日常に普通に転がっていそうなシチュエーションで、そこそこの長さがあるのにさらっと読めました。
ここから、ひとつ前の『なにも起きていない』につながったりしないかなとか思ったり。
作者からの返信
サンダルウッドさん
毎度、感想ありがとうございます!
日常に転がっていそうなシチュエーション、ですか。
これが日常なら、社会はもう終わりかけかもしれませんね。
『なにも起きていない』とは直接つながっているわけではありません。
が、似たような登場人物ではあると思います。
今後もなにとぞよろしくお願いいたします。
『文盲の女』というタイトル通りですね。前作の『なにも起きていない』といい、文面上から窺える世界とその裏側にゾッとしました。文体も美しくて読みやすかったです。
作者からの返信
綾野トモヒトさん
感想ありがとうございます。
伝わって大変安心しております。
『写真家・ササキの存在意義』が分かりやすさを最重視しているのに対し、暗澹編は「わかる人だけわかりゃいい」という意識で書いておりますので、賛否あると思いますがお付き合いいただけるとありがたいです。