第23話 体育祭~宣戦布告~

 ☆亜美視点☆


 梅雨真っ只中な6月中旬から下旬にかけて、我が校では運動系のイベントが2つ予定されている。

 今日はその1つ、体育祭。

 それを知ってか知らずか、この時期に珍しく見事な日本晴れ。

 絶好の体育祭日和だ。


 うちの学校は各学年のAからD組がそのままAからDチームに振り分けられる。

 更には各学年毎にも得点があり、学年順位とチーム順位2つで争う。

 私達はBチームで、紗希ちゃん、遥ちゃんはDチームだ。


 各チームには応援団というものがあり、10人で結成される。

 私、奈々ちゃん、希望ちゃんは1年B組一同一致で応援団に任命され、何故かチアガール衣装で応援させられている。

 出場競技の前には、ジャージに着替えなければならないので手間が掛かって仕方がない。


「おう、皆似合ってんな!」


 夕ちゃんが冷やかしにやって来た。


「ふれーふれー夕ちゃんっ!」

「お、おう、恥ずかしいからやめろ」

「えへへ、希望ちゃん見てあげなよ! 凄く可愛いよ?」


 私の後ろで小さくなって隠れている希望ちゃん。

 可愛いのに勿体ないなぁ。


「どれどれ」

「はぅー、見ないでぇ」

「こんなの見られてなんぼでしょ」


 奈々ちゃんは、堂々としてるな。

 へそ出しとかしちゃってノリノリだよ。


「そんなことより、夕ちゃんは100mに出るんでしょ? 早く行った方が良いよ?」

「今から行くとこだよ。 しっかりと応援よろしく!」

「はーい」

「が、頑張ってぇ」


 希望ちゃん、私の後ろに隠れて応援してもダメだよ……。


 という事で、本日の最初の種目100m競走が始まった。

 我らが1-Bからは男子に夕ちゃん、女子からは奈央ちゃんが出ている。

 D組には遥ちゃんがいるみたいで、奈央ちゃんと同じグループらしい。

 これは見逃せない一戦だよ。


 お、いきなり奈央ちゃんと遥ちゃんのグループが走るみたい。

 どっちも応援したいけど、ここはBチームの奈央ちゃん贔屓だ。


「頑張れ奈央ちゃーん!」

「が、頑張ってぇー」


 希望ちゃん、もうちょっと声出さないと届かないんじゃないかなぁ。


「負けんじゃないわよ、ぺったんこーっ!」

「うるさいですわよっ!!」


 パンッ!

 スタートのピストルが鳴ると一斉に飛び出した。

 抜け出たのは奈央ちゃんと遥ちゃんだ。

 やっぱりあの二人は速いなぁ。


「いけー、奈央ーっ! ぶっちぎれーっ!」


 奈々ちゃん気合い入った応援してるなー!

 負けてられないよ。


「奈央ちゃん、ふぁいとーっ!」

「頑張れ奈央ちゃーん!」


 おー、希望ちゃんやれば出来るんじゃん!

 

 奈央ちゃんと遥ちゃんはほぼ拮抗状態のままゴールテープを切った。

 テープ係の判定の結果、1着は遥ちゃんで奈央ちゃんは2着らしい。


「あー、惜しい!」

「あれ、胸の差よね、絶対」

「うん……」

「あはは……」


 本人には言っちゃダメだよ、希望ちゃん、奈々ちゃん。

 続いて2年女子、3年女子が走る。

 女子グループが終了すると、次は男子グループだ。


「夕ちゃんーっ! 頑張ってーっ!」


 私は夕ちゃんに声援を送る。

 何故か男子達の目が夕ちゃんに対して怖い感じになっている。


「あんた、自分が学園のアイドルだって自覚あんの?」

「いやいや、そんなことないと思うけど」

「自覚無いんだ……」


 希望ちゃんに呆れられてしまった。


「あ、夕ちゃんの番だよ」

「夕也くん、頑張れーっ!」


 おおおお! 希望ちゃんいいね! 愛がこもった応援だね!

 

 チラッと見える夕ちゃんのお相手さんに陸上部の男子がいる。

 短距離選手じゃないなら、夕ちゃんに勝機あるんだけど。


 パンッ!

 

 スタートの合図。

 よーし、応援するよ!

 

「頑張れー!!」


 とんとんっと、肩を叩かれて奈々ちゃんの方を向くと、カンペの様な物を渡された。


「え?! こ、これ言うの? 私が?」

「ほれ、早くしないと夕也負けちゃうわよ?」


 レースを見ると夕ちゃんが、ちょっと遅れて2番手だ。

 ううーっ……!


