編集済
シリアスは書けないなぁと、しみじみ思ってしまいました。
でも王子様を救うお姫様、みたいなのは好きです。
ふと、湊波さん、もしかしたら好きかも?と思う作品が思い浮かんでしまいました。
追記
もしかしたら?なのですけど
沢野いずみさんの
「前世、弟子に殺された魔女ですが、呪われた弟子に会いに行きます」
なんか湊波さん好きかな?と思ったのです(^^)
残念ながらカクヨムにはこちらの作品は移してないようですので、もしご興味があれば、なろうのほうで検索掛けてみてください。
すごいタイトルですけど、内容まんま、です。
設定シリアスなのに、ずっとほのぼのな作品ですw
作者からの返信
相内様、コメントありがとうございます~!
私は何でもかんでもシリアスにしたがる傾向にありますが(苦笑)、
読者として読む分には、シリアスなんて関係ない、ふわっとした物語も勿論大好きです…ですからどうか、相内様は相内様らしくいらしてください…(懇願
王子様を救うお姫様って、王道なんですけど、夢と希望が詰まりまくってますよね…!これだから妄想はやめられないんだなぁ…!(ほこほこ
ところで、私の好きそうな作品…なんでしょう…なんでしょうか…(そわそわ
わたし自身はシリアス沼かどうかはわかりませんが……
>その直前で決定的なミス(しかも、お姫様を思うがゆえのミスとかだと尚良し)をしてしまい、彼女を助けられない
……これ、とても好きです(*´ω`*)
読み手としては、どんなエンドもその物語として心が納得できればよいのですが、書くときは救いなり希望なりほしいなぁ……と最近思うようになりました。短編で救いのないラストになってしまったとき、メンタル削られて回復にしばらくかかったもので(苦笑
好みでいうなら、なにもかも乗り越えて完璧なハッピーエンドというのもよいですが、どちらかといえば、苦味や痛みを胸に抱えながらも光に向かう――というようなラストのほうが好きかもしれません(´ー`*)
作者からの返信
野々ちえ様、コメントありがとうございます~。
わわ…私がエモを特に詰め込んだ部分に反応頂けて嬉しい…(*´ω`*)
互いを思うがゆえのすれ違いって、読者の私からするとじれったくて切なさマックスなんですけれども、どうにもやめられない…愛おしさがあります…もにょもにょ…。
上記と重複しますが、読み手としての自分と、書き手としての自分で、好み(?)が違うのは面白い現象ですよね…かくいう私もそうなのですが…。やっぱり、書いてると感情移入してしまうがゆえ、ってことなのですかね…(救いようのないラストを書いてメンタルが削れる…という気持ちめっちゃ分かります…)
>どちらかといえば、苦味や痛みを胸に抱えながらも光に向かう――というようなラストのほうが好きかもしれません
こういうのも良いですよねぇ…!なんというか、ひとかけらの大人の苦味が混じった終わり…みたいな。
苦痛や痛みって、避けられるに越したことはないですけれど、それがあるからこそ、主人公が主人公たりえる、ってのもあるのかなぁ…と最近思う湊波なのでした…。
編集済
そうですね。考えてみましょう。
「君とは一生を誓いあった仲。どうして俺を避けるんだ」
「どうして? 一緒になれるわけがないじゃない。知ってしまったのよ。わたしはじき百年の眠りにつくの」
「おお、なんと残酷な運命。しかし、諦めるにはまだ早い。呪いが発動する前なら、地の果てに住むという伝説の賢者を訪えば解呪の方法がわかるかもしれない」
「けっけっけ、確かに望みはあるじゃろう。しかし、絶対ではない。そもそも王子が生きて帰る保証もなかろう。どうする。お主はあの王子を魑魅魍魎が跋扈する地の果てに送り出すか。呪いを受け入れよ。さすればあの王子が死ぬことはない。それに、一度、眠りにつけばそれまでじゃ。呪いを解く方法はない。王子も諦めがつくというものよ」
「ああ、愛しの君。君はさだめよりも早く眠りについてしまった。なぜだ! 一緒に呪いに抗うと決めたのに」
「ああ、王子さま、どうか姫をお責めにならないでください。これには深い事情が以下略」
