嫌な日課


私の机には、悪口を書いてある紙が置いてあった。日課になっていた。私はゴミ箱に捨てようとした。

「……どいて。」

「なんで見ないの。せっかく書いてあげたんだから。」

黒幕の人達が来た。

「……。」

「なんとか言ったら。」と怒鳴られた。

「……。」

「だったらさ、いなくなればいいじゃん。存在意義も無いんだし。化物。」

これが私についたあだ名だ。

突如去っていく。先生が来たんだ。そいつらの心を読んで分かった。でも希望はない。なぜなら決定的証拠がないから。誰でもいいから助けて。

香子が言っていた、何かあれ英雄ヒーローが助けてくれると思う。だけど、この世に英雄ヒーローはいない。

やっと終わった。そうだ来週、香子の病院行くんだ。だったら、本や漫画持って行ってあげようかな。なんだっけなんか英雄ヒーローの漫画だっけなんか同室の人に、おしえてもらったらしいな。

持って行ってあげようかな。と書店に行った

あ香子の同室の人だ。でも、どうせ私を痛ぶるんだろうな。

「…琴乃さん。」突然に声をかけられる。

「ひゃい。」驚き過ぎて変な声がでた。この人以外だれも周りにはいない。

「病院の時から気になっていました。」

そんなどうでもいい告白をしてきた。

数分の沈黙があった。大丈夫かな。とりあえず、あまり使いたくないが心を読んだ。私の能力は相手の下心まで見れる。ゆえに忌み嫌われたのか…今となっても分からない。

読んだ結果が助けると言う事だった。…本当にこの人、大丈夫なのかな。



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