最終話~冴えないリーマン、7人のヒロインとハーレムEND~

店に入ると店内はピンク色で受付嬢も何やらエロい格好をしていた

「実李亜ちゃん!お客さんね」

「そうです!彼は初回の人だからサービスタイムで宜しく」

「了解。じゃ、ごゆっくり~」

と受付嬢が彼女に部屋の鍵を渡した


俺は彼女に連れられて意識がふわふわしたまま部屋のベッドに座らせられる


「お兄さんって"童貞"でしょ?私がリードしてあ・げ・る♡」と俺は身体を横にされ彼女が跨る


彼女は着ていた服を脱ぎ上半身が真っ裸になった時、俺の意識は完全に戻り「え…嘘だろ」と叫んだ


「気がついたんだね!」

彼女に言われ「なんで上半身だけ裸?」と言うと「私が連れてきました。私は高良 実李亜っていいます!」と挨拶した


「宜しく…。ってやっぱりやめてもいい?」と言うと「いいですよ」とあっさり引き下がる


「お兄さんはこの間、店の前で叫んでたから気になって話してみたくて」

「見られてたのか…恥ずかしい」

「わたしには弟が居て彼はゲイなの…あいつの方がいつもフラれて見てるのつらくて」と相談し始めた


「待ってくれ…確か君の苗字は"高良"だよね?もしかして俺の後輩の実九里のお姉さん…?」と聞くと

「はい!うちの弟ですね。お世話になってます」と頭を下げた


俺は「もう話はいいから早く帰らせてくれ」と頼むと

「そうだった!服を着るから待ってね」と笑顔で言い瞬時に脱いだ服を着た


そして俺は彼女に連れられが受付前に来た


すると受付嬢が「あら?まだ時間は残ってるわよ?」と言ったが

「お客さんが無理って言うので…」

実李亜が露利を見ながら言った

「実李亜さん、すみません…」

「私が無理やり連れてきたから大丈夫ですよ!」無邪気な笑顔で答えた

「今日はありがとうございました」

実李亜が露利に手を振りながら送り出す


この時の俺はまだ彼女が"サキュバス"だとは思わなかったが彼女がそうだと分かるまでに時間はかからなかった

最寄り駅まで歩く道のりで何やら気配がしたので振り向いてみたが誰もない

駅に着いた時、俺の肩に温もりが…


振り返るとそこに幼なじみの"亜須奈"と彼女の後ろに隠れていた"華蕾"がいた


「露利?こんな時間まで仕事?」

「亜須奈もか?華蕾はどうしたんだ?」

「華蕾ちゃんは家出だってさ」

俺は少し固まったが何とか理性を保つ

「華蕾が家出…父さんと母さんと喧嘩でもしたのか?」焦りなが俺は言う

「そうじゃない…けどお兄ちゃんと一緒に居たくて」照れながら言う

「わかった。事情はどうあれ近所迷惑になるし俺ん家いこう」

そして2人と一緒にホームへ


そこには見覚えのある美人が3人いた

1人は先輩の"月葉芽"さんと後輩の"灯里"、学生時代の後輩"花梨"


「あれ?君たちどうしてここに?」

月葉芽さんが驚きながら言った

「露利先輩と妹ちゃんと亜須奈さん?」

花梨が言った

「先輩たちどうしたんすか?もしかして彼女らは家出っすか?」いたずらっ子のような笑みで灯里が言った

「私は違いますよ!でも華蕾ちゃんは家出です」苦笑いしながら亜須奈が言った


まさかヒロインが5人も集まるとは…

俺は焦りまくり彼女らに「もうそろそろ電車くるし皆どうするんだ?」とあたふたしながら言う

すると彼女らは

『当たり前でしょ!あんた・先輩・お兄ちゃんの家に泊めて』


「そう言われましても…」

俺は5人の美人・美少女を連れて自宅へと向かった


しばらくして自宅の最寄り駅に着いた

すると家の前に金髪の美少女が1人いた"桃花"だ

「桃花ちゃん?なんでいるの?」

「この子かわいい!金髪ツインテールだ」目を輝かせながら灯里が言う

「桃花、なんか理由があるんだろ?言ってみ」俺は優しく言ってみた

すると泣きながら桃花が「家出してきた」と言う

「はぁ…マジかよ」俺は焦った

しかし亜須奈が「今日は遅いから露利くんちに泊まろっか」

かくして6人は俺の部屋に泊まることに


狭い部屋で女性たちと一つ屋根の下

俺は1人、寝室にいた

「まさか美人・美少女と…鼻血でそう」


そうこうしてるうちに彼女らが

「じゃ~皆でシャワー浴びよっか!」

亜須奈が年下の子たちに言う

「私は知り合いに電話」

月葉芽がスマホを取り出し外に出る

「夜中に失礼します。要件はわかってますわね?」小声で誰かと会話している

『えぇー。もちろん、私は"サキュバス"ですから』


しばらくしてシャワーから裸の女性が4人いた


俺は「服をきろ(汗)」慌てて目を隠す

すると彼女らは何にも喋らず裸のまま俺に近づきあれよとベッドに押し倒される

「大丈夫ですよ、先輩!ボクたちが気持ちよくさせて"あ・げ・る"」そう言われ俺は抵抗せずに居ると月葉芽が戻ってきた


「あんたら露利になにしてんの?私も混ぜてくださる?」そう言うと服を脱ぎ始め近づいてきた

「やめろ!はなせ」

「大丈夫。これから君には眠ってもらうから」ニヤッと笑う

外から風のような音がして締め切っていた窓を月葉芽が開けると遠くから飛んできたと思われるピンク色した髪に"とんがった耳"と先端が尖っていてハート型の尻尾"と背中に"蝙蝠のような羽根"が生えていた

そして胸元には"ハートの痣"があった


「君は…人間じゃない?」

「良く来たね。じゃ、依頼よろしく」

と言うと窓からサキュバスのお姉さんが入ってきて「私は"ミリア"よろしく」

そして俺の体に跨り額に手を置き眠らせた

夢の中でミリア含めエッチな格好をした美人と美少女が7人


「ここは夢か?寝室にいたんじゃ…」

「そう夢よ。選り取りみどりでしょ」

周りに居る彼女らを見てデレながら

「こんなチャンス無いしいいよな」と呟き服を脱ぐ

現実世界ではミリア含めた女の子たちが露利にエッチなことをしていた


それは夢の中でも同じで彼女ら発情したように露利に御奉仕し始めた


俺が目覚めると真っ裸だかの女性たちがあられもない姿で裸の俺にまたがっていたり体を押さえつけていたりした


そして亜須奈がフル勃起しているちんこを握りしめ「こんなに勃起してスケベ」と言いながら舐め始めエッチな音と共に体温が上がる感覚がした


俺は理性を失い倒れてしまった…

俺の理想はこんなのではなかった

残念だが7人のヒロインと両思いになったのでした

~Fin~

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出版社の営業サラリーマン、モテ期?到来!~7人のヒロインと冴えない童顔くん~ 月野 灯花莉 @syousetu_love315

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