「ゆ、夕ちゃん、大好きだよーっ! 一番だったらチューしてあげるから頑張ってーっ!」


 ああ、恥ずかしい! 顔が熱い……。

 奈々ちゃんったらこんなカンペいつの間に。

 

「おぉ、夕也くん抜き返したよ!」

「亜美の愛のパワーね!」

「えぇ……」


 なんと、夕ちゃんが一番になってしまった。

 男子の夕ちゃんを見る目が更に怖くなっていた。


 100m走が、終わり参加していた生徒が引き上げてくる。

 奈央ちゃんはぶつぶつと悔しそうだ。


「はぁ、悔しいですわ! あと10cmでしたのに!」

「あと10cm大きかったらねぇ?」


 奈々ちゃんが胸の辺りでジェスチャーをしながら奈央ちゃんを煽っている。

 もう、すぐ煽るんだから。


「あ、夕也くんお疲れ様!」

「おう。 なあ、亜美」

「な、何?」

「恥ずかしくなかったか?」

「恥ずかしかったよっ! 奈々ちゃんに言わされたんだからね!」

「まぁ、そうだろうと思ってたよ」

「だから、チューも無しね?」

「頑張ったのに?」


 ちょっと残念そうな顔をする夕ちゃん。

 えー、そんなにチューして欲しいのかなぁ?

 んー、しょうがないなぁ。


「ちょっとこっち付いて来て」

 

 私は夕ちゃんを連れて体育館の裏へとやって来た。

 周りを確認して、人影はなし!


「ほっぺで良い?」

「えっ? してくれるのか?」

「頑張ったからご褒美だよっ」


 夕ちゃんのほっぺにチューしてあげた。

 最近、ちょっと安売りし過ぎかなぁ?


「ありがとな」


 まあ、これで喜んでくれるなら少しぐらい安売りしても良いかな?

 私達は二人で並んで話をしながらチームのテントへ戻る。


「あらあら、夫婦で何処に行ってたのかしらー?」

「夫婦じゃないよ……」

「あはは……」


 案の定、奈々ちゃんにイジられてしまった。

 全部、奈々ちゃんの思惑通りで面白くないなぁ。


「亜美ちゃん、この後女子100mハードルだよ? 着替えて準備しよ?」

「そうだね。 奈々ちゃん、応援お願いね」

「はいはいー」


 現在、トラックでは男子110mハードルが行われている。

 私と希望ちゃんは、この次の女子100mハードル走に参加することになっているので、更衣室でチア服からジャージに着替えて準備する。


 ◆◇◆◇◆◇


「着替える面倒だよねぇ」

「そうだね……なんでチアガールなんだろう?」


 着替え終えた私達は、女子100mハードルの参加者の列に並ぶ。

 見た所、何人かは陸上部の子が混ざっているようだ。

  

「お、亜美ちゃん、希望ちゃん!」

「あ、紗希ちゃんもハードル?」

「そそ! 希望ちゃんと同じグループかな」

「お手柔らかに」


 深々と頭を下げる希望ちゃんの背中を、バンバン叩きながら笑っている紗希ちゃん。

 んーと。私のグループは陸上部の子がいるなぁ。

 ハードル選手だったらちょっと勝てるかわかんないよ。


「そうだ紗希ちゃん!」

「ん、どした希望ちゃん?」


 後ろで話す希望ちゃんと紗希ちゃんの声に耳を傾ける。

 可愛い物好きで仲の良い2人だ。

 何の話をするんだろう。


「あれ、全然アイスキャンディーじゃなかったよ!?」


 ん? アイスキャンディーがどうしたのかな?

 そういえば、希望ちゃんは最近良く食べてるみたいだけど。


「えっ!? 希望ちゃんマジ?! ち、ちょっと詳しく聞かせて?!」

「はぅっ?!」


 何にそんなに驚いてるのかは知らないけど、紗希ちゃん凄い食い付きだ。

 んー、話が全くわかんない。

 美味しいアイスキャンディーの話かな?

 後で、私も聞こっと。


 しばらくして、私の番がやって来た。

 隣の陸上部の子が凄いこっち見てくるよ? マークされてるのかな?

 

 パンッ!

 スタートの合図と共に飛び出す。


 ハードルは、やってる人とやってない人で差が出る競技だ。

 姿勢は低く、出来るだけ上にじゃなくて前に。 跳ぶというよりは跨ぐイメージ。

 隣のレーンの子は、明らかに跳び慣れてる。

 ハードル専門の選手かな? それ、ずるくない?

 何とか離されないようにハードルをクリアしていく。

 ハードルを全てクリアした時点でほぼ横並び。 平地でのスピード勝負なら自信がある。

 私は一気に加速して、体1つリードを奪ってゴールテープを切る。


「はぁはぁ……負けたぁ……清水さんって、ハードル経験者?」

「ふぅ……ううん、授業以外ではやってないよ?」

「あー、マジかぁ……陸上やっても姫になれるわよ清水さん」

「姫はもういいかなぁ」


 お互いを称え合って競技が終わるのを待つ。

 希望ちゃんと、紗希ちゃんの勝負は紗希ちゃんに軍配が上がったようだ。


「へぇ、それじゃ今井君に? 希望ちゃん、中々やるねぇ? 詳しい話は学校終わったら聞かせてね?」

「う、うん」


 さっきのアイスキャンディーの話と夕ちゃんに、何の関係があるんだろう?