「この因業クソババア! 我が愛しの姫の呪いを解け!」
「くくく。けーけっけ」
「何がおかしい」
「これが嗤わずにいられるものか。教えてやろう。呪いなど最初からなかったんじゃよ」
「なん……だと……!?」
「くくく。わしは魔女の中でも落ちこぼれでな。本人の同意なくして呪いはかけられんのじゃよ。つまり、姫はわしの口車に乗って自ら呪いにかかったのじゃ。わずかな希望にすがって絶望するよりは自ら望みを捨てて最悪よりは少しましな選択をすることにしたんじゃよ。つまり、お主が危険にさらされることがない選択を」
「おお、姫。なんと愚かな。俺はたとえどれだけ絶望的でも君との未来を望んだものを」
「けっけっけ。すべては後の祭り。もはや姫を救う手だては存在しなぐぅおへぼ(斬)」
「くそっ、どうすれば(蹴)ん? なんだこれは。中に手紙が入っている。姫からだと!?」
「一人で勝手に決めてごめんなさい。しかしこれもすべてあなたを思えばこそ(中略)しかし、どうしても諦め切れない自分もいるのです。その気持ちがこうして手紙を書かせるのでしょう。もしも、あなたがこの手紙を見つければそのときはまた望みが繋がる。あなたがあくまでわたしとの未来を望むというなら地の果てに向かってください」
「しかし、すでに後の祭りと……ん、? 二枚目があるではないか」
「あの老婆は魔女の落ちこぼれ。本当に恐ろしいのはその話術です。自分の力を実際以上に大きく見せ、わたしたちを翻弄し、嘲笑っているのです。そうわかっていながら望みを信じられなかったのはわたしの弱さ。しかし、もしかしたら呪いがかかってからでも遅くないのかもしれません。通常なら絶対に解けない呪いでも術者が未熟ならどこかに綻びがあるかもしれません。伝説の賢者なら何か方法が見いだせるかも――わかっています。これはあまりに頼りない望み。ああ、それでもあなたはきっと行くのでしょうね」
「無論だ……! 家臣、馬を出せ!」
「しかし王子。こんな夜更けに」
「夜はいずれ明ける!」
「……! はっ、ただちに」
「待っていてくれ、姫。必ず君と夜明けを迎え以下略」
「………………まぶしい……これは夜明けの光? 目を閉じているのに瞼の裏まで……!? 意識がある!? 百年が経ったのかしら。それとも……ああ、怖い。目を開けるのが怖いわ……もしも百年の時が過ぎてしまっていたら……いいえ、それだけならまだいいわ。もしも彼が地の果てでむごたらしく殺されてしまっていたら。あるいはその冒険が徒労だったら……目を開けるのはそれからでも遅くはないわ……ねえ、王子。わたしは目覚めたわよ。そこにいらして」
――了
すみません。ちょっとどころじゃなくなりました。
作者からの返信
えええええ!!ちょっとまって続きどこですか!?!?!?(スクロールバー動かない!!!!!
…………はっ(我に返る
……し、失礼しました…取り乱しました…(えっ
まさか、このようなものを頂戴できるとは…あ、いえ、頂戴じゃないですね、見せていただいただけなんですけれども…いえでもこれ……
E★MO★I
いやあのまずもって話が面白いのは良いとする(ぇ
そうじゃないんですよ!呪いの発動原理に、呪われる者の同意が必要っていう、その設定!!待って、エモさ200%!!!(拍手
これ、物凄く人間の弱さが絡んできますよねぇ…こういうの好きなんですよ…それで、最後の姫様の台詞でしょう…彼女、結局、信じられたのかしら…そうでなかったのかしら…どっちでも美味しいぞ…(うっとり
戸松様……素敵なものを、ありがとうございました…!
わー!! シリアス沼の眠り姫、いいですなぁ。
けだかい理想をもった王子が、なにかをきっかけに闇落ちするの自体が大好きだ。なんなら最初から野望と打算で姫に近づいててもいいです。アナ雪ではハンス王子一択。マイナスからはじまる愛いいな~。
ところで……エモ語りをいち早く追いかけるため、Twitterをフォローしてもよろしいでしょうか? 横目でちらちらのぞきたいので……フォロバ等お気遣いいりませんので!(*´∀`*)
作者からの返信
西様、コメントありがとうございます~!
