神様という矛盾をはらんだ存在にきゅんとする

昨日、ツイッターでおもむろに実施したアンケートをきっかけに、神様という存在に対する考察がはかどったので、ここに備忘録として残します(from 今の私 to 未来の私


【ツイッターで実施したアンケート】

あなたの創作のなかでの神様は…

▶人間を罰する神しかいない

▶人間を罰する神と祝福する神の両方がいる

▶人間を祝福する神しかいない


みなさんはどれでしょうか…ちなみに私の所には罰する神しかいないな…と思ったのが事の始まりでした…。。


ちなみに、結果はこちら↓

https://twitter.com/souha0113/status/1465293337192058880?s=20



で、アンケのリプとか、皆さんの創作世界での神様観とかを眺めてたら、はかどってしまった神様への考察がこちらです。


↓↓↓以下、ツイッター原文↓↓↓



みなさんの神様論眺めてて思ったんですけど、神様って改めて考えても矛盾に満ちてて、それが私の心を惹きつけるんだろうな…。


(ここからは私論なので話半分に聞いて)


神様は人間に興味がない。でも神様は人の信仰(良きにしろ、悪きにしろ)がなければ産まれないと、なんとなく私は思っていて。


「いや、人間の信仰なくても神様はいるでしょ」っていう意見もとても同意なんだけど、一方で、「欠陥がなくて、万能の力があって、世界をあまねく眺めることができて、人間に興味がない」という属性だけなら、神様じゃなくてもいいんですよね…たとえば、エルフとか、人間とまったく違う種族でいい。


でも、エルフじゃなくて、神様なんだよな…他種族とはまた違う概念なんだよな…(ここは私の解釈の話ね)って思った時に、じゃあ何が神様を神様たらしめるのかな、と考えると、それはもう、信仰なんだよな…。

人間が勝手に信じて勝手に崇めて、そうされる存在を私達は神とラベル付するのかな、と。


神様は(本人はそれを望んでいる、望んでいないに関わらず)人間の信仰がなければ神様足りえない、一方で、神様自身は人間に興味がない…という矛盾…これが私を惹きつけると同時に、これってやっぱり、すごく日本の八百万の神様的な感覚なんだろうな…と思って、きゅんとしちゃった…。


自然災害を祟り神とよんだり、豊穣をもたらす天候を祝福の神とよんだり、なんというか、そういう感覚に似てるな…は~~~~ん、なるほどな…(一人で納得する顔


こう考えると、今回のアンケのきっかけとなった、「私の神様って、祟ってばっかじゃん…」と私が感じたことですら、ある種のラベル付けをしちゃったってことで。

なんだろう、悔しいとともに、やはり本能(?)には逆らえないのね…私ってば所詮は人間なんだね…っていう気持ちになりました…まる…


※追記

これコピペしてて思ったんですけど、神様の行為を勝手に祝福と称したり、祟りと称したりする私達人間のほうが、よっぽど身勝手で傲慢だよな…とも思いました…(まぁ、そういう人間と神の対比関係込で好きなんですけど!!!

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