43.4 「全てが繋がってしまいました。早く、早くこのことをブリタに知らせないと――」

「スティグマ! 『スティグマ』ってのはお前のことだ!!」


 オレがそう叫ぶと、スティグマはぴたりと動きを止めた。

 もっとも止まったのは奴だけ――オレは宙づりでぶらぶら揺れているから、本当にぴたりと止まったのかどうかは怪しかった。


「――気に入らないか? オレたちが勝手につけた名前だ! お前の、本当の名前を言えよ!」


 奴が話をする気になればいいんだ。

 なんでもいい。

 奴が何か言おうとして、インターフェイスを乗っ取ったときがチャンスだ。

 認識阻害で、奴の自身の深層意識を乗っ取り返してやる。

 ノートンによれば、奴のつたはフラクタル構造を持つ、奴の神経・・・・

 奴がミラの認識阻害にアテられ・・・・ている間なら、オレたちに奴を倒すチャンスがある。


「言えよ! お前は一体、誰なんだ!」

「……」




***




 かつて大英雄たちは、真空崩壊の連鎖を止めるべく宇宙へ魔力を送った。

 だがアレスタのみは――同胞である大賢者たちに離反した。

 彼はこの宇宙を捨てる・・・決意であったのだという。


「奴はな、ワシらのアイデアを、不可能だと主張した。確かに未知の要素は多く、困難であったことは認めよう。奴の言う様に、ワシらは楽しんでおったのかも知れんな。宇宙が壊れて星も巻き込まれるというさ中、アレスタから見ればワシらは、ヴォイドという新しいおもちゃで遊んでいるように見えたのだろう」

「だからアレスタ様は――おひとりで、宇宙を犠牲に捧げるつもりだったと?」


 大賢者は溜息交じりに語る。もともと――アレスタのことは話すつもりはなかった。

 こうしているのは、ミハエラが聞き上手であったためだろうか。


「そこまでは判らん。少なくとも、この惑星から逃げるつもりではおったようだ。空を駆け、星間をわたる船を造ってな」

「星間を航る――ですか? そんなことが――」

「できるよ。奴は、わしらの造ったヴォイドの神――その胎児を奪った。文字通り奪ったのだもの」

「船とはどういうものですか」

「でっかいものだったよ。箱舟・・というのかのぅ。奴の計画では、この星の魔力を宿す生き物を皆連れてゆくつもりだった。別の宇宙で星を探して、そこに移住するのだと」

「――大賢者様のアイデアを不可能とおおせなら、同じくらい不可能な話に聞こえます」

「何年、いや何百年――時間のかかることは、問題ではなかった。ワシらはすでに、ヴォイドの作用によって悠久の時間を生きることが判っていたのだからな」

「しかし、そのように大きな船を、どうやって」


 大賢者は顎先あごで「そこ・・」と示した。


「ベリルの――今でいう庁舎な。あそこはアレスタの工房だ。あそこで箱舟の建造を始めおった」


 旧ノートルラント領。

 首都ベリルの庁舎は――古い、使途不明の史跡を増改築したものだ。

 人はそこを聖堂のようだとも、図書館のようだとも言った。

 ある者は造船所だと評したが、またある者は断崖の上に造船所を作るはずがないと――。




***




「……」


 スティグマは、ノヴェルの顔をのぞき込んでいた。


「名前は知らないが、オレたちはお前のことをよく知ってる! ファンゲリヲンや、チャンバーレインから聞いた! 大皇女様や、オレの爺さんからもな!」


 ノヴェルが話す間、ジャックは小型通信機に指示を送る。


「ハンクス! ロープを下ろせ!」


 スティグマが、フッと興味を失ったようにノヴェルを離れた。


「チャンバーレインは生きてる! お前の情報は筒抜けだ! 明日か、明後日か、世界中の新聞が書き立てる! もう終わりだ!」

「……」


 ノヴェルを吊ったロープがほんの少し動き始める。

 その途端とたん――彼の周辺に、つたが現れた。

 蔦は、宙づりのノヴェルを囲むように伸びる。


「ハンクス! 中止だ!! ロープを動かすな!! 絶対だ!!」


 ジャックは右往左往している。

 ノヴェルは、生き物のようにうねる蔦越しに――スティグマを見据みすえた。


(――脅しには乗ってこないか)


 ならば路線変更である。

 押してダメなら引く。

 脅してダメなら同情を示す。

 会議の席で、ジャックは勇者たちをして『ヴォイドの運用に失敗して破産寸前』とたとえていた。


「なぁ、せ。オレなんか殺すのにこんな力を使うこたあないだろ。それこそ赤字だ」

「……」

「お前だってやばい・・・んだろ? ファンゲリヲンはお前を助けようとしてた。なのにどうして――抹殺なんて」




***




「箱舟で――アレスタはいずこかに旅立ったのでしょうか」


 いいや、と大賢者は首を振った。


「ヴォイドは無限のエネルギーを生み出す――はずだった。だがそんなわけはないのだ。理論上の無限とは、すなわちヴォイドが宇宙そのものを生み出すからだ。無限のエネルギーがあっても、それは無限の宇宙に散ってしまう」

