第12話 冒険者の日常?

奴隷商に行き

「いらっしゃいませ、今日はどのようなご用でしょうか?」

「奴隷を探しているだが」

「好みは決まっていますか?」

「魔法を使える奴隷が良いかな?」

エターナリアの言葉に奴隷商の店員は驚き

「魔法使いですか・・・・今はいません」

「そうですか・・・・」

エターナリアが残念そうにすると

「しばらくお待ちください」

店員はそう言って奥に行き

「こちらにどうぞ」

応接室に案内され、一人の男が入ってくる

「お久しぶりです、当商館の店主でございます」

「どうも」

「魔法使いの奴隷を探していると言うことですが」

「そうです、選り好みはしますがね」

「なるほど、しかしかなりの高額になりますがオークションで買い取るのが一番早いですが、後はエルフ族の地域でエルフの奴隷を買うのも良いと思いますが、種族的に人族を見下しているのでトラブルになる可能性もあります。」

「エルフ族?」

「エルフ族は魔法使いになる可能性が高いので、但しならない者もいますので、見切りをつけて転売する事もあります」

「他の種族だと魔法使いはやはり少ないですか?」

「人族もなれますが魔法珠を使ってもなかなかなれないので、可能性が低くなります」

「そうですか・・・種族の特性みたいですね」

「その通りです」

アニタを一瞬見て

「所でアニタはかなり強くなっているようですが、売却は考えていませんか?」

「お断りします、アニタ以上の奴隷はいませんから!」

エターナリアの言葉にアニタは笑顔になる

「そうですか・・・・しかし大事にされていて良かったです」

「エルフ族の奴隷を買うには何処に行けば良いですか?」

「エーテシリア王国王都に行けば良いと思いますが結構遠いのでなかなか行けないですね」

「エーテシリア王国に迷宮はありますか?」

「あちらにもあります」

「行ってみるのも良いかもしれないですね」

「長旅になりますので、3人では厳しいと思われますね」

「確かにね」

「3日後新しい奴隷が来ますので見てみてはいかがですか?」

エターナリアはエニスを見てから

「わかりました見るだけ見させて頂きます」

エターナリア達はそう言って帰ることにする

奴隷商を出て冒険者ギルドに向かい魔石の買い取りをしてもらうことにする

ギルドの買い取りカウンターで魔石の袋を出して箱に入れようとしたが、箱が小さくて入りきれそうになかったので、職員に

「魔石の買い取りをして欲しいのですが、この箱に入りきりそうに無いのですが・・・」

「見せていただいてもよろしいですか?」

「どうぞ」

魔石の袋の中を見せると

「え?本当に多いですね・・・・奥の席にどうぞ」

職員に連れられて席に座り

「こちらに魔石を出してください」

大きな箱を用意してくれ、魔石を出していきエニスとアニタが持っている分も一緒に出していくと

「は?・・・・こんなにですか?」

「多いから、買い取れないですか?」

「いえ、買い取りは出来ますが、鑑定に時間が掛かります」

職員は他の職員と一緒に数え始めるが段々顔色が変わる

「すいませんが11層に行かれましたか?」

「14層に行きました」

「は?じっ14層ですか!!!」

「そうですが何か?」

エターナリアの答えに職員は驚きのあまり持っていた魔石を床に落としてしまう

「すいません」

魔石を落としたことで我に返る

「ギルドカードを見せてもらっても良いですか?」

エターナリアとエニスとアニタはギルドカードを見せると

「能力を一度測定し直しても良いですか?」

エニスとアニタの職業を(剣士)と(見習い冒険者)にして自分も(戦士)にする

まずはエターナリアが測定して、更新してもらいついでに商人に変更して貰い、エニスも冒険者に変更してもらい、アニタも上級剣士に変えて貰う

「すでに上級剣士や冒険者とは・・・エターナリアさんの戦士から商人はわかりませんが相当凄い能力です」

職員達の鑑定も終わり

「11層より下の階の魔石は銅貨50枚ですので356個で金貨17枚と銀貨8枚です、それ以外が合わせて銀貨5枚と銅貨60枚です」

硬貨を受け取り宿屋に帰ることにする

「エター凄い大金だね」

「良い奴隷買うためには費用が欲しいから良かったね」

「これで良い奴隷買えるかな?」

「いるかどうかはその日次第だからね」

「そうだよね」

「武器替え買える?」

2人の武器を見てみると小さなヒビがはいっている

「そうだよね」

「武器屋に行こう!」

武器屋に向かうことにして、鋼の剣を2本買い帰ることにする

2日連続で14層で殲滅して帰ることを続け、まとめてギルドに買い取りを頼むことにした

ギルドに到着して職員に

「また大量なので・・・」

「わかりました奥の部屋に案内します」

職員は奥の個室に移動して机に魔石を置くように言う

「わかりました」

エターナリアは魔石の袋から魔石を大量に置いていくと

「え?・・・・・」

職員は呆然としているが置き終わり

「これで全部です」

「え?はっはい!」

我に返った職員達は別けながら数を数え始めていく

「2日でこの量を集めたのですか?」

「片っ端から倒しまくっていたので・・・」

「え?片っ端から倒した、モンスター弱くないですよ」

「結構簡単に倒せましたよ」

職員は苦笑いしている

「数え終わりました、11層以降の魔石が824個で金貨41枚と銀貨2枚です」

積み上げられた硬貨を袋にしまい帰ることにするが、その前に職業を変更することにする(探求者)に変更して、ギルドを出て奴隷商に向かう


エターナリア

村人 LV:45 剣士LV:32 見習い冒険者LV:30 闘士LV:30 戦士LV:30 行商人LV:31 槍士LV:30 見習い傭兵LV:30 探索者LV:30 上級剣士LV:1 上級槍士LV:1 冒険者LV:1 重戦士LV:1 傭兵LV:1 商人LV:62 闇商人LV:1 探求者LV:1 拳闘士LV:1 奴隷商人LV:1 武器商人LV:1 防具商人LV:1 貿易商人LV:1

短剣LV:12 剣LV:62 格闘LV:20 投擲LV:6 槍LV:20 ナイフLV:3 打撃LV:8


剣経験値上昇、獲得経験値上昇、スマッシュ、剣速上昇、短剣経験値上昇、回避上昇、格闘経験値上昇、短剣攻撃力上昇、攻撃力上昇、両手剣経験値上昇、命中上昇、打撃攻撃力上昇、獲得経験値2倍、獲得経験値5倍、幸運、剣攻撃力上昇、攻撃回避上昇、槍経験値上昇、槍攻撃力上昇、打撃経験値上昇、ラッシュ、両手剣経験値上昇、探知上昇、格闘攻撃力上昇、連撃、攻撃速度上昇、斬撃、交渉、相場眼、値段交渉20%、情報収集、簡易鑑定

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