第五章

第五章

その数日後の夜の事であった。その日は雨が降っていて、季節はずれの暖かい日だった。こういう時は、思いっきり寒い方が、かえって気持ちがいいというものだ。季節外れの暖かさは、健康な人間でも気分を害するきっかけになってしまうだろう。

ブッチャーが、いつも通り、製鉄所の仕事をし終えて、さて家に帰ろうか、と、帰り支度を始めたその時の事である。由紀子が、血相を変えて四畳半から飛び出してきたのであった。

「由紀子さんどうしたんですか?何かありましたか?」

ブッチャーが急いでそう聞くと、

「水穂さんの熱が急に上がって。」

と、答えが返ってきた。其れは大変だと思ったブッチャーは、帰るのもどこかへ消し飛んで、急いで四畳半に戻った。

大急ぎでふすまを開けると、水穂さんが咳き込んでいるのが見える。確かに体温が高いらしく、ひゅうひゅうと肩で大きく息をしていた。

「水穂さん、大丈夫ですか?」

代わりに、返事の代わりに、激しく咳き込む音が返ってきた。由紀子が急いでタオルを水穂さんの口に当てると、タオルはすぐに真っ赤に染まってしまうのである。

「由紀子さん、若しかしたら、沖田先生か誰かに連絡した方が、いいんじゃありませんか。こういう時は、俺たちが勝手に何かしてしまわないほうがいいと思いますよ。」

ブッチャーが急いでそういうと、由紀子もわかったわと返事をして、急いでスマートフォンを取り、沖田先生の番号を回し始めた。

ところが、由紀子が電話を掛けようとしたところ、奥の方から、小さな女の子の泣き声が聞こえてきた。多分というか確実に、あかりちゃんか、友美ちゃんだとブッチャーは思った。

「あ、あの沖田先生、すみませんこんな時間に。すぐ来てくれませんか。水穂さんが、、、。」

と由紀子は電話をかけ始めたが、その時にあかりちゃんたちの泣き声が聞こえてきて、電話がうまくできない。

「ええ、はい、そうなんです、え?もう一回言ってください、あの、えーと、、、。」

由紀子はそういう言葉を何回も繰り返した。二人の泣き声のせいで、沖田先生からの質問がまるで聞こえないのだ。多分きっと、熱は何度とか、吐いたりしたとかそういう質問だと思うのだが、あかりちゃんたちのギャーという声がうるさく聞こえてきて、由紀子は、質問に答えることができなかった。それを見たブッチャーは、大変歯がゆく思い、あかりちゃんたちが寝泊まりしている部屋に行く。

「ちょっと、二人とも!」

部屋のドアを開けると、泣いているのは友美ちゃんの方で、あかりちゃんは、どうしていいのかわからない様子で座っていた。あかりちゃんの後ろにはテレビがついていたが、テレビは映像が映っておらず、砂嵐になっている。

「おい、水穂さんの具合がよくないんだよ。ちょっと静かにしてくれ。」

ブッチャーはそういうが、友美ちゃんは泣き止まなかった。あかりちゃんが、テレビのリモコンを握り締めているという事は、テレビをつけようとしたのだと思われる。多分妹を慰めようとして、テレビをつけたのだろう。其れなのに映像は出なかったのだ。ブッチャーがテレビを見てみると、端子の一つが外れていた。急いでそれをつけてやると、映像が映ったが、ちょうど、怪獣映画をやっている時間だったからたまらない。大きな怪獣がギャスーと声をだして、テレビ一杯に映ったので、その声に驚いて、友美ちゃんはさらに泣き出すし、あかりちゃんまで、涙を出してしまう始末だった。

「おい、一寸静かにしてくれよ!怪獣映画は今止めるから!」

ブッチャーはテレビの主電源を切った。

「頼むから二人とも、しずかにしてくれ!二人が泣き出すせいで、由紀子さんがお医者さんを呼べないんだ!」

ブッチャーは声をでかくして怒鳴ったが、あかりちゃんも友美ちゃんもさらに泣き出してしまう始末だ。もし、雨が降っていなければ、ブッチャーが二人を連れて、夜の散歩でも行くか、なんて誘い出すこともできたのだが、今日は土砂降り。そういうことは出来ないのだった。

「おい、頼むから泣かないでくれよ!お願いだから俺のいう事聞いてくれ!」

そういうことを言っても、幼児というのは、答えが出ない場合がある。そういうところが大人と一緒にしてはいけないという事なのだが、そういうところは、なかなか理解されない場合もあった。

「二人とも、お願いだから泣き止んでくれよ、頼むから!」

ブッチャーは、泣いている友美ちゃんをよいしょと抱き上げた。すると、あかりちゃんも、ブッチャーの足にまとわりついた。なんで俺がこんなことをしなきゃいけないんだろうと思いながら、ブッチャーは、ほらほらと朋美ちゃんを慰める。

