第8話 迷宮探索
翌朝、兵士詰所に向かい、昨日の兵士を見付けて挨拶をする
「おはようございます」
「お前達か盗賊共は処刑が決まった!どうやら若い冒険者を捕まえて売り飛ばしていたのと殺しもしていたよ!1人は安いが賞金も掛かっていた」
「え?そんな凶悪犯だったのですか?」
「それを素手で倒すとはね、格闘技術も迷宮で鍛えているとは相手は思っていなかったようだな!」
兵士は笑う
「盗賊達の持ち物は持って行ってくれ!後これが賞金だ!」
金貨5枚と男達の鎧や剣やナイフや財布を渡される
「ありがとうございます、古道具屋に売ります」
「頑張れよ」
詰所を出て古道具屋に入り
「買い取りをお願いします」
「これはどうしたのか?」
「盗賊の持ち物です兵士から貰いました」
「わかった」
鑑定を始めたがあまり良いもので無かったのでタガーとナイフ以外は全部売った、代わりに店内で槍と棍棒を買って帰ることにする
「これからどうします?」
「一度宿屋に帰って整理しよう」
「わかりました」
エニスは微笑みながら言う
宿屋のエターナリアの部屋で盗賊の財布の中を確認すると金貨7枚と銀貨8枚と銅貨が沢山あった
「結構持っていたね」
「結構な大金になったね」
「銅貨は重いからね」
「そうだよね」
「エニスはもう少し硬貨持ちたい?」
エニスは財布を開けて確認して金貨を7枚詰め込んでしまい
「後はエターが持っていてね」
「わかった」
金貨と銀貨を財布にしまい銅貨を適当に袋にいれて
「アニタこれを持っていて」
「え?私がですか?」
「そうだよ、銅貨重たいから嫌?」
「奴隷にお金を預ける人はいないと思うのですが・・・」
「気にしないで持っていてね」
アニタは大事そうにリュックにしまう
「この武器はどうするの?」
「スキルが増えるか確認しようと思ってね」
「はぁーまた試すのですか?」
「そうだよ」
迷宮に向かい一層で武器を試すことにする
ナメクジにタガーを投げつけて黒い霧になって消えるのを確認後、ステータスを見ると武器に(投擲)を得ていた、棍棒で倒した後に(打撃)、槍で倒した後に(槍)、ナイフで切り裂き倒すと(ナイフ)を得ていた
エニスもアニタも同じようにスキルを獲得させる
「こんなに武器の種類使わせてどうするの?」
「スキルを確保してもらう」
「やっぱり・・・戦闘バカ!」
「強くなるためだよ」
エニスはアニタを見て
「どんどん戦闘バカになっているから気を付けよう」
「ご主人様の為なら何でもします」
アニタはそう言って微笑む
数日間いろんな武器を使い訓練をするといろいろスキルを確保した
エターナリア
村人 LV:15 剣士LV:13 見習い冒険者LV:10 闘士LV:12 戦士LV:12 行商人LV:10 槍士LV:2
短剣LV:12 剣LV:18 格闘LV:8 投擲LV:6 槍LV:5 ナイフLV:3 打撃LV:8
剣経験値上昇、獲得経験値上昇、スマッシュ、剣速上昇、短剣経験値上昇、回避上昇、格闘経験値上昇、短剣攻撃力上昇、攻撃力上昇、両手剣経験値上昇、命中上昇、打撃攻撃力上昇、値段交渉5%、
アニタ
獣人 LV:12 見習い冒険者LV:10 闘士LV:10 剣士LV:10 槍士LV:2
剣LV:14 格闘LV:7 投擲LV:2 槍LV:3 ナイフLV:3 打撃LV:8
回避上昇、格闘経験値上昇、獲得経験値上昇、剣経験値上昇、剣速上昇、スマッシュ、
打撃攻撃力上昇、短剣経験値上昇、格闘経験値上昇
エニス
村人 LV:11 見習い冒険者LV:16 闘士LV:10 剣士LV:1 槍士LV:1
短剣LV:17 格闘LV:6 投擲LV:2 槍LV:5 ナイフLV:6 打撃LV:2
獲得経験値上昇、短剣経験値上昇、回避上昇、格闘経験値上昇、短剣攻撃力上昇、エッジ、短剣速上昇、攻撃回避上昇
今日は、迷宮の5層に向かうことにする、アントと遭遇してアニタは突撃して剣で串刺しにして黒い霧に変わり消える、次々とアントは集まってくるがエターナリアとアニタは容赦なく切り裂き続ける、エニスも短剣で切り裂き倒し続けるそして、アントのの襲来が終わったら魔石を拾い集める
「エニスまだ大丈夫かな?」
「え?まだ余裕あるよ」
「体力と持久力のお陰だね」
「え?スキル?」
「そうだよ」
「まだまだ強くなれるの?」
「強くなるよ」
「私まで戦闘凶にするつもり」
「背中は任せた」
エニスは苦笑いしている
「モンスターの気配です」
アニタの言葉に準備して、向かい討つ、そして全て倒してまた休憩してまた襲ってくるのを撃退する
「お腹空いたから帰らない?」
「そうだね」
エニスに笑顔で言うと帰ることにする
「そろそろ6層に行かないの?」
「いく?」
「アントは飽きたから」
「明日は6層に行こう」
翌朝パンとか干し肉等を持って迷宮6層に向かう、5層でアントを倒してから6層に降りると木が動いてくる
「ウッド?」
ウッドは枝を降って攻撃してくるが避けて剣を振るが斬り裂け無いでまだ枝を振って襲ってくる、アニタは枝を斬り丸裸にし始めて最後に剣を突き刺して黒い霧になって消えるそして木の枝と魔石が残る
「ウッドは私には無理かも・・・」
「短剣じゃあ難しいね」
「だよね」
エニスはため息をする
「7層見に行こうか?」
「そうだね」
アニタとエターナリアでウッドを倒しながら進んで7層に降りるとそこでムカデと遭遇する
エターナリアは剣を振り下ろし両断して黒い霧になって消える
「ウッドよりは楽かな?」
次のムカデはエニスが戦い最後は短剣を突き刺して黒い霧になって消える
「やっぱり短剣じゃ難しいのかな?」
「剣を使ってみる?」
「使ってみる」
エニスは剣を振って感覚を確かめる
「いけそうかな?」
「大丈夫そうだよ」
ムカデに向かって剣を振り下ろし頭を割ってしばらくして黒い霧になって消える
「剣なら戦えそう」
「剣の振り方をまずは覚えないとね」
エニスは頷き、7層のムカデを倒して周り帰ることにする
ギルドによって買い取りをして貰って帰ることにする
「いつもより高くなかった?」
「魔石の値段が上がったよね」
「やっぱり」
「少し大きくなったから、1個銅貨10枚だったからね」
「明日もムカデを相手にする?」
「そうだね」
「アニタは大丈夫?」
「ご主人様とならどこでも行きます」
「剣を買った方が良いかな?」
「この棍棒が壊れたら買おうかな?」
エターナリアの言葉にエニスは思いだし笑いし始める
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