薄氷のうえの幸せが危うすぎて死ぬ(いいぞもっとやれ)

これは好きなので何度でも呟くんですが(※1)、一見すると明るくて楽しげな世界が実は薄氷の上で成立してて、氷の下はまじで闇っていうのが好きです。


これに恋愛とファンタジーが絡んでくると好きの三コンボで死んじゃう(私が…


好き同士のどっちかが危うい均衡の上に成立してる関係だって気づいててもいいし、気づいてなくてもいい…いつか氷が割れてしまった時に、後悔しまくってほしい…。(でもそこから這い上がってほしい…)


幸せになってほしい気持ちvsそのまま苦しんでおくれの気持ちなんですよ…。氷は薄いから永遠なんてものはないのよ…でも永遠を錯覚しててほしいのよ…なんなら当たり前過ぎて、ちょっとないがしろにしててもいい…氷が割れちゃった後に大切さに気づいて、破茶滅茶に後悔してほしい…。


戻れないって分かったからこそ、大切に思えちゃうってあたりが、なんというか、実に人間らしい愚かさみたいなのの集大成な気がして、いいですよね。でも壊れたものは二度と元には戻らないというのがオツ…これを妄想するだけで、白米は三杯いけます…。


ちなみにご察しのことかもしれませんが、そういう人間らしい愚かさを、人間よりも高位の存在であるはずの人外が抱いてしまうってのも最高に好きです。


能力も見た目も人離れしていて、なんなら人間が叶えられない望みも簡単に叶えてしまえるのに、たった一つの人間らしい愚かさのせいで、なにもかもしくじっちゃうっていうの…良いんだな…ただその一点だけ、そんなところだけが人間に似てしまうっていうのが愛おしすぎる…。


※1

ツイッターでは何度も呟いてるんですが、ここでは初めてなんだっけ…どうなんだっけ…って思いつつ、まぁ二度目の語りだとしても、「お前、好きだったんだな…」ってことでひとつ。

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