メッキといえば、ポツポツとまばらな点ができる不具合が出まして、工程を確認しても分からず結果としてエアーコンプレッサー後段のドライヤーのフィルターにオイルが付着していたという・・・

つまり、最終段階でゴミを飛ばすためにエアブローして微細オイルを振りまいていたと。

斑猫です。
　犬山先生の異世界×品質管理をいつも楽しみにしております。
　かつて書籍化してばらまいてほしい……と思っておりましたが今では考えが変わりました。
　書籍化に留まらず、アニメ化して昼の工場で放映＆円盤を工場をばらまいていただきたいですね！！

　真面目な話をしますと、本当の意味で知識チート（？）が機能している作品だと思います。

　ではまた。

『何故生産効率を落とす？
　これでは資金繰りが寒くなって会社が維持出来なくなる！
　倒産が来るぞ！』

『上層部は自分の事しか考えない、だから退陣させると宣言した！』

『人が人に罰を与えるなどと！』

『私、品質管理部が粛清しようと言うのだ！』

『エゴだよ、それは！』

……こんな感じで……。

確かに故障率やら発生するであろう不具合の対処法だのなんて話は聞いたこと無いなぁ。
つまりこの小説は唯一無二の存在感を発揮していると言えますね

逆に考えるのです。転生作品が理想の世界となっているのではなく、数多く転生したうちの極僅か、理想と思えるような話、世界が作品になっていると。

とりあえずドワーフさん有能ですから。設定大事です。