第68話 リースとキサラの訓練開始
家に帰りみんなを集めると
「ちょっとトラブルになりそうだから、家の警備を強化して欲しい」
エターナリアが言うと
「え?何か有りましたか?」
タニタが驚き言うとみんな見ている
「奴隷商人が間違えて誘拐された貴族の娘を犯罪奴隷として売ろうとして、今ギルドと警備隊が調べているが、自分が気が付いた為、犯罪組織から狙われる可能性が有る」
エターナリアが説明すると
「商会と屋敷の警備を強化しないといけません」
レインが続けて言うとみんな頷いている
「今回購入した奴隷の4人は屋敷の警備担当にするつもりだが迷宮で訓練が必要だ、迷宮に潜っている間屋敷の警備と判断を任せることになるから頼んだよ」
エターナリアの説明が終わると
「マニタには薬屋の警備の応援に行って欲しい」
「はい!畏まりました」
「今の薬屋は実質数万人の命がかかっているから頼んだよ」
エターナリアが言うとマニタは頷いている
みんな職務に戻っていった後
「2人紹介しておく、エルフのリースと狼耳族のキサラだ2人共訳アリだから同行する事になる」
エターナリアが言うと
「エルフのリースです特殊な呪いで御主人様に毎日触って貰えないと生命力を失います、又男に触られたら呪いが発動しますのでご迷惑ばかり掛けますがよろしくお願いします」
リースはそう言うと頭を下げる
「狼耳族のキサラです、ご迷惑お掛ける用でしたら直ぐに殺してください、夢も希望も有りませんのでなるべく早く殺してください、お願いします」
キサラはそう言って頭を下げる
「みんなでしっかり躾して仲間になるようにしますよ」
レインが言うとみんな同意する
「基本的な事はクーラに相談するように、キサラはセレストリアと同じ様な身の上だからセレストリア相談に乗って欲しい」
「はい!畏まりました」
クーラとセレストリアは笑顔で言う
「御主人様ただいま戻りました」
エリスナとトリスナが帰ってくる
「話しは聞いたと思うが気を付ける様にしてね」
「はい!御主人様、商会の方は任せてください」
「明日から迷宮で新しい奴隷の訓練を開始するから留守にするが良いかな?」
エターナリアが2人に言う
「御主人様了解しました」
「リザードの革は今度はいつ売りに出すつもりかな?」
「5日後で告知してあります」
エリスナが言うと
「数量は100だったかな?」
「はい!そうです」
「今回は200にするように」
「え?宜しいのですか?」
「かなりの数量が手に入るからよろしくね」
エターナリアは微笑みながら言う
「確かに訓練は20層が1番やり易いですよね、懐かしいです」
エリスナは微笑みながら言うとトリスナが微笑んでいる
翌朝装備を整えて迷宮に向かう
「アニタ取り敢えずは18層のウルフにまで一気に進むよ」
「はい!御主人様」
アニタは尻尾を振って笑顔で答えると
「え?・・・・18層なんて無理です」
リースは青ざめる
「殺して頂けるのですね」
キサラは呟くとアニタモンスターを見付け次第倒しまくるそして18層に到着するとウルフを見付け次第瀕死にしていくと6人がトドメをさしていく、そして大部屋に到着すると
「久しぶりだからちょっと行ってくる」
エターナリアはそう言って歩いていくとウルフを次々と殴り飛ばして倒していくと白銀の毛をした大きいウルフが現れエターナリアに噛みつこうとしてくるが避けながら殴り続けウルフは倒れ黒い霧になって消えていく
「戦闘狂!!素手で大部屋に入るなんて何考えているの!!階層主まで素手で倒すなんて何考えているの!!」
「階層主まで出てくるとは思わなかったから余裕だと思ったから驚いたよ」
エターナリアが苦笑いしながら言うと
「御主人様最強です!」
アニタが笑顔で言うとみんな笑っている
「御主人様アイテムです」
クーラは毛皮と剣を渡す
「ウルフソードか誰が使おうか?」
「良く考えたらみんなもう持っています」
レインが苦笑いしながら言うと
「じゃあキサラ使ってね」
「え?こんな凄い剣を私に!!!」
キサラは驚き尻餅をついてしまう
「売るよりは使って貰った方が良いからね」
エターナリアはキサラに剣を渡すとキサラは震えている
「無くさないように致します」
キサラは震えながら言う
「次行こう」
「畏まりました、御主人様」
アニタは19層に向かい大蛇を次々と瀕死にしてから6人に倒させると大部屋に到着する
「行ってきて良いですか?」
アニタが笑顔で言うと
「殲滅してきて良いよ」
エターナリアが笑顔で言うとアニタは笑顔で中に入り大蛇を次々と斬り裂いて倒していくと殲滅が終わりみんなで革と魔石を拾い
「次は20層だね」
「はい!畏まりました」
アニタは笑顔で20層に向かい次々とリザートを瀕死にさせて6人にトドメをさしていくと大部屋に到着すると
「私も行きたいです」
セレストリアが言うと
「怪我しないようにね」
エターナリアが言うとセレストリアがリザードを次々と倒して殲滅する
「商会で売る分確保したかな?」
「確保しましたが、まだまだこれからですよね?」
レインが笑顔で言うと
「そうだね、後五回やるよね」
「次はドラゴンですけど、全員で戦いますか?」
「ちょっと遊びたいから1人で倒すよ」
「畏まりました御主人様!」
レインが笑顔で言うと
「エター!ドラゴンを雑魚扱いだけはしたらダメ!!」
エニスが言うとみんな笑い出すと21層に向かいドラゴンを見つけて、エターナリアは炎龍剣を片手にドラゴンに突撃していくとドラゴンは爪でエターナリアを迎撃するがエターナリアはドラゴンの爪を切り裂き、尻尾を斬り飛ばすと口に炎を集め出すとエターナリアは闘気を纏い渾身の一撃で一刀両断すると黒い霧になって結晶と鱗を残して消えていく
(ガキガキガキ!!)
壁が割れてドラゴンが現れる
「あ!キター」
エターナリアは闘気を纏いながら、笑顔で言うとドラゴンに突撃するとドラゴンは口に炎を溜め始めるとエターナリアは闘気を剣に纏い一刀両断すると黒い霧になって消えていく
「炎を吐きそうだった、危ないね」
エターナリアは笑顔で言うと
「は!階層主を一撃で・・・・」
エニスがあ然としながら言うと
「流石御主人様ですね」
レインが言うとみんな笑顔で同意している
「ん?リース座り込んでどうしたのかな?」
「・・・・・・・」
「リース!大丈夫?」
「あ!御主人様さっきドラゴンが壁から出てきた様に見えましたが幻ですよね」
「私も幻覚が見えました」
リースとキサラが言うと
「階層主出てきたね」
エターナリアが笑顔で言うと
「え?・・・・・」
「リース、キサラ御主人様が強いのは解りましたか?」
レインが笑顔で言うと
「強いと言うより物凄いです・・・・」
呆然としながら言うと
「御主人様杖です」
クーラが杖を持ってくると
「龍王杖だね、リリス使ってね」
エターナリアはリリスに杖を渡してリザートの杖をエニスが受けとると20層に戻りながら休憩をする事にする、エターナリアは6人のステータスを確認してスキルを獲得させながら、転職させていく
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