第7話 迷宮5層

数日間闘士の訓練をしたて、エニスは(見習い冒険者)に戻して、アニタは(獣人)に戻す

エターナリア

村人 LV:15 剣士LV:13 見習い冒険者LV:10 闘士LV:12 戦士LV:1 商人LV:1

短剣LV:3 剣LV:16 格闘LV:8

剣経験値上昇、獲得経験値上昇、スマッシュ、剣速上昇、短剣経験値上昇、回避上昇、格闘経験値上昇


今日からは4層に行くことにする、迷宮に入り4層でバッタを見付けてアニタは突撃して切り突けるがかわされるが跳んだ所をエターナリアが剣で切り裂き黒い霧になって消える、次のバッタはエターナリアが先に切り突け動きが鈍った所でアニタがトドメをさす

「1人が一撃を与えてよけた所にもう1人が倒す」

「そうすれば効率良いね」

エニスも同意する、そして次々とバッタを倒して回り疲れた所で休憩する

「結構効率良く倒せているね」

「無理する必要も無いしね」

「エターの動きも良くなっているのかな?」

「レベルが上がってきたからね」

「え?職業変えていたの?」

「戦士にしていたよ」

「せっ戦士?」

エニスは驚く

「戦士だよ」

「エターは強いのは解っていたけどもう戦士になっていたとは・・・」

「多分自分が一番倒していたからかな?」

「間違えないね何か有ったら守ってね」

エニスも笑顔で言う

エニスのステータスを確認する

エニス

村人 LV:11 見習い冒険者LV:13 闘士LV:10 剣士LV:1

短剣LV:11 格闘LV:6

獲得経験値上昇、短剣経験値上昇、回避上昇、格闘経験値上昇、短剣攻撃力上昇


アニタ

獣人 LV:12 見習い冒険者LV:1 闘士LV:10

剣士LV:1

剣LV:6 格闘LV:7

回避上昇、格闘経験値上昇、獲得経験値上昇


「アニタ(剣士)に転職したから無理せず戦う事」

「わかりました」

その後もバッタを次々と倒していき帰る前に一度5層に降りてモンスターを見ることにするとアントと遭遇する

アニタは剣で一撃で両断する

「あれ?バッタより弱い?」

「多分動きが遅いから戦いやすいだと思うよ」

「そうですか?」

「そうだよ」

話しているとアントが近付いてくる、エニスが短剣で切り裂き黒い霧になって消える

「弱い様な」

エニスも言う

「素手で戦ったからスピードが早くなっただけだよ」

「え?素手で戦ったから?」

「スキルで回避能力が有るからかわしながら反撃出来るようになったからね」

「もしかしてその為に・・・」

エターナリアが頷くとエニスは呆れる

迷宮を出てギルドに寄ってから帰るようにする

翌日は迷宮5層で狩をすることにした

「エター何で短剣を?」

「短剣のレベルを今の内に上げようかなと思ってね」

「え?短剣のレベル?何」

「武器の扱いにもレベルが有るからそれをあげてスキルを欲しいだけ」

「そんなにスキルが欲しいの?」

「能力が上がるからだよ」

「そうなのですか?」

エターナリアが頷くと

「はぁーだから強いのですね」

5層に着いてアントを次々と倒す、アニタの感知のお陰で、不意打ちに会うことが無いから確実に倒していくが、アントは次々とこちらに向かってくるが全て倒す

「蟻は嫌い!」

「まさか次々と向かってくるとはね」

「アントは群れを作りますから気を付けないと危ないですね」

休憩を取りながら話しているとアントが近付いてくる

「きます!」

アニタの声に戦闘態勢をとる、そしてアントをエターナリアが短剣で斬り倒し黒い霧になって結晶を残して消える

「次々きます」

アニタは戦闘態勢で向かい討つ向かってくるアントを3人で次々倒していくがだんだん疲れで押され始めるそして何とか全部倒しきる

「やっと倒しきった?」

「またくる前に魔石を回収して上に行こう!」

エニスとアニタは頷き急いで魔石を拾い始め拾い終わったら上の階層に移動して迷宮を出ることにする

「疲れているから少し休憩をしよう」

「そうだね」

エニスは座り込んで動かなくなる

エターナリアは自分のステータスを確認する


村人 LV:15 剣士LV:13 見習い冒険者LV:10 闘士LV:12 戦士LV:12 商人LV:1

短剣LV:12 剣LV:18 格闘LV:8

剣経験値上昇、獲得経験値上昇、スマッシュ、剣速上昇、短剣経験値上昇、回避上昇、格闘経験値上昇、短剣攻撃力上昇、攻撃力上昇、両手剣経験値上昇、


アニタ

獣人 LV:12 見習い冒険者LV:1 闘士LV:10

剣士LV:10

剣LV:14 格闘LV:7

回避上昇、格闘経験値上昇、獲得経験値上昇、剣経験値上昇、剣速上昇、スマッシュ


エニス

村人 LV:11 見習い冒険者LV:15 闘士LV:10 剣士LV:1

短剣LV:17 格闘LV:6

獲得経験値上昇、短剣経験値上昇、回避上昇、格闘経験値上昇、短剣攻撃力上昇、エッジ、短剣速上昇


かなりステータスが上がっていたが職業は増えていなかった迷宮を出た所で、男3人に取り囲まれ

「痛い目会いたくなかったら、金出せ!」

「何故?」

「言う通りにしないと」

ナイフを出して

「解るよな!!」

「エター・・・」

振り向くとエニスはナイフを突き付けられている

男たちのステータスを見ると(盗賊)になっていた、ついでにスキルを全部OFFにしてあげて、

「はぁーエニス、アニタ盗賊相手の場合、殺しても殺人にならないだよね?」

「は?そうですけど・・・・」

「素手で戦える人に密着するバカはいないよね」

男が苛立って

「舐めやがって!」

ナイフを突き刺しにくるが、かわしながら殴り顔面にヒットする、そして腹に蹴りをいれて壁まで蹴り飛ばす

エニスは腕から逃れて、すぐに股間を蹴りあげる

「ぐぁ・・・・」

男はナイフを落としてうずくまろうとするが、エニスは顔面を殴り仰向けに倒す

アニタも数発殴った後にエニスに習い股間を思いっきり蹴りあげて倒す

「エターどうする?」

「目立ちたくないから帰ろうか?」

「悪い人は兵士に引き渡す方が良いと思います」

「やっぱりそうだよね、面倒だけど」

エターナリアは自分達のステータスを確認して異常が無いのを確認する

「面倒だね」

遠くから声が聞こえ、兵士がやってくる

「どうした?これは?」

「冒険者ギルドを出たところで男に囲まれていきなりナイフを突き付けられて、金をだせ!と言われて・・・ナイフで刺されそうになったので殴り倒しました」

兵士は転がっているナイフと男たちの身なりを見て

「そうか・・・事情はわかった!詰所で取り調べするからお前たちも付いてこい」

兵士は男たちを馬車にのせて連れていく、詰所でエターナリアとエニスとアニタはステータスを確認され冒険者と確認される、男達は盗賊であると確認されて厳しく取り調べされている

「どうやら冒険者ギルドで稼いでいる冒険者を狙って金を巻き上げていたようだ」

「そうなのですか?若いから狙われたと言うことですね」

「盗賊で討伐したお前達にあの男たちの持ち物の所有権が移動するから明日の朝また来るように」

「わかりました」

エターナリアはエニス、アニタを見てから帰ることにする

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る