第2話 危険領域
この世界は、二つの世界が不可解に重なった混合世界だ。百年前の戦争の始まりは、人間の住んでいた現実世界とメルマキナの支配した電脳世界が重なったことである。そのために人間とメルマキナはどちらがこの世界の支配者なのかを巡って争っていた。それが百年経った今でも続いている――そう聞かされている。
電脳世界とはかつて人間が作り出したパーソナルコンピューターのネットワーク接続により発生した膨大な情報の海から生まれた世界だ。データの集合体であり、人間の知識が集約された世界といってもいい。
『危険領域』とは電脳世界の影響が色濃く反映された場所である。そのためメルマキナの出現率が高く、人間が入っていくにはあまりにも危険な領域だ。戦争のときに人間が攻め落とせなかった場所は、そのほとんどがそう呼ばれていた。境界の判断の仕方は簡単で、高い建物があればその周囲は『危険領域』で間違いない。そして一歩でも立ち入れば、その空気の違いに触れ、実感させられるだろう。
シモンはその一歩手前まで来ていた。領域からの空気が外へと流れていた。あまり気分のいいものではない。
周りを見渡し、彼を探す。一往復するまでもなく見つけられた。
「エクスピア」シモンは名前を呼び、駆け寄った。彼は空を眺めていた。なにを思っているのかはわからない。
「早かったな」
「ええ。あまり悠長している時間はないから」
「昨日と違って、重装備だ」エクスピアはシモンの姿を見たあと言った。
「昨日はメルマキナから逃げるために防寒布を捨ててしまったから、そう見えるだけよ。これを脱いだら、昨日と変わらないわ」
「人間ってのは不便だな」
「あなただって防寒布を纏っているじゃない」
「そうしないと、昨日のあんたみたいな奴を助けられないだろ」エクスピアは真剣な面持ちで言う。「あんたたちは、総じてメルマキナに怯えているじゃねえか」
「まあ、そうなんだけど……。あなたは人助けをしているの?」
「そうじゃきゃ、昨日あんたを助けていないし、そもそも護衛してやるなんて言わないだろ」
シモンは昨夜のことを思いながら、そうだね、と頷いた。
エクスピアたちはシモンを助け、『危険領域』の入り口付近まで護衛してくれた。自警団のみんなには悪いと思ったが、メルマキナに護衛されることほど心が安堵することはないと思ってしまった。彼らには戦争を生き残った実力があり、何人分の戦力になるか測り知れたものではない。
エクスピアが金髪で目付きが悪く無愛想であるのに対して、アミクスは黒髪にやや幼い顔立ちをしていた。実に対照的である。
どちらも見た目だけでいえば人間の少年に見えるが、しかしところどころに機械的な部分があった。それは首元であったり、腕であったり。当然だが、その中身はまるで人間とは違う構造をしている。
彼らは人間の世界でいえば機械人形なのだから。
「それじゃあ、次からは気をつけてね」シモンが『危険領域』から出ると、アミクスはそう言った。「ここは人間が立ち行っていい場所じゃないよ。それも女の子が一人でだ。もう少し考えたほうがいい」
「わかってます。けれど私には成さねばならないことがあります。そのためにはどうしても『危険領域』の調査が必要なんです」
「成さねばならないこと?」
「私の住むエリアRは今、エネルギー問題に直面しています。それを解決するための機械を造る技術が私にはありません。それに時間もないんです。だから先人の遺した設備を見つけたいんです」
「それがここにあるという手掛かりはあるのかい?」
「ありません」シモンは首を横に降った。「だけど、少しでも可能性があるのなら、私はその可能性にかけたいんです。このまま問題が解決しなければ、多くの人が死んでしまいます。それだけは絶対に避けたい……」
「こう言って信じてもらえるかはわからないけど、きみの気持ちはわかる。だけどそれはきみ一人で解決する問題なの? 僕にはとうていそう思えないけど」
それは正論だった。一人で解決できる問題だと、シモン自身思っていない。けれど、シモンにできるのは、それだけなのだ。話で子供たちを楽しませ、大人たちを工学技術で喜ばせる。それしかできない。
シモンはアミクスになにも返す言葉がなかった。アミクスがただ自分のことを心配してくれていることが、さらに口を閉ざさざるをえなかった。彼の言葉には重みがある。