「つまりこの宇宙では、アレスタ様の計画は失敗したということでしょうか」

「さよう。ワシらが宇宙へ向けて魔力の照射を始めた頃であろうな。その頃ワシらは皆忙しかったから、アレスタの動向は知らんわい。だが予想はつく――奴は、ヴォイドの神と契約をしたのだ」


 契約、とミハエラは繰り返す。


「知識だよ。ヴォイドの力を、この有限の宇宙で最大限に利用するための方法。動かせないはずの魔力をヴォイドにたくわえ、ヴォイドの力を引き出す。そういうことができることは、ワシらも知っておった。だが上手くはいかん。何事にも熱力学第二法則ザ・セカンド・ロウのようなものはあってな、エントロピーへの降格は避けられなんだ」


 熱力学第二法則――ザ・セカンド・ロウ。

 エントロピーは不可逆に増大する。


「ワシらの試算によれば――ロスは七十九パーセント。大赤字だ。だが、ひとたび魔力として降格した力ではなく、その源――例えば、人の中にある魔力の源をヴォイドに与えればどうだろうね? 降格は抑えられる」


 それは、とミハエラは口ごもった。


「それは――私たちの中にも、ヴォイドがあるという意味ですか?」

「あるよ。ヴォイドはどこにでもある」

「そんな――」

「変ではなかろう? ワシらも結局は、宇宙の空間の中に存在しているし、それはワシらの中にもある。例えば微生物。この星のどこにでも細菌はいる。ワシらの中にもね。だがそれが暴れ出すまでは、ワシらは気付きもしない。例えばエネルギー。ワシらの体には栄養があるが、飢えても自分を喰うわけにはいかん。だが細胞レベルで見れば――必要なら自食する」


 まぁとにかく、と大賢者は言う。


「アレスタは箱舟の建造を断念した。ワシらは、そう思っておった。だが全てが終わって五十年ほどしたときだ。アレスタが死んだとしらせが届いた」


 発見者はアレスタ・クロウドの孫であった、と大賢者は語る。

 知らせを受けてベリルの工房を訪れた大賢者たち四人は――おののいた。

 アレスタは箱舟の失敗後も、ヴォイドの研究を続けていたのだ。


「世にも恐ろしい研究だった。実験といってもよかろう。アレスタ自身、いつ死んでもおかしくないような方法で――ヴォイドの効率を高める方法を研究していたのだ。記録によれば効率は十六・七パーセントまで向上していた。たまげたよ」


 効率は飛躍的に上昇していた。

 だが、彼らはその研究成果を闇へほうむることを考えた。

 焼却処分を話し合ったのだ。


しい気持ちはあった。あれほどの男が、精力を注いだ結果だ。だがこんな研究が明るみにでれば、いつかこの星はさながら人間牧場になり、世界はその管理者のものとなる。残すか、てるか。ワシらは多数決で決めることにした」


 破棄を問う多数決。

 結果はアリシアとジェイが破棄に賛成、マーリーン、チャンバーレインが反対した。


「そこでワシらは、アレスタのせがれを、さらにプリシラ――アリシアとジェイの娘だな、彼女を加えて決を採りなおした」


 大皇女の娘。つまりミハエラの先祖も投票に参加したことになる。

 結果、賛成多数で破棄が決定した。


「それで終わりだと思った。ワシは確実に、ヴォイドの神を消滅させたのだよ。よみがえるはずはなかった。だが、まさか女神病・・・が――」


 女神病? とミハエラはいぶかしむ。

 彼女の知識では、それはかつて存在した稀有けうな病。

 ヒトが突然神の影響を受けるが、ヒトの肉体はそれに耐えることはできず、例外なく自己崩壊を招く。


「それから時をて、奴の子孫の誰かが女神病を発症したのだ。その者は、いわばヴォイドの神を宿し、その身を守るためにヴォイドに餌を与え続ける宿命を負ったのだ」




***




「『小さき人間よ。我の何を知ると言う――』」


 インターフェイスがそう口を開いた。

 スティグマが、彼女を乗っ取ったのだ。

 憶測に憶測を積み上げた、ハッタリに近いものだったが――ノヴェルの言葉はスティグマを刺激した。

 始まった――と、ジャックとミラは身構える。


「『あれなる者に伝えよ。我は神。いずれ全ての人間が我が名を知ると。そのときが来たに過ぎぬと伝えよ。お前たちは、我が名を知る最後の者である』」


 インターフェイスは真っすぐに、ぶら下がったままのノヴェルを指差す。


(――眼も、繋がっている)


 ジャックは息を呑んだ。


「ミラ、やれ」


 ミラは素早く動いて――インターフェイスの眼をのぞき込んだ。

 その眼はインターフェイスのものだが、神経はスティグマに繋がっている。

 認識阻害の仕組みとは違う。黒い力を利用し、体外に神経組織を拡張したスティグマだからこそ可能なことなのだろう。

 そこからの深層意識世界への、魔力任せの強制介入――。

 廃人化覚悟の上である。


(――こりゃあ、なんだ。船――か?)


