第89話 ルシアとルティナとキキラとチキラの訓練

3回19層20層を殲滅して21層にいくとドラゴンが現れる

「みんなで一撃を与えてから倒すよ」

エターナリアが言うとキキラとチキラ震えているがみんなで一撃与えると最後はキキラとチキラの斬擊でドラゴンは黒い霧になって消えていく

「あ!倒しちゃった」

エターナリアが呟くと

「申し訳ありません!!!!」

キキラとチキラが涙目で頭を下げると

「仕方ないね、手加減が難しかったね」

エターナリアが笑うと

「ドラゴンがこんな簡単に倒せるなんて思わず気合い入れすぎました・・・・」

キキラとチキラが言うと

「トドメ討っただけだから気にしないで休憩するよ」

エターナリアが言うと休憩に入ろうとすると

「御主人様、ドラゴンソードどうしますか?」

クーラが剣を持ってくると

「誰が使うかだね・・・・リース使ってね」

エターナリアはリースに渡すと

「え?・・・・私が・・・畏まりました」

リースはみんなの武器を見て苦笑いしながら受け取る

「エター武器が多すぎですね」

エニスが言うと

「そうだね、売るのも面倒だから誰かが使うしかないよね」

エターナリアが笑うと

「ドラゴン沢山倒したから仕方ないね」

エニスが微笑んでいる


休憩中にルシアとルティナはスキルを取得後【見習い薬師】に転職させるとキキラとチキラもスキル取得させてチキラは【見習い革職人】に転職させてキキラの転職させようとすると【見習い従戦士】に転職させる

「キャスカ、従戦士って職業知っている?」

「え?従戦士ですか?知りませんが誰かなったのですか?」

「始めてみたから聞いただけだよ」

エターナリアが微笑むと

「今度調べてみます」

キャスカも微笑む

「エターどうして、キャスカに聞くのですか?」

エニスが疑問に聞くと

「え?一番本を読んでいるからだよ、家の本を全部読んでいるのはキャスカだしね」

エターナリアが言うと

「え?全部?まさか」

エニスはキャスカをみると

「新しい本が欲しくなっています」

キャスカが笑顔で言うと

「エニスどうかしたの?」

「どうかって・・・キャスカ本当に全部読んだの?覚えているの?」

エニスが聞くと

「大体は覚えていますがどうかしました?」

「え?頭良すぎる・・・・」

エニスが苦笑いすると

「エニスは学者になっているから頭は良いよ」

エターナリアが言うと

「え?学者・・・・は?えーーー!」

エニスが慌て始める

「私学者になったのですか?」

キャスカが笑顔で言うと

「見習い学者、学者、上位学者、高位学者、天上学者、賢人の順だからね」

エターナリアが微笑みながら言うと

「え?賢人!!もしかしてなったのですか?」

キャスカが嬉しそうに言うと

「必要な知識はキャスカから聞くのが一番良いからね」

エターナリアが言うと

「妹までそんな凄くなっているとは思いませんでした」

レインが微笑みながら言う

「レインはどんな職業を持っているの?」

エニスが言うと

「レインは神の代行者と今は交易商人までは取得しているよ」

エターナリアが微笑みながら言うと

「え?交易商人ですか?」

レインが聞くと

「商人は交渉に有利なスキルが多くなったから交渉するのに良いからね」

エターナリアが言うと

「この頃交渉のやり易いのはそう言うことだったのですね」

レインが微笑むと

「私はどんな職業なのですか?」

エニスが聞くと

「冒険神と高位魔術師だよ」

エターナリアが微笑みながら言うと

「高位魔術師なんだね・・・・は?冒険神って何?」

エニスが驚きながら聞くと

「見習い冒険者、冒険者、上級冒険者、冒険王、大冒険王、冒険神でついでに探索者、探求者も有ったかな?」

エターナリアが言うと

「え?冒険者の最上級なの?」

エニスが驚くと

「強くなったね」

エターナリアが微笑むと

「戦闘狂・・・もしかして私も戦闘狂?」

エニスが呟くと

「前衛に行ったら戦闘狂だよね笑顔で倒しまくるから」

エターナリアが言うと

「それは楽しいから仕方ないでしょ!え?戦闘狂・・・・」

エニスは落ち込む


休憩後ブラックリザードを狩るために31層に向かうことにする、アニタはモンスターを瀕死にして進みルシアとルティナとキキラとチキラがトドメを討って進むと

30層に到着するとレッドドラゴンと遭遇する

「アニタ1人で倒す?」

エターナリアがアニタに聞くと職業を【獣人】にする

「はい!行ってきます」

アニタは笑顔で言うとレッドドラゴンに闘気をまといながら一撃で一刀両断して倒す

「は?一撃!!!・・・・」

エニスが苦笑いしながら驚いていると

「弱いです!」

アニタが笑顔で戻ってくる

「やっぱり一撃だね!技も慣れたね」

エターナリアが微笑みながら言うとステータスを確認すると【見習い英雄】が有るのを確認すると転職させる

「はい!御主人様!!レッドドラゴン弱すぎます」

アニタが笑顔で言うと

「アニタ先輩も桁違いです」

クリスが言うとセリカが笑顔で頷いている

「御主人様この槍はどうしますか?」

クーラが持ってくると

「炎龍槍だね誰か使いたい人はいるかな?」

エターナリアが聞くと誰も使いたい人がいなかった

「仕方ないからしまっておくしかないね」

エターナリアはしまうと31層に向かう事にする

「ブラックリザード!」

キキラとチキラが笑顔になると

「革細工で使っていたのかな?」

エターナリアが聞くと

「はい!革細工で鞄を作ろうと加工しています」

チキラが笑顔で言うと

「黒は高級感有るから良いよね」

エターナリアが微笑みながら言うとキキラとチキラは頷いているとアニタが次々と瀕死にしていくと6人でトドメを討っていくと大部屋はケシルとミシルが入っていき次々とブラックリザードを倒していくと

「グギャーーーーー!」

大きな黒いリザードが現れるとケシルとミシルは笑顔になり闘気をまとい次々と斬擊を与えていくと大きなブラックリザードは後ろに飛び退き口に何かを集めるがケシルとミシルがの獣王斬が炸裂して両断され黒い霧になって消えていく

「楽しかった?」

エターナリアが微笑みながら言うと

「はい!御主人様!デカブツ強かったです」

笑顔でケシルとミシルが言う

「毎回出てくれたら良いよね」

エターナリアが微笑みながら言うと

「はい!毎回出て欲しいです」

ケシルが笑顔で言うとみんな笑っていると魔石と革を拾い集めると

「御主人様この斧と魔法珠どうしますか?」

クーラが持ってくると

「クーラ使う?クーラ以外だと・・・アニタ遊んで使ってみる?」

エターナリアが言うとアニタが受取振り回して確認している

「28層から殲滅してこようか?」

エターナリアが言うとみんな歩き出す

「ルシア、ルティナどうした?ボケーとして」

エターナリアが聞くと

「え?申し訳ありません」

ルシアとルティナは急いで歩き出すとカシタリーナと何か話しながら歩いている


それから、28層から31層を休憩しながら10回繰り返す

「そろそろ40層まで行こうか?」

エターナリアが笑顔で言うと

「はい!早く行きましょ」

アニタが笑顔で言うとみんな微笑んでいる

「カシタリーナとマタリーナは4人の防御に専念してね、ルシアとルティナとキキラとチキラはなるべく後方で魔石とアイテム拾いに専念してね」

エターナリアが微笑みながら言うと

「あっ!はい!」

6人とも苦笑いしながら答えるとアニタが一気に速度をあげて次々と倒しながら進む

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