シリアス沼の眠り姫、元は別の方のアイデアだったんですが、こう、各々の住民の沼の違いが再現できてて、めっちゃ楽しかったです(笑
そうなのです…理想が気高ければ気高いほど、些細な(けれども本人にとっては重大な)ことがきっかけで…落ちる…感じが…あの…そう…好きなんです…落差…落差が…いいですね…(不穏しかない
>なんなら最初から野望と打算で姫に近づいててもいいです。
あっ!!!!!これもこれで良き!!!(新たなエモを見つけて歓喜
それで、ちょっとずつ絆されていくとかだと良いですね…エモいですね…で、絆されきったところで、実はお姫様の方は王子様のことを(好きだけども)そこまですごい奴だと思ってない、とかも…好きですね…こう、最後は王子様の方がめっちゃお姫様にアタックしてるみたいな…(強制終了
あ、ツイッターの方はどうぞ、お好きにフォローしてくださいませ…!
といいつつ、エモ語りは突然&唐突に「悶」とか言い始める&なんなら今日はカピバラが乱舞みたいな…なかなかカオスなTLですが…(苦笑
西様の日常に、小さな笑いをお届けできれば、私は本望です…。。
闇落ちまでは行かなかったし種類や質は違う気もするのですが、流 れ は フ ィ ー そ の も の (爆笑)
ブランシュが亡くなる(姫が100年の眠りにつく?)→罪悪感たっぷり→ティア生成(闇落ち?)→拗れる(こじれる)→紆余曲折してティアがフィーを救う
……かんぺきだ(勘違い)
自キャラのヒーローはなかなか闇落ちしてくれないんですよね…(嘆きの号泣)
河童にいたっても過去編見る限りよく堕ちなかったなぁ、と(代わりに壊れたようなもんだけど)
追伸
推しが死んだときは、翌日の生活に響くぐらいには泣きます(マジです)
作者からの返信
久遠様、コメントありがとうございます…!
言われてみれば、完全にフィーさん…(まじで気づかなかった…不覚…不覚なりにけり…
いやでも、道理で私がフィーさんにハマるわけ!!ですね!!!!!(嬉
(ちなみに、湊波の妄想脳が炸裂すると、本編でそういう感じでないのに、上記のような眠り姫妄想が始まるので…えぇなんというか…自分すげえな…って…思いますよね…苦笑)
(上記の理由により、久遠様が闇堕ちてないと思ったキャラでさえ、湊波の中で闇堕ちている可能性も否めない)
(けれども、河童さんは…そうですね…あれは堕ちではなく、壊れてるという表現が正しい…かも…?)
追伸の返信
お気遣いありがとうございます…(嗚咽
だいぶ回復したものの、目を閉じるとちらつく推しの顔…この傷と共に、たくましく生きていきます…ます…(弱々しく敬礼
眠り姫で盛り上がってましたね〜
そうですねぇ、私なら
眠りを解く王子様のキッスは魔女の罠
姫の唇に口づけした王子は黒き竜となり理性を失い暴れ狂う
→
キスにより姫は目覚めるが王国は竜に変化した王子により荒れ果ててしまった
最愛の王子を元に戻す方法を探す為に姫は人知れず旅立つ
……しかし、朽ち果てたはずの魔女は姫の心の内に潜み、虎視眈々と姫の身体を乗っとるチャンスを伺っていた
と、こんな感じに改変出来ました。
ふむ……これ以外と書けそうですね?
作者からの返信
大宮様、コメントありがとうございます~!
眠り姫で盛り上がってました!(にっこり
ネタ提供頂いたumekob.様には感謝せねば…さすが教祖様…(拝
ところで。
大宮様の眠り姫も、なかなか私のエモをえぐってきますねええええ!?(好き!!!!!
これ、ラストどうなるんですかねぇ…!王子様助けるも、最後の最後で、姫が魔女化とか、そういうんでも好き…(不穏すぎる