第1話~冴えないリーマンと世話焼き幼なじみ~

オレ彼女かのじょ見上みあげるようにしてすわっていたが亜須奈あすながゆっくりとべた


そんな彼女にオレじらいながら「ありがとう…」と言った

すると彼女は俺の手を掴み手をぎゅっと握りはなさず「このまま一緒いっしょかえろう?」とニコッと笑顔えがおった


オレはこの時、彼女がとても可愛かわいえた


しばらく2ふたりは手をつないだまま、何件なんけんものとラブホテルがある繁華街はんかがいとお駅前えきまえに着いた


終電しゅうでんってまだあったっけ?」と質問しつもんすると「あるとうよ」とだけ言いオレは「こう」と言った


改札かいさつけてホームに入り電車でんしゃに俺たちはんだ


電車内でんしゃないで彼女に「今日きょうは助けてくれてありがとな」と言うと

彼女は「どういたしまして~」とれながら言った


数分後すうふんご、電車はオレたち2人の自宅(マンション)の最寄もより駅に着く


その時、彼女はオレこえないくらいのこえなにつぶやいた


2人は最寄り駅の改札をてしばらくのあいだ住宅街じゅうたくがいあるきおたがいのうち(隣同士となりどうし)にいた


「じゃ~、明日あした仕事しごとあるし露利つゆりやすんで」とニコッとわらいかける


「うん、じゃー、また明日あした!」

俺も一言だけ言うと別れた


亜須奈あすなはというと部屋でていたスーツをてると下着姿したぎになりクローゼットからハンガーとちいさなタンスから可愛かわいらしい部屋着へやぎ


スーツのシャツ以外いがいはハンガーにかけクローゼットにしまい部屋着に着替きがえ、寝巻ねまきを用意よういするとバスタオルと一緒に持ち風呂場ふろばへとかった


露利つゆりおなじく着ていたスーツを脱ぎハンガーにシャツ以外をかけるとタンスのちかくにあるハンガーラックにいていたボクサーパンツ一丁いっちょう姿すがたになりタンスからバスタオルと部屋着のTシャツとパジャマとえのパンツ1いちまいを取り出してTシャツだけたらバスタオルとパジャマとパンツをって風呂場に向かう


お互い風呂場に着くと亜須奈は洗面所せんめんじょ脱衣場だついば一緒いっしょになっているので持ってきたものを洗濯機せんたくきうえきバスタオルはかべそなけられたタオルけに掛け寝巻きは洗濯機の上に置いたまま洗面台せんめんだいにあるかがみを見ながらセミロングのかみをシュシュでむす


着ていた部屋着と下着を脱ぎやわらかくてキメのこまかい巨大きょだいむねはだをあらわになった


下着だけを洗濯機へほうげお風呂のを開けると

湯気ゆげめた湯船ゆぶねあしから入りかたまでゆっくりとかった


「ふぅ~。お風呂めっちゃあったかい。露利もお風呂に入ってるかな」と優しくフワッとした笑顔で笑った


露利の方も洗面所と脱衣場が一緒になっているが洗濯機の上には置かず脱衣場の床に置いてあるカゴへ持ってきたパジャマとパンツ1枚とバスタオルを一緒に入れると着ていた部屋着は洗濯機の上へパンツは脱衣用だついようのカゴに入れた


真っ裸になると半立はんだちしていた息子ちんこをあらわにして「なんで息子ちんこ、立ってるんだ…。うそだろ~~」とさけんだ


そして露利もお湯に浸かる。

「ん~。きもちいい。やっぱり最高さいこうだな!」とニカッとわらい、つかれを風呂でリフレッシュした

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