主人公は、ある日所属する冒険者チームの前衛から「追放」を宣言される。それが紆余曲折あって、美女4人に白一点の「ハーレム」編成に・・・・・・こんな序盤の作品に、散々、難色を示した記憶も新しいはずが。視覚にうったえるテキストによって、鮮やかに目の前に広がる展開に、そんなお約束は全く気にならず。むしろ、硬派な成長ものといって良い、ひとにお勧めしたい冒険ファンタジー。切りよく一部ずつ、第三部まで描かれていますが・・・・・・正直に白状すると、続きが読みたい。求ム、同士
そんな話です。なんて言うのかな、整合性があるんです、この作品には。勢いで突き抜けるんじゃなくて、一つ一つ裏事情やら由来やらぜーんぶ噛み合わせて、その上でキャラ達が動き出す。だから面白い。気持ちよく楽しめる。そういう書き方が出来る作者さんに憧れます!
本編?の話は面白いけど、脇役の話が長い