「つまり、あんたはここで調査をして、エネルギー問題を解決できるなにかを見つけたいってことなんだろ?」今まで黙っていたエクスピアが口を開いた。「だったらそうすればいい。好きなことを好きなだけすればいい」
「エクスピア。彼女は僕たちとは違う。それはわかっているだろ」
「俺が同行する。それなら構わないだろ?」
「……本気で言っているの? 時間がないんだよ」
「俺の時間をどう使おうと俺の勝手だ」
「それは、そうだけど……」アミクスが暗い表情を見せる。シモンにはその意味がわからなかった。
しばらく沈黙が続いた。シモンは彼らの会話に横入りできなかったし、エクスピアはただアミクスからの言葉を待っているだけだったからだ。アミクスはときどきエクスピアを見て、そしてシモンを見た。その目はただの確認の目だった。敵意があったわけではない。
「わかったよ」そうアミクスが言ったのは、数分後だった。「きみがそうしたいと言うのなら、僕は止めないよ。そんな権利はない。きみが言ったとおり、きみの時間は、きみが好きなように使うべきだ」
「悪いな。ここでお別れだ」
「え?」シモンは思わず声をもらした。だがそれは、彼らには届いていなかった。
「そうだね。僕は、僕がやるべきことをやるよ」
「やりたいことだろ?」
「うん、そうだね」
それから別れの言葉もなく、アミクスは『危険領域』の中へ消えていった。彼らの口振りからすると、別れはそれほど重要ではないらしい。ただ問題なのは時間がないということだけ。しかしそれはアミクスが単独で行動しても問題ないようだ。一体より二体のほうが、達成率は上がるのだろう。
エクスピアはアミクスとすれ違っても、彼のことを一瞥もしなかった。それが信頼からなのかは、シモンには判然としない。自我を持つメルマキナに遭遇したのが初めてというのもあるが、まさか彼らに人間のような感情があるとは思わなかったからだ。
だからこそ疑ってしまった。
本当に彼らは、百年前の戦争に参加していたのかと。
「とりあえず、行くなら行こうぜ」
「ええ」エクスピアの促しに応じた。
シモンのうしろをエクスピアは黙って歩いていた。メルマキナに背後をとられている状況に慣れないが、心強いことには変わりなかった。これならば、今までよりも奥地へと進んで行けそうだった。こういった調査で必要なのは、心持ちなのだ。恐怖心よりも好奇心、探究心が勝る必要がある。それ以外は不純物だ。責任感など、ただ自殺行為を助長するものに過ぎない。
昨夜、彼らと出会った場所に行き着いた。そこには粉々に刻まれたメルマキナの残骸が散らばっていた。なにか使えそうな部品は残っていないのかと探してみるが、どれも入念に破壊されているかのように、使えないものばかりだった。まだその辺に転がっているネジのほうが役に立つほどだ。
「あなたの力って凄いのね」シモンは残骸を拾い上げながら言った。「メルマキナの装甲ってかなり強固なはずなのに、あっさりとここまでにするなんて」
「人間にとって不都合な存在なだけで、俺たちにしてみれば同族だ。人間が人間を殺すことと同じさ。いや、この場合、人間が家畜を殺すのと同じか」
「家畜って言葉をよく知っているのね。基本知識として入力されているの?」
「今では使われない言葉なだけで、百年前にはまだかろうじて存在した言葉だ。知っていて当然といえば当然。必要かと問われれば、まったく必要ない。その程度だ」
「あなたってやっぱり百年前の戦争に参加していたの?」
「そのために生み出されたんだ」
「その、こう訊くのもおかしいと思うんだけど、どうだったの? 人間側の話しか知らないからメルマキナ側のことも知っておきたいの」
「別に言い伝えられているとおりだと思うぞ。俺たちとあんたたちは戦って、殺し、壊しあった。それが今でも続いている、それだけだ」
「でも、今は参加していないんでしょう? それはどうして?」
大きな戦争はなくなったとはいえ、各地ではまだ争いは絶えないという。戦力差は歴然だとしても諦められないのだ。肉親を、親友を奪われたその事実が。
「やりたいことが見つかっただけだ」
「やりたいこと? それって――」
人助けのこと? と振り向いて訊ねようとしたが、それは建物の崩壊する音で掻き消されてしまった。シモンに確認できたのは、エクスピアが右手を手前に突き出した姿だけだった。結果だけしか目に見えなかった。
