第3話~冴えないリーマンと職場の先輩さん+後輩ちゃん~

エレベーターが"25"という数字すうじあか点滅てんめつさせた

露利つゆりひらいたとびらからエレベーターを


そこから左側ひだりがわがりたりをひだりに曲がりすうメートルさき右側みぎがわにあるとびらまえまると扉のよこに付いているセキュリティ機器ききげていたIDカードに記載きさいのナンバーを入力後にゅうりょくご登録とうろくしているゆびてて扉を開けてなかに入った


するとまずに入ってきたのはの髪型がをかけたを着たむねおおきい"スタイル抜群ばつぐん"な女性じょせい"徳森とくもり 月葉芽つばめ"


つぎに目に入ったのはあざやかなで髪型がの目がした可愛かわいらしい見た目と金色のをしたむねちゅうくらいで白い無地むじのスーツを着た"那珂川なかがわ 灯里ともり"とそのほか男性だんせい社員しゃいん女性じょせい社員しゃいん


月葉芽つばめさんはオレ学生がくせい時代じだい先輩せんぱいでありこの会社の"社長しゃちょう令嬢れいじょう"で直属ちょくぞく上司じょうし


オレにとっても就活しゅうかつ世話せわになった"恩人おんじん"だがでクールに見えるがプライベートだと甘えてくる""なのである


一方で灯里ともりはこの会社に入ってから知り合った


彼女かのじょおれにとっては""なのだが""のと""という性格せいかくがコンプレックスらしい…


しかも""で何かと張り合って来るがそこが可愛い


そんな2人と俺は目が合ったが全員に大きな声で「おはようございます!!本日ほんじつよろしくお願いします!」と元気げんきよく挨拶あいさつする


そして誰か近づいてきた


俺は頭をあげるとそこには""さんと""が並んで目の前にいた


オレは「おはようございます、月葉芽つばめ先輩!おはよう、灯里ともり!」とさわやかな笑顔えがおで言うと「おはよう!露利つゆりくん」とが言い「おはようございます!露利つゆり先輩」と可愛らしい笑顔でが言った


挨拶あいさつわると朝礼ちょうれい会議かいぎ参加さんかするためせきはな部長ぶちょうのもとへかう


オレ自分じぶんつくえに荷物を置くとすこおくれて部長ぶちょうのもとへとけて行く


彼女かのじょらは先に部長の所へと着いていた


オレは「今日の営業えいぎょう何処どこだと思いますか?」と月葉芽つばめさんに言うと「じゃないかな?」と耳もとで言った


か…。だれが行くんですか」と聞くと

「もちろん、だろうね」と言ったがとなりにいた灯里ともりが「いいえ、ボクと行くんです」と言うと部長が「今日の営業先えいぎょうさき鈍蔵なまくらくんの実家の""と他3件だ。

ちなみに鈍蔵なまくら書店しょてんへは鈍蔵なまくらくん、君が行くように。ただし今回は編集部の""と一緒に行ってくれ」と言ってきたので「どんな案件あんけんなんですか?」と聞き返す


部長は「うちでイラストを描いてくれてる" "先生がサイン色紙しきしを持って行きたいらしくてね。営業の君と編集部の水本くんと一緒じゃないとダメなんだとか言ってきたから宜しく」と言った


「わかりました…。ではのちほど水本みずもとさんに連絡れんらくしてみます」と言い会話かいわわる


部長は「これにてあさ会議かいぎ終了しゅうりょう各自かくじ作業さぎょうもどりなさい」と言い全員ぜんいんに言った


社員は皆それぞれ営業へ行く準備をしたり自分のデスクで作業を開始した


オレもデスクにもどるとすわらずにへ行く為にスマホから電話でんわけた


一方で月葉芽つばめさんと灯里ともりは自分のデスクで作業をし始めた

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る