 ミラには船のようなイメージが見えた。

 丘の上の、巨大で四角い物体である。

 見たこともない船だ。

 そして四方の高い塔――これはベリル庁舎にある謎の塔だ。


(ワケが判らねえ。判らねえが――取っ掛かりだ。直感は大事にしねえと――)


 ミラの五感は閉ざされ、意識が遠のくように近づく。

 ――よし、入った。

 ジャック、ノヴェル、ノートン。

 後のことは頼んだぜ。

 ミラが、そう思ったとき、彼女の体はすでに倒れていた。

 インターフェイスは倒れたミラの下敷きになる。

 ノヴェルを囲った黒い蔦が――その蠕動ぜんどうを止めた。




***




「女神病とは――あの、人でありながら神憑かみがかりになる、あの女神病のことですか。根絶されたはずですが」

「根絶ではない。もともと症例の少ない、稀有な病気であっただけだ。今もごく稀に起こる」


 恥ずかしながら、と大賢者は前置きした。


「ワシは女神病のことはごく最近まで詳しく知らなんだ。孤児院から引き取るはずだった娘が、女神病を発症してしまうまではな」


 リンのことだ。

 ミハエラは、その伝説的な病について聞かされていた。

 女神病は、人と神の魔力が奇妙な共鳴を起こしてしまうことで発症する。

 大賢者の説では、人のヴォイドが空間中にある女神の量子もつれに影響を受けることで発症するらしい。

 発症すると魔力の発露に影響し、果ては肉体にも神性が影響する。

 人体はこれに耐えられず、崩壊してしまう。

 発症すれば治癒ちゆは不可能。

 近年では、ファサの領主ヘイムワース卿の奥方が発症した報告がある。

 つまりファンゲリヲンの妻である。


「ワシは治癒方法を探す代わりに、あの子を神にしてしまう方法を選んだのだ。そうしてあの子の神格が女神病に打ちつまで延命する――それだけを考えておった。だからあの勇者たちが、魔力と異なる体系の力を使うのを見て――ワシはようやくその考え・・・・に思い至ったのだ。あの日、殺したはずのヴォイドの神が……」


 そうしてリンは神になったのだ。

 大皇女アリシアが知らなかったのも無理はない。

 リンが神になったのはごく最近のことだからだ。


「その考えとは」

「殺したはずのヴォイドの神が復活するシナリオだ。ワシらはヴォイドの神を殺しきれていなかった。空間のどこかに、その量子情報は保存されていたのだ。アレスタの子孫はそれに触れて――女神病を発症し――ヴォイドの神に転じようとしている。いつ、誰が、かまでは判らんが。それが君らの言うスティグマだ。他に考えられん」


 魔力というヴォイドの発露。

 女神という量子的存在。

 女神病が二つを結び付けた――それが勇者の指導者、魔人スティグマの正体。


「病ならば、死ぬのですか」

「いずれはな。奴の中のヴォイドが奴を食い破ってしまうだろう。だから奴は、自分が本当の神になれるまでは、自身のヴォイドを押さえ続ける必要がある。そのために――ヴォイドに餌を与え続けているのだ」


 なんてこと、とミハエラは顔をおおう。

 スティグマが人の魔力の源を捧げているのは、彼自身のためだ。

 それが尽きれば彼は死んでしまう。

 皮肉にも――かつて祖先アレスタが否定した、『ヴォイドに魔力を与えて相殺そうさいする』という大英雄らのアイデアに頼ることになったのだ。


「それを、勇者たちは知っていたのでしょうか」

「いや、知らんだろうね。知っていたなら、ファンゲリヲンあの男のようにヴォイドの神を造るなどという愚挙ぐきょには出まい。知っていてやったのなら、それは明確な離反だ」


 そのためにファンゲリヲンは抹殺された。


「なんということでしょう。すべてが――全てが繋がってしまいました。早く、早くこのことをブリタに知らせないと――」

「知ってもどうにもなるまい」

「いいえ、一つ言えることもございます。アレスタ様の子孫の誰が女神病を発症したのかは、確かにわかりません。ですが、十六・七パーセント、約二割――その数値は、アレスタの工房に出入りしていた子孫しか知り得ません。資料を、あなた方が燃やしてしまったのですから」