ビルの崩壊により巻き起こった風で、防寒布と髪があおられた。風に舞った砂埃から目を守るために腕で遮る。気を抜くと、身体が倒されてしまいそうだった。
しばらくして、崩壊音と風が止んだ。
「……なにがあったの?」
「派生体(セルウィ)がいたから潰しておいた。二十体くらいだな。昨夜のことでこの周辺に集まっていたようだ」
「セルウィって?」聞き慣れない単語について訊ねた。
「ああ、そうか」エクスピアは建物跡地からシモンに視線を移した。「つまりはメルマキナということだ。ただ俺たちはあいつらのことを派生体と呼んでる。自我を持つ人型ではないものはすべてそうだ。一応、人間に話すときは呼称を合わせているんだけど、うっかりしていた」
「メルマキナは私たちの造語ってことね」
「たいてい、そうだろ。むしろ人間の造語でないものなんてないくらいだ」
「気にせず使っていたけど、メルマキナは自分たちのことをそう呼ばないのね。知らなかったわ」
「知る機会がなかっただけだ」
「ええ、だから知られてよかったわ」
シモンたちはさらに進んでいく。切り刻まれた防寒布を見つけたが、一瞥するだけで立ち止まることなく通り過ぎた。わざわざ見に行かずともいい。一歩間違えばシモンも防寒布と同じようにメルマキナの牙と爪で切り刻まれていた。あったかもしれない可能性の自分、これからそうなるかもしれない未来の自分の姿を想像する。汗がゆっくりと顔を伝っていった。
エクスピアがいるからといって油断はできない。身に染みてわかっていることだが、それでも呪いのように自分に言い聞かせた。
人間が住んでいない『危険領域』のほうが、人間の住む居住区が多いのはなんの因縁だろうか、とシモンは思った。かつて人間が住んでいたわけでもない。メルマキナが人間的な生活をすることもない。
ここにはかつての現実世界があるのだ。だからこそどこか生活感のある造形物がある。今の人間から失われたものが皮肉にもたしかにあった。
研究所のような施設に入った。外観ではわからないが、その周囲に廃棄されていたものが、特殊な機械だったからだ。メーター等は壊れ、基盤もなにもかもが錆びていた。念のために製造日を確かめようとしたが、それが記載されていたと思われるシールが雑に剥がされている跡があった。室外にあればそんなものだろうが、室内にあれば雨露からは守られるし、きちんとした設備が揃っていれば、数十年以上は状態を保全することが可能だ。
不自然に変形した扉を、エクスピアが開ける。人間ならば数人がかりになりそうな力作業もメルマキナの力を持ってすれば、容易いことのようだ。片手で引っ張るだけで、扉は外れた。
扉の先は光が届いておらず、チョークバッグから懐中電灯を取り出して照らした。まず天井の様子を確認した。特に問題はなさそうだった。ただライトは割れていた。
ガラスかあるいはプラスチックの破片を踏みながら、進んでいく。
「こんなところになにかあるのか?」エクスピアが訊ねた。
「あるかもしれない」
「なにが?」
「貴重なものが――たとえば前時代の書物とか、技術の塊とか、私はそういうのを探しているの」
「それで、エネルギー問題を解決できるのか?」
「できるかもしれないわ」
「……ふうん」
それからいくつかの部屋を回ったが、芳しいものはなに一つ見つからなかった。なんの施設なのかも不明のままだ。体力だけが消費されていったが、通常どおりだった。なにかが見つかったほうが珍しい。ただ、期待していただけ、その分の落胆は激しかった。
それでも探索は続き、階段で次の階へ進んだ。
二階はベッドが設置された部屋が多かった。病院なのかと思ったが、しかしそれにしては部屋の中が簡素だった。カーテンがあるわけでも、キャビネットがあるわけでもない。椅子もない。ベッドしかない、といっても過言ではないくらいだ。そしてどれも形を留めているものはなかった。天井が落ちてきたわけでもないのに、ベッドは真ん中から裂かれており、抉られたかのように大きな穴が開いているものもあった。
「エクスピア、これってどういうことだと思う?」シモンはベッドの惨状を確認しつつ、訊ねた。
しかし、返答はない。
振り返ってみると、そこにエクスピアの姿はなかった。
「エクスピア?」少し大きめの声で呼んでみた。