「友美ちゃん、泣いたらだめだ。そんなに泣くようじゃ、お母さんに会えないぞ。」

と優しく語り掛けても、友美ちゃんは、ぎゃんぎゃんなくばかり。思わずブッチャーはいい加減にしろ!と怒鳴りたくなったが、幼児に対してそういうことはしてはいけないと、青柳先生から厳しく注意されているので、黙った。

「ブッチャーさん。」

いつの間にか、由紀子が、ブッチャーたちのところに来ていた。たぶん、電話がうまくできなかったので、文句を言いに来たんだとすぐにわかった。

「あ、ああ、ごめん。俺にはとてもできないよ。」

ブッチャーは、申し訳なさそうに言った。

「いいわ。あたしが直接沖田先生のところに行って頼んでくるわ。」

と、由紀子は早口に言う。

「こんな大雨じゃ、外へ出ても電話ができないわよ。だから直接行ってくるから。」

「由紀子さん、クルマで行くつもりですか?今はちょうど、道路が混んでいて、どこもかしこも動かないくらい車が混雑しているはずですよ。」

ブッチャーは、由紀子に、安全面の意味で言ったのであるが、由紀子にはそれが癪に触ってしまったらしい。ちょっと高い声でこう言った。

「だったらいいわ!あたし、歩いていくから!この時間だったら、クルマで行くより歩いていく方が速いってことくらい、あたしも知ってるわよ!」

そういって由紀子は急いでレインコートを着た。そして、そのまま電光石火のように、製鉄所の廊下を走って行ってしまった。

「あーあ、俺はどうしたらいいんだろう。あかりちゃんたちも泣き止んでくれよ。」

二人の子供たちを見ると、あかりちゃんの方は一生懸命、泣くのを我慢しているが、友美ちゃんの方は、まだ声を上げて泣いたままだ。こうなると、泣きつかれるまで待っているしかないのかなあとブッチャーはあきらめるしかなかった。とりあえず、友美ちゃんを抱っこしたまま、その場で泣き止むのを待つ。

数分後、ブッチャーが我に返ると、あかりちゃんも友美ちゃんも、しずかに寝ていた。やっと泣きつかれて眠ってくれたのか、と、ブッチャーはほっと胸をなでおろした。このままにしておくのは忍びないので、ブッチャーは、二人を畳に下ろして、手早く布団を敷いて、静かに寝かせてやった。

遠くの方で、水穂さんがまた咳き込む音がする。なんだか二人が泣いているのと、水穂さんが咳き込んでいる音は、おなじようなことをやっているような気がしてきた。人間は、成長するにはするが、ある程度行ってしまうと、衰退してもとに戻っていくものなのだ。其れはそうなんだけど、ブッチャーは、なぜか水穂さんが咳き込むことは許せるが、あかりちゃんたちが泣きわめくのは、許せないような気がした。

丁度そのとき、玄関の戸が、ガラッと開いた。由紀子さんが、沖田先生を連れて戻ってきたのである。ブッチャーは、水穂さんのそばにいてあげようと思い、眠っている小さな女の子たちを置いて、四畳半に戻った。そのほうがよほど、自分は社会の役に立っている気がした。

でも、彼女たちを世話していた時間は、間違いなく存在していて、だるかった。いつものように、素早くは動けなかったような気がする。それは、ブッチャーだけではなかったらしい。おなじような思いをした人物は、もう一人いた。ブッチャーは、この翌朝の出来事を、忘れられなかった。


翌朝。沖田先生からもらった薬で、水穂さんの熱は下がったし、咳も止まった。おかげで水穂さんは楽になってうとうと眠っている。結局昨日は水穂さんの事が心配で、ブッチャーも由紀子も、製鉄所に泊った。朝になって、利用者たちが、思い思いにおきて、缶詰を開けたり、宅配弁当会社が持ってきた、弁当を食べたりし始める。食堂に居た由紀子も、ブッチャーも、残った弁当を貰って、それを食べ始めたが、

「あ、あかりちゃんたちはどうしただろう?」

と、ブッチャーはそれを思い出した。隣にいた由紀子が、すぐに立ち上がって、どこかへ行ってしまう。

「由紀子さんどうしたんですか?」

と、ブッチャーが聞くと、由紀子は答えなかった。丁度このとき、あかりちゃんと朋美ちゃんが、まだ前日の服を着たまま、ちょこちょこと食堂にやってくる。

「そこへ座って!」

由紀子は冷たい顔をして、二人をテーブルに座らせた。そして、鍋の中に入っていたものを手早くお椀に開けて、二人の前に差し出した。

「なんで?」

と、友美ちゃんが小さい子供特有の口調でこういう。

「なんで何も入ってないの?」

あかりちゃんも、子どもらしい言い方で、そうつづけた。

ブッチャーが急いで二人の茶碗を見ると、入っているのは上澄み液だけで、お米も具材も何も入っていなかった。由紀子は鍋の中身を、お玉で取り出し、器に盛った。こっちの方はちゃんと、お米も具材も入っているのである。そのまま由紀子は、その器をお盆に乗せて、黙ったまま食堂を出て行ってしまった。