 二割とは、勇者が目標としていた損害の下限――その目安である。

 それくらいを上乗せして回収しなければ、ロスのぶんを補填ほてんできなくなる。

 ヴォイドが飢えて、スティグマ自身を喰い殺すのだ。


「――なるほどな」

「スティグマの正体は、アレスタの実の息子――その人であると考えられます」

「だがのぅ、正体が判ってもどうしようもないのではないか」

「約百五十年前のノートルラント生まれ。記録を探しましょう。それに――直子ちょくしであればこそ意味を持つこともございます。失礼ですが、先ほどのあなた様のお話には、おかしな部分・・・・・・がございました。それがきっと、彼らの助けになるかも知れません」




***




 ツールや実験器具を並べたワークベンチ。

 それが一つや二つでなく――だだっ広い工房にずらりと並んでいる。

 どれほど多くの研究者がいるのか。

 ミラはそう思って見渡すが、いるのは男たった一人。


(スティグマか?)


 だがどうやらそうではない。

 スティグマよりも老いて見えるし、背格好も違う。


(ここは――どこだ)


 聖堂めいた高い高い天井。

 余程印象に残っているのか、それは精神世界とは思えぬほど精緻せいちで、実在感があった。

 ミラはそこを知っている。

 今はブリタの庁舎として知られる建物だ。

 パタパタ、パタパタ――と足音が彼女の左右を通り抜けた。

 慌てて視線を戻すと、小さな子供がひとり、駆け回っている。


(この子がスティグマ――の子供時代か)


 ならばワークベンチのところにいる男は、スティグマの父。

 アレスタ・クロウドといったか。

 ミラはその、聞いただけの名前を思い出す。

 二百年前――大学者でありながら何らかの理由で、大英雄には数えられなかった男だ。

 所狭しと並べられたボードには、難しい数式やグラフが描き込まれている。


『十六・七パーセント』


 そこで、その子は毎日遊んでいた。

 彼にその意味は判らなかったが――来る日も来る日もそれを眺めていたのだ。

 ――ぶっ壊してやる。


「うあああああっ!」


 ミラは大声を上げ、そのボードを叩き壊す。

 ワークベンチの上の器具を、両腕でさらって床に落とし、足で踏み潰す。

 ガラス瓶が砕け、揮発剤が燃え――。

 金切り声を上げて、子供が泣いた。




***




 突然、オレの前のスティグマの様子が変わった。

 奴は浮いたまま――オレではない何かを見詰めたまま停止する。

 すると、鳥籠とりかごのようにオレを囲っていた蔦がスルスルとほどかれ、枯れるように消えた。


「蔦が――消えた」


 ジャックはすぐさま小型通信機に叫んだ。


「ハンクス! ロープを切れ!」


 それと同時に、急にオレの体が自由になった。


「あ」


 いや、自由になったというか、それは重力任せというか。

 オレは落下し、最下層のねっとりした地面にビタンと顔面を打ち付けた。

 酷いにおいのする土だった。

 万有引力と慣性は、ドラゴンが掴んだ獲物を落とすのを見た偉人が発見したのだそうだ。

 こと万有引力に関しちゃ、そいつよかオレのほうが詳しい自信がある。


「しっかりしろ! ノヴェル!」


 ジャックが狙撃銃を構え、上層からの光でスポットライトのように照らされたスティグマに狙いをつける。

 銃撃――。

 でも射線上に一本の蔦が現れ、銃弾を消滅させた。


「くそっ! ダメか!」

「いや、諦めるな! 蔦の動きが変だ!」


 ノートンが必死に眼鏡を押さえながら叫ぶ。

 更にもう一撃――これも別の蔦が現れて防いだ。


「ダメだ!」

「だが蔦の動きが単調になっている! もう一度だ! 今度は私の合図に従え!」


 ノートンは、屋根の上で蔦の動きを読んでいる。

 一本の蔦の動きに集中――。


「部分が全体――全体が部分――」


 ジャックはボルトを起こし、次弾を装填そうてんして構える。

 ノートンには、その蔦の動きが予測できたようだ。

 新たに出現する蔦も、全体の一部のはずだ。


「見えた――! 奴の左足を狙え! 合図する! 三、二、一――撃て!」


 銃撃。

 銃弾は、それ防ごうと現れた三本目の蔦をくぐった。

 血煙。

 スティグマの足が血煙をあげてぶらんと動いた。

 着弾――その衝撃がスティグマの全身を揺らし、次いで出血を始める。

 宙に浮いたままの奴の体は、勢いでゆっくりと回転を始めた。


「通った!! 攻撃が――通ったぞ!! やった!!」

「次弾を装填する! ノートン! 予測を続けろ!」

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