第33話 フレイとケニーとセレストリアの訓練

翌朝家に向かい修繕の確認をしてから、家具の搬入依頼をしに行き、宿屋から馬車を持ってくる

「家具を搬入と掃除は任せて良いかな?」

「御主人様わかりました」

セレストリア、フレイ、ケニー、キャスカを連れて防具屋と武器屋に向かい装備を買い、帰りに服屋でメイド服と着替えなどを買い、冒険者ギルドで冒険者登録をしてから家に帰る

「ただいま」

「お帰りなさい」

「家具搬入終わったんだね」

「予定どおりです」

「フレイは部屋の整理が終わったら厨房の確認をしてね」

「畏まりました」

「ケニーとセレストリアは各部屋の掃除てつだってね」

エターナリアは自分の部屋を片付けてリビングに行く

「エター片付け結構大変だね」

「2、3日片付け頼むねその間に3人とキャスカの訓練をしちゃうから」

「戦闘狂らしいね」

エニスは笑いだす


翌朝3人とキャスカとレインを連れて迷宮に向かい5層でアントを素手で殴り瀕死にして、3人とキャスカにトドメを打たせ続ける

「これで4回終わったね」

「凄すぎて良くはわかりませんがこれで強くなるのですか?」

「後でわかるよ」

「また来ました」

フレイとセレストリアはすぐに察知して言うとアントが現れる、そしてエターナリアが次々と瀕死にしてから4人でトドメをさしていく、休憩しながら4人のステータスを見てスキルを獲得させていく、そしてまたアントの群れを倒してから4層に戻り

「4人でバッタを倒して見てね」

「え?はい・・・大丈夫でしょうか?」

「慣れれば大丈夫だよ」

エターナリアはニッコリ笑うがレインは溜め息をはく

「御主人様3層にしませんか?流石にバッタじゃあ速度について行けないですよ」

「やってみればわかるよ」

バッタに遭遇して、フレイとセレストリアが一撃を与えてキャスカとケニーがトドメをうつ

「え?そんなこんな早く倒せるなんて!」

「私達強くなった?どうして?」

「まだまだ強くなってもらいます」

「わかりました」

バッタを倒しながら進み2層に戻ることにする

「次は素手でワームを殴り倒してね」

「え?そんなこと無理です!」

「簡単だから思いっきり殴り続ければ良いだけだからね」

ワームを4人とも倒したら4人を[闘士]に変更してそのまま倒して続けさせる、疲れたところで帰ることにする

ギルドに向かい買取りをしてもらってから帰ることにする

「600個越えていましたけどそんなに倒したのですか?」

「だから強くなっただけだよ」

「こんな早く強くなるのですか?」

「御主人様に不可能はありません、言うことを聞いていれば良いのです!」

レインは笑顔で言うとみんな頷いている

翌朝は10層に進み甲虫を倒すことにする、エターナリアは素手で次々と瀕死にして4人が倒すようにする、そして休憩してから全員のステータスを調整して武器を入れ替えてもらい再び殲滅していくと大部屋を見つけて大量に甲虫がいるのを見つける

「武器は一番得意な武器を持って戦う準備して、4人で殲滅してもらうから」

「え?えーーーー!無理です」

「もう可能だと思うから自信持って戦えば大丈夫だよレインもいるから」

「わかりました頑張ります」

4人は連携しながら甲虫を次々と倒して行くが数に押され始めるが、エターナリアは素手で次々と殴り飛ばして盛り返し、4人は体勢を建て直して攻勢に出て次々と倒して行くと最後の1匹を倒す

「何とかなったでしょ」

「ギリギリでしたが何とか出来ました・・・」

「これならば、ラットを4人で倒し回れるね」

「え?ラットですか?出来ますかね・・・・」

セレストリアは自信無さそうに言うが

「甲虫よりも弱いから大丈夫だよ」


ラットを4人で倒し回り、途中から素手で倒すようにさせる、休憩中にスキルを調整して見るとかなりレベルアップしていたから既にラットも余裕で倒せるようになっていた

「そろそろ帰ろうか?」

「はい!畏まりました」

迷宮を出て冒険者ギルドに向かい買取りをしてもらったら帰ることにすると

「おいここは通行止めだ」

男達がニヤニヤしながら言うと

「さっさとかねを出しな!!」

ナイフを出して見せびらかせながら言う

「馬鹿どもを相手にしている時間が勿体ないから消えてくれます?」

「クソガキ!!死にたいのか?」

「喧嘩売るなら相手を選んでからにしな!!」

「ワハハハ馬鹿か小僧口先は一人前だな!!」

一人の男がキャスカにナイフを突きつけて

「可愛い娘が切り刻まれるぞワハハハ」

「キャスカ本気でボコボコにして良いからね、ただし殺さないようにね」

「え?畏まりました」

キャスカは思いっきり男を殴り次々と殴り続けて男は白目を剥いて倒れる

「へ?バカな・・・ななにものだ!」

「レイン見本を見せて上げて」

エターナリアは笑いながら言うとレインは一人の男の腕を折ってから股間を蹴り上げて白目を剥かせる

「こんな感じですか?」

「みんなで全滅させちゃって」

「くくるな!!化物!!助けてくれ!!!」

4人は全員の骨を折ってから股間を蹴り上げて倒す

「そこで何をしている」

兵士がやってきて言うと

「え?エターナリア殿?これは?」

「ナイフを持って金を出せと脅迫されたから返り討ちにした」

「愚かな馬鹿ですね」

兵士は男達を縛り上げて詰め所に連れていく

「念のため状態確認をさせてください」

エターナリア達を調べた後男達を調べて盗賊であることを確認すると

「後は任せてください」

「では帰りますね」

隊長が来て

「エターナリア殿訓練はしていかないか?」

「良いですよ」

「訓練場にいこう」

隊長は嬉しそうに言うと訓練場に向かう、エターナリアは訓練用の棒を持って立つと兵士達は次々と向かってくるが全員次々と壁まで弾き飛ばす

「やっぱりまだまだ無理だな・・・」

「レイン全員を回復させて」

「畏まりました」

「ケニー一度やってみる?一対一で良いかも!」

「御主人様の命で有ればやります」

ケニーは訓練用の剣を持って兵士と一対一で訓練を始めるが兵士の攻撃を避けて剣を振り兵士は盾で防ぐがケニーは渾身の一撃を兵士に放ち兵士は壁に弾き飛ばす

「え?勝ってしまいました」

「ちょうど良いぐらいの相手だね訓練になって良いね」

「まさか少女に負けるなんて・・・」

隊長は悔しそうに言うと

次はフレイが訓練をする


「まさか4人共負けるなんて・・・」

「不甲斐なくて申し訳ありません」

兵士は悔しそうに言うと

「まだ3日しか訓練していないのに勝ってしまってすいません」

フレイが言うと

「バカな!!そんなことあり得ない!!」

「嘘ですよね・・・・」

「3日前に3人は奴隷として勝ったので2日しか迷宮にはいってないですよ」

「えっエターナリア殿本当ですか?」

エターナリアが頷くと

「バカな何年も訓練をしていたのに・・・」

「何年よりエターナリアの方が凄いと言うことですね」

レインは嬉しそうに笑いながら言う

「迷宮が一番能力が上がるのか・・・」

「そうですね」

「何層まで行ってきたのですか?」

「今日は10層ですよ甲虫を倒してきましたよ」

「え?2日で10層!!!」

兵士は困惑している

「え?そんなことは・・・なんて言ったら良いかわかりません」

隊長は苦笑いして言う

「そろそろ帰りますね」

家に帰ることにする

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