第43話魔獣の森

今日は小鬼達と魔獣を閉じ込めて保護している森に来ていますよ、小鬼の数ですか?1人2人・・5人・・ええと・うん、いっぱいいますよ。

最近寒かったですが今は朝から暖かくて修行にはもってこいですよ。やっぱり、魔獣と戦えば力がつきますからね。ここの魔獣は皆んな檻に閉じ込められたりしていますが、わたしほどの魔力を持っていればこんなものは必要ないですよ。

あんなところに、まベアがいますね、行ってみましょう、あたっ何やら硬いのがあります、結界ですねおでこがぶつかってたんこぶ出来ましたよ・・・むむむ、集中したのにはこれ、わたしの魔法では解除できないなんて、ここには素晴らしい魔法使いがいるようですね思いつきませんですよ。

それにしても色々な種類の魔獣がいますね、首の長いのや角のあるのもいますね。

あ、あれは吉本さんじゃないですか、おーいなんで柵の向こうにいるんですか、服も着ていませんし、ええ!歯を剥き出してわたしを威嚇するなんて、あなたとはもう友達じゃないですから、いやいや、わたしが名前を間違えたのかな、この前に毛深いのをヤジったからかなそれで怒ってるのかな。

あっうんち投げないでくださいよ、ほんとにもう怒りますよ。

こうなったら勝負しましょうよ竹本さん、この柵の鍵開きませんねえいえい、ちょっと止めないでくださいよ、危なくないですよだって友達じゃないですか。

仕方がないですねなんか眠くなってきました。

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