「ちょっと、由紀子さん!どこに行くんですか!」

ブッチャーが追いかけてそう聞くが、由紀子はそれを無視して、四畳半に行ってしまう。四畳半にはいると、由紀子は、一度お盆を置き、しずかにふすまを開けた。

「ほら、水穂さん、起きて。朝ご飯よ。しっかり食べないと、病気が治らないって、昨日沖田先生が仰っていたでしょう。だからおきて。」

このときは、いつも通り、優しく語り掛ける由紀子なのであった。そう言いながら水穂さんの体をゆすって起こし、

「ほら、もう熱も下がったんだし、咳止めもしっかり飲んだんだから大丈夫。それに、これは白がゆで、当たるようなものは何も入れていないから、頑張って食べよう。」

と、水穂さんの口元に匙を持って行った。水穂さんも、しずかに目を開け、匙の中身を口にした。確かに、鶏がらスープも醤油も使っていないので、当たるという事はなかった。

「ほら良かった。もう一回頑張って。」

由紀子はもう一度、匙を口元へもっていく。頷いて、また口にする水穂さん。

「由紀子さん。」

ブッチャーはそんなことを繰り返している由紀子に言った。

「由紀子さん、今日はどうしたんですか。何だかおかしいですよ。」

「お、おかしいって何が?」

と、由紀子は聞き返す。

「あの、あかりちゃんと友美ちゃんに、」

ブッチャーが言うと、

「あ、あ、ああごめんなさいね。あたし、昨日の事でまだ動転していて、うっかり彼女たちのご飯を作るのを忘れていたわ。」

と、由紀子は答えた。という事は単に忘れていただけかなあと、ブッチャーはほっとする。其れならよかったと、ブッチャーは食堂に戻り、お昼は、ちゃんと食べられるだろうから、気にしなくていいよと、あかりちゃんたちに言って聞かせた。

ところが、御昼時になって。

由紀子がまたお昼の白がゆを作り始めた。それをしっかり器に盛りつける。しかし、あかりちゃんと友美ちゃんの前には、上澄み液入りのお茶碗しか置かれていない。そして、由紀子はまたおかゆの器をもって、四畳半に向かって行ってしまうのだった。それを小さな子供たちは、ちょっと変な目で見た。

「由紀子さん。おかゆを作るのはいいんですが、あかりちゃんたちにも食べさせてやってくれませんかね。」

と、堪りかねたブッチャーが、由紀子にそういうと、

「おかしなこと言うわね。あかりちゃんたちも、ちゃんとご飯だしたわよ。」

と、由紀子は答えた。

「だけど、上澄みばっかりで、米も何も入ってないじゃないですか。これじゃあ、あかりちゃんたちに、栄養になりませんよ。食べさせるなら、ちゃんと食べさせてやらないと。」

今度は、間違えたという言い訳は通用しないと、ブッチャーはそういうつもりだったが、

「そんなこと言って、仕方ないじゃないの。其れなら、お米を買ってこなきゃ。」

と、由紀子はまたはぐらかした。

「買ってくるのはいいんですが、ちゃんと、あかりちゃんたちに食べさせてあげなきゃかわいそうじゃありませんか!」

ブッチャーは、一寸強く言うと、

「何を言っているのよ!悪いことをしたという事を態度で教えてあげたいから、こうしているんじゃないの!」

と、由紀子もいい返した。

「由紀子さん、あかりちゃんたちが何をしたというのですか?」

「嫌ね、ブッチャーさんもわからないの!昨日、あたしが電話するのを散々邪魔した罰なのよ!」

ブッチャーが理由を聞いてみると、由紀子はそう本性を表す。由紀子さんは、そんなことを考えていたのか、と、ブッチャーは呆れる一方だったが、女というのは、変なところでこだわりを示すものであることはよく知っていたので黙った。

「口で言ってもわからないなら、こうして教えてやるしかないわ!昨日、水穂さんは危ないところだったのに、勝手なことで泣かれては、連絡が円滑に取れなかったじゃないの!」

由紀子さんは、水穂さんに思いを寄せている。其れは確かなのだが、其れは度を越しているのではないかと、ブッチャーは思った。

「だけど、子どもが泣くなんて、そういうことは、よくある事ですよ。其れは仕方ないことじゃありませんか。俺たちは、そういうところは我慢してやらなくちゃ。逆に泣かないほうが不自然だって、花村先生も言っていました!」

