の玉が傷に炸裂するとクリスとセリカが前足を斬り飛ばすとケシルとミシルが腹を切り裂くとブラックドラゴンは尻尾を叩きつけるがケシルとミシルはかわすとセレストリアが全力の一撃を尻尾に与えると尻尾の先が宙を舞う
「グギャァーーーーーー!」
ブラックドラゴンは咆哮をあげるとエターナリアの闘気をまとった一撃が片目からそのまま首まで縦に深く切り裂くと黒い煙をあげながら後衛に突進しようとするがクーラが片足を吹き飛ばし倒れ込む「ドガーーン」レインと6人が傷に一撃を与えてから後退してアニタが大剣で次々と切り裂き始めるそしてキサラの獣王斬が首を深く切り裂く、ドラゴンは黒い煙を出しながら口に炎を溜め始めるがエターナリアはキサラが切り裂いた傷目掛けて全力の一撃で斬り飛ばすとブラックドラゴンは黒い霧になりながら消えていくと結晶になっていく
「強かった!」
エターナリアが言うとみんなを見渡して全員いるのを確認する
「初めて危ないと思った・・・」
エニスが呟くとみんな笑い出す
「御主人様これを」
クーラが魔石と鱗と魔法珠と杖と剣を2本持ってくる
「杖は黒龍杖だね、リリス使ってね、リリス杖はキャスカが使って」
リリスが笑顔で受取キャスカも笑顔でリリスと話している
「ファルシオンと黒龍剣か・・・・クーラファルシオンはどんな効果が?」
エターナリアが聞くと
「聖属性と体力強化と生命力強化です、聖剣となります」
クーラが説明する
「え?聖剣!」
エターナリアが驚くと
「御主人様が使ってください!御主人様以外に使わせる訳にいきません」
クーラが真剣に言うとみんな見ている
「わかった」
エターナリアは受取アイテムボックスにしまう
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます