第86話 セリカと迷宮探索

3日後迷宮から家に帰ると

「御主人様おかえりなさい!!」

セリカが笑顔で出迎えてくれる

「セリカ無事に帰ってきたんだね良かった」

「御主人様!会いたかったです」

セリカは抱き付いて言うと

「セリカ強く絞めすぎだよ」

エターナリアが苦笑いしながら言うとセリカは真っ赤になりながら離れるとリビングで話を聞くことにする

「薬師は喜んで薬の調合をしてくれました、更に領主様の方で西の町に薬を送り届けてくれています、ゲルトバナ・エントの町で追加の薬の材料を仕入れもミリシアが全部やってくれていたので全部仕入れも出来ました、しかしこれ以上は更に時間がかかるそうです、又帰りに町に寄ったら既に調合が終わっていたので材料を追加で渡して帰ってきました、又こちらが薬の代金です」

セリカが袋をエターナリアに渡すと中を確認してエリスナに渡す

「白銀大金貨30枚と金貨40枚ですね、と言うことは32000個出来たと言うことですね」

「はい!そう言っていました、後これは領主様からの証明証と手紙です」

セリカがエターナリアが受け取り呼んでからレインに渡すと

「感謝していますね、町の薬を使わずに西に薬を送れることと、頼み込まれて仕方なく手伝ったと言うことにしていますね、これならいくらでも手伝ってくれます」

レインが微笑みながら言うと

「セリカ良くやったねこれなら西に簡単に送れる様になった、どのぐらいの材料を置いてきたの?」

「約40000個分です」

「薬師は文句言っていたかな?」

「気合いいれて作ると笑顔で言っていました」

「この町は大丈夫だね、安心した」

エターナリアが言うとレインとエリスナが頷いている


翌日エリスナとセリカを加えて迷宮に向かう

「久しぶりで楽しみです」

「取り敢えず41層まで一気に行くよ」

エターナリアが微笑みながら言うと

「41層・・・未知の階層です、どんなモンスターなのですか?」

セリカが不安そうに言うと

「レッドリザードで炎吐くから気を付けてね」

「え?炎吐くリザード!殆どドラゴンですよね」

「大きさが小さいからリザードじゃないかな?革を残すしね」

「もしかして、それで魔法珠沢山持っているのですか?」

「そうだよ・・・・あ!2人共使ってみる?魔法使いになっていた方が色々便利になるかも」

エターナリアは魔法珠を出して2人に渡して弱いモンスターを魔法珠で倒させるとステータス確認して【見習い魔法使い】が有るのを確認する

「クリスも使っておいて」

クリスにも渡してモンスターを倒させる

「戦闘狂!魔法使いも量産するつもり!信じられない!」

「イザと言う時役にたつかもしれないよ」

「そうだけど・・・下手したら全員魔法使いにすると言いそうだから」

エニスが心配そうに言うと

「あ!その手も有った!エニスありがとう」

「え?・・・どうしよう私のせい?」

エニスが言うとみんな大笑いしている

「魔法珠何て高価なもの使わせて貰ってありがとうございます」

セリカが言うと

「後で沢山拾って貰うから大丈夫」

エターナリアが言うとみんな笑いだす

「え?沢山拾う?」

セリカがクリスを見るとクリスが教えているとセリカも苦笑いしている

30層に到着して、レッドドラゴンに全員で一撃を与えてから炎を口に集めた所でエターナリアが一刀両断して倒すと壁に異変が発生して

「ガキガギガギ!!」

壁から大きなレッドドラゴンが現れるとエターナリアが笑顔になり全員で一撃を与えた後エターナリアは笑顔で攻撃を避けながら炎を口に集めた所で全力の一撃で両断すると黒い霧になって消えていく

