第37話 魔法?

翌日から5日間迷宮でレベル上げを中心に行うがエターナリアは魔法は使えなかった、魔法使いから高位魔法使いから魔道士から高位魔道士から魔道王から賢者までなったが魔法は使えなかった


そして今日も20層でリザードを殲滅してから21層に向かいながら一休みすることにする

エターナリアはステータスを見ながら見習い魔法使いのスキルを見ながら、魔力プラス1全部取得してみる、魔法使い、高位魔法使い、魔道士、高位魔道士、賢者も魔力スキルや成長スキルや面白そうなスキルを取得していくが賢者のスキルは多すぎてスキルがとりきれなかった、適当にレベル上げをすることにする、エニスとリリスとキャスカも魔力や成長スキルを取得させる、クーラは鍛冶スキルを取得させてから[熟練鍛冶士]に変更するケシルとミシルは成長スキルと特殊なスキルを取らせてから[上級獣戦士]に転職させ、セレストリアは経験値や良さげなスキルを取得させてを取得させてから[妖狐]に転職させる

「アニタは獣戦士になる気はあるのかな?」

「獣戦士の特殊能力は使ってみたいかな」

「実質剣の能力は上限に達してしまったから他の能力を上げないと強くなれなくなっちゃたからね」

「え?剣の能力の上限に?何?」

アニタは少し混乱するが

「使う武器を変えないとこれ以上強くなれなくなっただけだから、例えば槍とか斧とか両手剣とか短剣を使わないと能力が上がらないだけだから剣は剣マスターになっているから!」

「ちょっと!剣マスターって凄いことじゃないの?戦闘狂!!!」

「最強の剣使いの証だよね」

「強くなれるなら色々試してみたいですご主人様の役に立てるなら何でもします」

アニタは笑顔になる

「帰ったら良さげな武器を買おうね」

アニタは頷く

休憩を終わらせて、ドラゴンを討伐に向かうドラゴンに全員で攻撃していくがエニスとキャスカとリリスの魔法でドラゴンが瀕死になってケシルとミシルの渾身の攻撃で倒してしまった

「え?何がおきたの?」

「凄い威力です」

「ドラゴン弱くなったのですか?」

エニスとキャスカとリリスは困惑している

「まさかここまでスキルで強くなるとは・・・」

エターナリアの呟きに

「スキル?まさかさっきいじっていたの?」

「ちょっとねケシルとミシルは上級獣戦士にしたけど、強くなったね」

「どんなスキルをいじったら、魔法の威力上がるのよ!!戦闘狂言いなさい!!」

「魔力スキルを上げて、適当にスキルを取得させたけど、リリスは魔法威力上昇も取得させたよ」

「は?魔力スキル?いきなり上げるから知らないで全力で戦っちゃったからドラゴン倒しちゃったでしょ!!」

「倒したから良いでしょ!だからスキルは強くなるから沢山取得しているんでしょ!!」

「沢山スキルを取得・・・・戦闘狂は今職業は何なのよ!!」

「万能から覚醒者から超越者になったけど悪い?後賢者も取得したよ」

「え?・・・・意味が解らない」

「ステータス見るのがつまらないから適当にやっているだけどスキルは放置しているよ!」

「は?もしかしてまだまだ強くなるの?戦闘狂は・・・」

「強くなるのも飽きたからなる気はないけどね!」

エターナリアの言葉にみんな苦笑いする

「御主人様は強すぎるから強くならないで良いです!私達が強くなるので」

セレストリアが言うと

「そうです御主人様を守るのが私達の使命ですから、御主人様より強くなるためならどんなこともします」

アニタは笑いながら言う

「御主人様これはどうしますか?」

クーラが大剣を持っている

「大剣?アイテムドロップしていたんだね」

「ドラゴンバスターです」

「アニタ使って見る?大剣だから使いやすいかもね」

アニタは受け取り振り回してから

「良い剣ですが良いのですか?」

「武器を代えるのにちょうど良いからね」

20層に戻ってリザードを殲滅して大部屋に向かいエターナリアはドラゴンソードを片手にリザードを殲滅すると

[グギャーーーー]

大きなリザードが現れる、エターナリアは笑顔で滅多斬りにしていく、そうして黒い霧になって消える

「階層主がまるで相手になってない・・・・」

エニスはため息を吐く

クーラが杖を持ってくる

「この杖はどうしますか?リザードの杖です」

「リリス使って見る?」

「はい!」

「リリスの杖はエニスが使ってね」

19層に向かい殲滅して帰る事にする

ギルドに買取りをしてもらってから家に帰る

「お帰りなさいませ」

「ただいまフレイ、ケニー」

「今日は干し肉が届きましたので確認をしてください」

「ボアの干し肉か村から送ってくれたものだね」

「村人がありがとうございますと言っていました」

干し肉をみんなで食べながら

「クーラ鍛冶をやって欲しいな」

「え?鍛冶をですか?」

「鍛冶士としても一流になれるからね」

「御主人様の命なら何でもします」

「今から鍛冶場探しに行こうか」

クーラは頷き出掛けることにする


冒険者ギルドに向かいケーレストに鍛冶士を紹介してもらい鍛冶士の所に向かう

「すいません誰かいますか?」

「なんの用だ」

「ケーレストからの紹介で来ました」

紹介書を渡して確認してもらう

「鍛冶の勉強だと!ケーレストの奴は面倒なことを!」

「よろしくお願いします」

クーラが言うと

「経験は?」

「親の見習いで少し手伝いをしていました」

「ダガーを打ってみろ!」

クーラは鉄の棒を熱してハンマーで叩き徐々に形を作りながらダガーを作っていく

「こんな速く成形してしまうとは・・・・」

鍛冶士は呟きながら見ているとダガーの形から刃の部分を作る、焼きをいれて再度熱して冷ましている

「後は刃を研げば終わりですけど」

クーラの言葉に

「教えることが無いどうしてきた?」

「鍛冶場が無いからです」

「仕方ないから鍛冶場は貸してやる!」

クーラはこっちを見ている

「クーラはどうしたい?」

「鎧を作りたいからやりたいです。」

「貸してもらいたいのだね」

クーラは頷く

「時々貸してください、だけど迷宮にも潜りますのでほとんどこれませんがよろしいですか?」

「良いぞ!」

クーラは時々鍛冶を楽しむことにする、帰り道

「御主人様鍛冶場で御主人様の鎧を打ちたいです」

「よろしくね」

「前より何だか早く正確に物が作れるようになっていますがこれは鍛冶士になったからですか?」

「そうだね、鍛冶スキルのレベルが上がればもっと凄くなるのかな?」

「頑張ります」

クーラは笑顔で言う

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