おっしゃる通り、噂とは本人たちの意思とは関係なく偶然が重なり作られていくものなのかもしれません。逆を言うと、嘘の噂を故意的に広めようとしても上手くはいかないという事ですね。
ちゃんとタイトルも回収していてお見事。

人を引きずり込む映画とは？！

一体それはどんな映画館で上映されていて、どんな映画なのだろう？と、主人公と一緒になって探しているような気持ちになって読ませていただきました！

“内容と文章”の『配分』が上手くて、最後まで飽きさせない魅力があると思いました。

最後のオチの部分だけが、惜しいと感じたのですが、

映画友達のセリフを、鮮やかな一言でズバっと言って欲しかった！と思いました。
（ここが説明的になってしまったことが、非常に惜しまれます！）

ともあれ、雰囲気がとても好きな作品です！