ミドルフェイズ:情報収集

GM:兎にも角にも情報が少ない今。調査を行わなければ何も進められはしない。

 キミ達は様々なものを胸に抱えながらも情報を精査する。


情報収集項目

◆ストーングレイヴ:<情報:UGN>難易度5,8

◆結塚晶:<情報:UGN>難易度7,21(PC④のRHO解放後→<情報:UGN>難易度9)

◆ジュエラー:<情報:UGN>難易度6

◇晶の秘密(条件:PC②RHO開放):<情報:UGN>難易度6


情報収集は全員が成功。

「結塚晶:<情報:UGN>難易度21」も、アイテムや支援エフェクトのおかげで素の状態で成功した。


◆ストーングレイヴ

<情報:UGN>難易度5

 モルフェウス / エグザイルのクロスブリード。

 ジュエラーのセルリーダーであり愚者の黄金の適合者。

 軽薄で乱暴な男で、仲間を道具としか考えていない。

 自身の能力を振るうことに何のためらいもないどころか、殺戮を愛する戦闘狂。

<情報:UGN>難易度8

 愚者の黄金の力を使い賢者の石の力を増幅する事でオーヴァードを更に超えることを企んでいる。

 この計画には"ハイドフール"と呼ばれるFHエージェントが関わっている模様。


◆結塚晶

<情報:UGN>難易度7

 モルフェウス / エグザイル / ノイマンのトライブリード。

 紫藤市支部のエージェントにして賢者の石適合者。

 数日前に廃工場で起きた戦闘により負傷したPC①を救う為賢者の石の力を使い消滅した。

<情報:UGN>難易度21(PC④のRHO解放後→<情報:UGN>難易度9)

 彼女はFHエージェント"ハイドフール"の賢者の石に関する人体実験により生み出された実験体である。

 賢者の石との適合率がほぼ同化していると言える程非常に高かった。


◆ジュエラー:<情報:UGN>難易度6

FHセルの1つ。

ストーングレイヴをリーダーに参謀として鎧の男ナイトフェンサー、以下寄せ集めの兵士とロボット兵で構成されている。

目撃情報を辿ると一年ほど前から何度か紫藤市に訪れていたようだ。


◇晶の秘密(条件:PC②RHO開放):<情報:UGN>難易度6

彼女はFHセル"ジュエラー"に脅迫を受けていた。

彼らは支部内にスパイを紛れ込ませ、支部の人員を人質に晶にUGNの情報を流させていたのだ。

ジュエラーは賢者の石を手に入れるため、さらにその裏切り行為をダシに結塚晶にFHに下るよう脅迫していた。

晶はそれに対し抵抗していた模様。


香凜:ん~じゃあデータベースに向き合ってるところで先輩とお話しするか

昴:((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル

GM:いいね

 では香凜が石に宿るおぼろげな記憶を頼りにデーターベースを漁っているところかな

香凜:「特に変なところは……まぁ、やっぱりありませんよね」

 と、支部のデータベースとにらめっこしてるかな

 「内部調査は定期的にやるように上から言われてましたから、もう何度も見てるしなぁ……」

昴:じゃあ情報収集をひと段落終えてちょうど帰ってきます

 「目ぼしいもんなんかあったか?」後ろから覗き込みつつ

香凜:「あ……まぁ、今のところは特に。やっぱり本部の方に問い合わせた方がいいですよね……先輩の方の首尾は?」

昴:「野郎……ストーングレイヴのことを調べてた。UGNの記録に一通り揃ってはいたからな、比較的楽だったが。なんでも、ハイドフールとかいうやつとつるんでるってのと、賢者の石を使ってなんかしでかすつもりらしい。ま、なんにせよだ。先は不覚を取ったが次は容赦しねえ……今度こそ消し炭にしてやる」

 とちょっと忌々しげにつぶやきますね ついでに情報共有

香凜:(珍しく気が立ってるなぁ……)

 と、割と普段ここまでマジになってるイメージがないのでぼんやりと考えつつ

 「やっぱり、向こうの大本の狙いは賢者の石ですよね。とはいえ、石そのものは私の方に渡ったわけですけれど……。……確か、賢者の石って人体に自然発生するモノでもないですよね? 適合者って言っても、適合実験とかをクリアした上で……ってケースがほとんどでしたよね」

昴:「……まあ自然発生するってのはあんまり聞いたことないな。実際──」

 途中で言葉を切るかな

香凜:まぁ、少しその様子に小首をかしげながらも

 「えーっと、適合者リストから検索かければ……」

 とカタカタと打ち込んでデータベースに辿り着くかな

 「……やっぱり、ロックかかってますよね」

 と途中でパスワードに行き当たるかなぁ

GM:そこで達成値28ですよ

香凜:まぁ、しばらく考え込んだ後——ふと、目を開いてなにかを打ち込むと、暗証番号突破できる的な「……なんか開いちゃいましたね」

GM:なんとなく記憶を頼りにロックが解除できてしまう。そこには結塚晶がFHの実験体であったと言う事実が記されている。

昴:「……!?」

 なんか開いちゃいましたねの当たりでよそ見してたのが、ばっと画面のほうに向き直る

 「ま……待て!」と端末を抑えようとするが時すでに遅し

GM:はい 全部見えてしまうね これは他の二人はいてもいなくても…大丈夫かな?

羽衣:いた方がおいしい気がするのでいてもいいですk

香凜:皆で見ようZE

一行:じゃあいるね

GM:では全員いるということで そうだな 昴が大声出して目を引いちゃう感じ

羽衣:ですです、そっち見ちゃうかも

香凜:「ハイドフールの……実験体?」

GM:全員の知る所になります

昴:「……──! ああ、もう!」

 いら立ちをあらわにして床蹴っ飛ばしつつ舌打ちします

 「どうしてこうなるかな……!」

羽衣:先輩の様子にびくっとしますかね「あの、どういう、ことですか……」

昴:改めて詰問されると言葉に詰まっちゃってやるせなさげにしてます

香凜:「……なんか知ってるんですか」じろり

昴:「クソ……こうなったら墓場まで持ってくつもりだったのに……」

 頭に手をやって首を振り、それからカリンちゃんと羽衣ちゃんを見ます

 「……悪いな、晶。流石にここから誤魔化すのは無理だ。約束破っちまうけど、ごめんな」

 誰に言うでもなく、小さく呟いて、それから話始めましょう

 「そこに書いてあること、信じがたいけど、ホントの話だ。少なくとも俺はアイツから、直接聞いたことがある」

 という感じでRHOを公開します

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る