「偉い人は、偉い人なりに言っていればいいの。そんなの、偉い家庭だけが通用すること!」

ブッチャーは、由紀子さんが、そういうことに凝り固まってしまったのは、ある意味、自分が怪獣映画を映してしまったという責任もあると思い、そういったのだが、由紀子はそういいかえした。由紀子さんは、そうやって、固まってしまう癖がある。女の人はそうなりやすいが、そういう時に誰か軌道修正してくれる人がどうしても必要になる。それが、多分、男性という存在なのだろう。夫婦二人で子供を育てるというのは、そういう事である。片方となると、どうしても、女性性あるいは男性性に偏ることになるため、うまくいかないのはそのためなのだ。

「由紀子さん。もういいじゃありませんか。もうおしまいにしましょうよ。あかりちゃんたちは、しっかり反省していますよ。ほら、この顔を見てください。ほら、二人の顔、ちゃんと見てくださいよ。由紀子さん。この二人!」

由紀子は、二人の顔を見た。確かにあかりちゃんも、友美ちゃんも、小さく縮こまって反省している顔をしている。由紀子は、そうねとため息をついた。

「由紀子さん、ごめんなさい。」

「ごめんなさい。」

あかりちゃんについで、友美ちゃんが頭を下げる。

「もう二度と、電話をしているときに邪魔をしないでね。」

由紀子は、やれやれと頭をかじった。


ところが。

其れからまた数日後。雨の降る夜だった。またその日も、ざあざあとなる土砂降りで、この時期では珍しく、時折稲妻が光り、雷がゴロゴロとなり響いていた。

「由紀子さん、急いでください。まだ、沖田先生からもらった薬、あるはずですよね!」

ブッチャーは、咳き込んでいる水穂さんの背中をさすりながら、声を上げて行った。由紀子はすぐに、吸い飲みをもって、食堂へ走った。

途中、廊下を歩いていると、あかりちゃんたちの泣き声が聞こえて来る。一体何だろうかと思ったら、ぴかぴかと稲妻が光って、ごろごろごろ、ドシーン!と爆音が鳴り響いた。同時にあかりちゃんたちの声も大きくなっていく。由紀子はそれを無視して、水穂さんに飲ませる薬を用意するために、台所に走った。直ぐに吸い飲みに水を入れて、粉薬を溶かす。そして吸い飲みに蓋をして、またっ水穂さんの下へ走る。丁度このときに、ピカ、ゴロゴロゴロゴロ、ドシーン!と大きな雷の音が鳴り響き、ワーッと友美ちゃんが泣き叫ぶ声が聞こえた。そんなことを無視して、由紀子は四畳半に戻って、咳き込んでいる水穂さんに急いで薬を飲ませた。水穂さんは、数分後にせき込むのがやっと止まって、しずかに眠り始めた。同時に雷もどこか遠くに行ってしまったらしい。暫く稲妻がピカピカする状態は続いたが、一緒になるゴロゴロドシャーンという音は小さくなって行って、しまいにそれも静かになった。

暫く由紀子もブッチャーも、黙りこくっていた。聞こえてくるのは、薬で無理やり寝ている水穂さんの、寝息だけである。

同時に、玄関先で、戸を叩いている音がした。

「すみません!すみません!」

ブッチャーが立ちあがって、すぐに玄関先に行く。由紀子は、水穂さんの事が心配で、部屋に残った。

「あの、すみませんが、預かっている子供さんに、もうちょっと泣くのをやめるように指導してもらえないでしょうかね。」

玄関先に居るのは、製鉄所の近くに住んでいるおじさんだ。

「一体、こちらでは、いつから、小さな子供さん迄預かるようになったんですか。いい格好して、問題を抱えた子供さんを預かっているのはいいけれど、近所への配慮も、もうちょっとしていただけないでしょうかね。」

おじさんはそういうことを言った。

「雷が鳴っているとき、子供さんがものすごい声で泣かれて、うるさくてたまりませんでした。この前も、同じようなことがありましたね。お宅は、もんだいを抱えている子を預かっているという話ですが、ちゃんと、常識がある子に、仕向けてもらえないでしょうかね。」

「は、は、はい。すみません!」

ブッチャーは、こういうことをいわれると、ただ頭を下げるしかできないのだった。確かに製鉄所はそういう事業だ。問題のある子どもを預かったり、居場所を提供したりする事業。だけど、利用者たちは、常識というモノのせいで、傷ついていることが多いから、なかなかそういう事を教えるのは難しい。ましてや、あかりちゃんたちのような小さな子供では一層の事である。

「すみません。俺たち、こういうことはちゃんとするようにしますので、今日ばかりは勘弁してください!」

ブッチャーは申し訳なさそうに頭を下げる。おじさんは、次は気を付けてくださいよ。と言いながら、家に帰っていくが、ブッチャーたちには大きな課題を突き付けられたようだった。



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