「やっぱりドラゴンの階層主面白いね」

「やっぱり楽しんでいたんだね、戦闘狂!」

エニスが言うとみんな大笑いして

「御主人様を本気にする相手中々いないです」

アニタが笑っている

「まだ余裕が有りすぎます、炎を集めるまで遊んでいます」

レインが微笑んでいる

「本当に・・・・魔法珠集めるのが好きな、本物の戦闘狂!!」

エニスが苦笑いしていると

「御主人様こちらをどうぞ」

クーラが2本の剣を持ってくる

「炎龍王剣と炎龍剣だね、誰が使う?」

「御主人様が使ってください」

「龍王剣と炎龍剣が有るからね」

エターナリアが苦笑いすると

「クリスとセリカは剣を持っていたかな?」

エターナリアが言うと2人共剣を出す

「2人が炎龍剣使ってね、炎龍王剣予備に持つようにするから」

エターナリアが微笑みながら言うと

「え?よろしいのですか?」

クリスが嬉しそうに言うと

「頑張って強くなってね」

エターナリアは笑顔で言うと31層に向かいブラックリザードを殲滅してから40層まで一気に進むことにする

「ブラックドラゴンは誰が遊ぶ?」

エターナリアが言うと

「戦闘狂!雑魚扱いばかりして!ブラックドラゴンだよ!」

「弱いだから仕方ないよ」

「そんなに弱いと言うなら!エターが一撃で倒して見せてよ!!」

エニスが言うとみんな苦笑いしている

「わかった、ちょっと本気を出すから下がって見ていてね」

エターナリアは闘気を纏い龍王剣に伝わらせてからブラックドラゴンに突撃していくとブラックドラゴンの攻撃をかわしてブラックドラゴンに全力でストラッシュを放つとブラックドラゴンは一刀両断されて黒い霧になって消えていく

「エニス一撃で倒せたよ」

エターナリアが微笑みながら言うと

「え・・・・本当にするなんて・・・ブラックドラゴンを一撃何てあり得ないでしょ」

エニスが言うとみんな笑いだす

「技の練習するのにちょうど良いかな?レッドリザードでみんな技の練習する?」

エターナリアが笑顔で言うと

「あ!やりたいです」

アニタが笑顔で言うとみんな同意すると

「御主人様剣はどうしますか?」

クーラが持ってくる

「黒龍剣だねエニス使う?」

「え?私ですか?」

「そうだよ、使ってね」

エターナリアは笑顔で剣を渡すとエニスが使い勝手を確認している

41層に向かい遭遇したレッドリザードが炎を吐く直前にアニタが倒すと魔法珠を残す

「本当に簡単に手に入れているのですね」

エリスナが苦笑いしている

「倒すタイミングを間違わなければ簡単だよね、みんなで手分けして倒そうね」

エターナリアが微笑みながら言うとみんなでレッドリザードを倒して回ると大部屋に到着する

「みんなで倒すよ」

エターナリアが言うとみんなで大部屋に入り殲滅する

「40層で休んでから赤い大蛇を殲滅するよ」

エターナリアが笑顔で言うと

「赤い大蛇弱いからつまらない」

アニタが言うと

「エリスナとクリスとセリカの3人で倒して貰おうか?」

「え?難しいです」

エリスナが青ざめていうと

「キサラとリースも一緒でやってね」

「え?はい!御主人様」

キサラとリースは不安そうに言うと40層で休憩をしてから、39層の赤い大蛇を殲滅して回り、大部屋も5人で殲滅させる

「5人で余裕だね、エルフは剣も強くなるんだね」

「魔法まだ使えないので仕方ないです」

「え?使えるじゃないかな?あ!魔法使いにするの忘れていたからかな?」

エターナリアが言うと

「森の妖精に成れれば使えるようになります」

リースが言うと

「小さな妖精、草原の妖精、森の妖精、妖精、大妖精、高位妖精、天の妖精だよね」

「え?何故知っているのですか?」

リースが驚いて言うと

「え?高位妖精に成っているよ」

「え?・・・・・え?えーーーー!」

リースは崩れ落ち座り込んでしまう

「使えるか試したこと無かったからかな?」

エターナリアが言うとエニスが睨んでいる

「戦闘狂!!リースに何したの!説明しないと解らないでしょ!!戦闘狂!!」

「エニスそんなに怒らないでよ、リース魔法使ってみて」

エターナリアが言うとリースが魔法を使うと水の刃が壁に当たる

「出来ました・・・・御主人様ありがとうございます」

リースは涙目になっている

「獣王の必殺技は何だっけ?」

「獣王撃や獣王斬です」

「みんな練習してね」

エターナリアが言うとアニタとケシルとミシルが笑顔で試してみる

「キサラも練習してね」

「え?私もですか?」

「獣王だから出来るはずだよ」

「え?私が・・・・・え?」

キサラがキョロキョロしているとセレストリアと話し始めて練習してみると

「出来ました、強くなっていたのですね」

「だから早く死にたいなんて言わないようにね」

エターナリアが微笑みながら言うとキサラは泣き始める

「41層に行くよ」

エターナリアが言うとアニタが笑顔で歩き出す

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