 やっぱり分かんない。

 

 ◆◇◆◇◆◇

 

 競技を終えて、更衣室でまたチア服に着替える。

 着替えながら、さっきの話が気になったので希望ちゃんに訊いてみることにした。


「ねぇ、アイスキャンディーがどうとかって何?」

「えっ?! あ、いや、なんでもないよ?!」


 明らかな動揺の色が見て取れる反応を見せる希望ちゃんを見て確信する。

 これは何か隠してるね? 紗希ちゃんが絡んでるということは。

 ははーん、さては。


「えっちな話でしょ?」

「っ?!」


 ビクっと肩が上がったのを見逃さない。

 うん、わかりやすい。

 それを踏まえて、先程の会話を思い出してみる。

 

 (へぇ、それじゃ今井君に? 希望ちゃん、中々やるねぇ?)


 んん? 夕ちゃんに? アイスキャディー?

 良く分からないけど、夕ちゃんと何かあったのだと推測する。


「夕ちゃんと何かしたの?」

「っっ?!」


 さっきよりビクっと反応する希望ちゃん。

 えっ、嘘? 希望ちゃんが夕ちゃんとえっちなこと?

 こ、これは予想以上だよ?!


「今晩、お赤飯だ?!」

「違うからぁ!」


 ◆◇◆◇◆◇


 希望ちゃんから、詳しい話を聞かされた。

 うわー、あの日そんなことになってたの?!

 あの希望ちゃんが……。 嬉しいような、寂しいような。


「あんまり、言いふらさないでよ?」

「さすがにこれは誰にも言えないよ」


 チア服に着替え終えて、更衣室を出る。

 そっか、希望ちゃんはしっかり前に進んでるんだ。

 これ以上のお節介は、逆にお邪魔虫になりかねないかな?


「そろそろ、お姉さんもお役御免かなー」

「お役御免って?」

「もう、私がお節介焼かなくても、夕ちゃんと希望ちゃん上手く行きそうだもん」

「じゃあ、亜美ちゃんはどうするの?」

「え、どうするって、うーん……二人を見守る?」

「私と夕也くんが仲良くしてるのをただ見守る。 亜美ちゃんは、それで本当にいいの?」

 

 いつもと違って低いトーンの希望ちゃん。

 昔、まだ希望ちゃんが雪村の家の子だった頃、良く喧嘩した時に聞いた声音。


 何かちょっと怒ってるような?


「ど、どういう意味?」

「この前、夕也くんの事好きか聞いた時、迷わず好きだって応えたよね?」


 ゴールデンウィークの旅行の時に、確かにそんな会話をした。

 あの時は、希望ちゃんを応援している本当の理由を話してはいない。


「言ったでしょ? 夕ちゃんと希望ちゃんは、お似合いだから応援してるって」

「じゃあ本当に良いんだ? 私が、夕也くんを貰っちゃっても」

「う、うん、良いよ」

「昔みたいに、後から欲しいって言っても、もう上げないよ? 欲しいって言うなら今の内だからね?」


 希望ちゃんの顔は、とても真剣で、でも何処か悲しい表情をしている。

 これは、夕ちゃんを巡る恋の戦いの宣戦布告であり、私への最後通告だ。


「戦って奪い合うのか、戦わずして敗れるかを選べ」そういうことなのだろう。


 私の本心なんて、とっくに全部見抜かれている。

 ここで私が不戦敗を選べば、希望ちゃんはすぐにでも夕ちゃんに告白するだろう。

 今までそうしなかったのは、私が恋の争奪戦という名の舞台に上がるのを待ってたから。

 でも、それを待つのも限界にきたようだ。 私が動かないなら、全部貰っていく。

 希望ちゃんの表情はそう言っている。


 私は言葉に詰まった。 私はどうすればいい? どうしたいの?

 時間にすればほんの数秒だったと思う。

 返答できない私の代わりに、希望ちゃんが口を開く。


「少しだけ、時間を上げるね。 来月の27日、私の誕生日だね。 私はその日に夕也くんに好きですって告白する。 それまでに、亜美ちゃんの答えを聞かせて? 亜美ちゃんがどうしたいのかを」

「……どう、したい」


 どうしたい? 今まで何度も頭の中に浮かんでは消えたその問いかけ。 未だに答えは見つからないまま。

 ただ、希望ちゃんの幸せを願って行動してきた。 希望ちゃんが幸せになって、そしたら私はどうなる? 本当に2人を祝福できる?

 わからなくなってきた……。


「亜美ちゃん、行こ? 次は佐々木くんと奈々美ちゃんの障害物競走だよ? 応援行かなきゃ」


 混濁する頭の中に響いて来た希望ちゃんの声は、いつものトーンに戻っており、その表情もいつも通りになっていた。

 もう結論を先送りにすることは出来ない。

 タイムリミットは7月27日。


 あと1か月と数日しか残っていない。


 ◆◇◆◇◆◇


「お疲れ、希望ちゃん惜しかったな? 亜美はまあ、さすがだ」

「う、うん」


 今は、あまり夕ちゃんと普通に話せる気分じゃないな。

 少し頭の中を整理したい。

 

「どした? 怪我でもしたか?」

「ううん、大丈夫。 何でもないよ」


 それだけ言って、応援係の持ち場へ逃げるように移動した。


「希望ちゃん、何かあったか?」

「うん、ちょっとね。 まだちょっと早かったかなぁ、そろそろ食いついて来ると思ったのに」

「何の話だ?」

「こっちの話だよ」


 障害物競走の応援中は、ほとんど上の空だった。

 ごめんなさい。 宏ちゃん、奈々ちゃん。

 

 次は夕ちゃんと奈央ちゃんが借り物競走に出る。

 ちゃんと応援しないと。

 悩むのは家に帰って一人になってからでいい。


「頑張れ奈央ちゃーん!」


 奈央ちゃんがスタートし、お題の入った紙を拾ってお題を確認している。


「な、なんですのこれ! こんなの誰が持ってるかなんて……」


 何が書いてあるんだろう?

 あ、奈央ちゃんと目が合った。

 奈央ちゃんが物凄い勢いでこちらへ向かってくる。


「亜美ちゃん、確か今日は青でしたわよね?」

「えっ? 何が?」


 パッと、お題が書かれた紙を見せられる。

 何々……。


「青いブラ……ジャー?」

「亜美ちゃん貸して下さる!?」

「嫌だよっ?!」


 体育祭実行委員さん、なんてお題を作ったの?!


「は、早く! ま、負けてしまいますわ!」

「わ、わかったから! 一緒にゴール行って上げるからぁ! 服たくし上げるのやめてー!」


 私のチア服を脱がそうとしてきたので、それを阻止して、一緒にゴールする事で妥協してもらった。

 ゴールした後、女子の実行委員にお題とチア服の中のブラを見せてOKをもらう。

 危ない危ない、公衆の面前でおっぱいを晒すとこだったよ。

 私は乱れた服を正しながら、応援席に戻る。

 

 パンッ!

 次のレースが始まったみたいだ。 確か、夕ちゃんの番。 ちゃんと応援しなきゃ。

 私は一息ついてから、応援団の持ち場に着いて応援を……。

 夕ちゃんが物凄い勢いでこちらへ向かってくる。

 うわぁ、デジャヴだ。

 

「亜美!」

「次は何?! 縞々のパンツ?!」

「何言ってんだ? っと、わりぃ、勝手に借りるぞ!」

「えっ!?」


 次の瞬間、私の体は90°回転して宙に浮いた。

 あ、あれ? これお姫様抱っこじゃない?!


「首に腕回せ、落ちるぞ」

「う、うん」

 

 言われた通りに、腕を夕ちゃんの首の後ろに回してしがみ付く。

 は、恥ずかしい! 公衆の面前で夕ちゃんにお姫様抱っこされちゃってる!

 私は夕ちゃんにしがみ付いたままゴールテープを切った。


「ふぅ、いきなりで悪かったな?」

「う、ううん。 いいけど、お題は?」


 夕ちゃんが引いたお題を見せてもらう。


(異性をお姫様抱っこしながらゴール、又はしてもらいながらゴール)


「また、無茶苦茶なお題だね……」

「だろ?」

「あの、お題確認してもよろしいですか?」


 係の人が、お題をクリア出来ているか確認に来たようだ。

 異性なら、私じゃなくても……それこそ希望ちゃんでも良かったはず。

 なのに、迷わず私のとこに走ってきたのはどうして?

 

「ん? どうした?」

「あ、ううん。 じゃあ、戻るね?」

「おう、ありがとな」


 真偽は問えず、私は手を振って、また持ち場へ戻った。

 この後は、奈々ちゃんと二人三脚に参加して一着を獲り、続けて参加したパン食い競走……ならぬ、パフェ食い競走では、日頃から緑風で鍛えているおかげで一着になった。

 ちなみに、パフェは緑風さん協賛。 もちろんフルーツパフェだった。


 ◆◇◆◇◆◇


 今は午前の部が終了して、昼食タイムだ。

 着替えるのも面倒なので、チア服で昼食を摂ることにする。

 少し頭の中が落ち着いてきたし、午後も頑張ろ。

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