すると「呼んだか?」と部屋の外から声が聞こえ、シモンは姿を確認しに行った。廊下にいたエクスピアの手には、犬型のセルウィの首が掴まれていた。まるで血が滴り落ちているかのようにオイルが流れ、血管や骨のようにチューブなどが露わになっていた。その目は点滅し、口が震えるように動いていた。
「こんなところにもいたみたいだ」
「エクスピアは大丈夫なの?」
「俺がこんなのに負けるわけがない。アミクスとかが相手ならまだしも、この型のセルウィが数万体いたところで、俺たちには勝てないのさ」
「セルウィってなんなの?」
「あんたたちの居場所を探索して、始末するメルマキナだ。俺たちからすればただの駒みたいなものだな。あんたたち人間からすれば、こんなんでも脅威だけど」
「駒が必要だったの? そうは思えないわ」
人間が数人がかりでようやく倒せるセルウィが数万体いたとしても自分だけで対処できるというエクスピアたちに、僕(しもべ)の存在が必要だとは思えなかった。
「俺にはよくわからないさ。俺たちにも知らないことがある」エクスピアはセルウィの首を投げ捨てた。「セルウィのことだってそうさ。俺はこうして知っているかのように話しているけど、実際はそれしか知らない。駒として生み出された経緯も、いつごろ生まれたのかも、まったく知らない」
「あなたはセルウィの開発に関与してなかったってこと?」
「俺にこんな駒が必要だと思うか? セルウィなんかなくても自分の力でどうにかなる。それこそ……、あんたに言うのはあれだが、人間を殺すことなんて造作もない」
「誰が製造したのかしら?」
「さあな。そういうもの好きな奴がいたかもしれないが、俺の知るかぎりではどいつもこいつも自分の力を信じている奴ばかりだったから、こんな回りくどいことをするなんて考えられない」
「アミクスも? 私にはそう見えなかったけど」
「例外はない。初めは全員がそうだった」
「彼もそうだったなんて、にわかに信じられないわ」
自分の言葉にシモンは驚いた。人間らしさを彼に見てしまったせいか、感覚が狂い始めている。どんなに温和そうであっても戦争に参加していたことには違いない。人間を滅ぼそうとしていた存在だと疑う余地はない。
「俺だと信じられるってことか?」
「いえ、そういう意味で言ったわけじゃないの。もし気に障ったならごめんなさい」
「冗談だ」
「メルマキナも冗談なんて言うのね」シモンはさらに驚いた。思っていたよりも、彼が人間寄りだったからだ。
エクスピアはなにも答えず、そっぽを向いていた。気に障っていないことが真実ならば、なにかに気付いたのかもしれない。セルウィが近くにいるのだろうか。彼といることはやはり心強かった。
「不味いな」エクスピアが呟いた。
「なにが――」
突如、建物全体が揺れ始めた。初期微動はなく、一気に本震がきたかのような勢いだ。だからこそ、これは地震ではないと判断できた。何者かがこの揺れを引き起こしているのだ。ただそれが地域全体なのか、この建物だけなのかはわからない。
パラパラと天井からコンクリートの破片が降り落ちてきた。建物自体は古く、いつ崩れてもおかしくない。シモンが予期していたのを見計らったかのように、遠くで大きな音がした。質量の大きなものが落ち、崩れた音だ。近くの壁も音を立てて、ヒビが現れ、枝分かれしていく。
「なんなの、これ」シモンは揺れに耐えきれず、床にしゃがみ込んだ。この床もいつ崩れ落ちてもおかしくはないと考えると、不安は募るばかりだ。すぐにでも階下に行きたかったが、下手に動くこともできない。原因もわからないため、階下に行くことも危険だ。
「この建物近くに、大物がいるみたいだ」
「大物って……、まさか!」
「いや、セルウィだ」エクスピアがシモンの考えを見透かして、訂正する。「大物ってのは、ただでかいだけの奴って意味だ」
「ここにいて大丈夫なの?」
「さあな。少なくとも、俺は大丈夫だ」
「それはわかってるわ」
「なら、あんたも大丈夫だってことはわかるだろ」
「ええ、まあ……」
「……外に出たいなら出してやるがどうする?」
「お願いできる? なにもわからないのは怖いの」
腕を掴まれ、ふっと身体が浮き上がる感覚。彼に持ち上げられたのだと気付くのに、数瞬の時間を要した。それから肩にかけられるように抱えられた。腹部に圧迫感がある。丁寧に扱おうとしているのか、動きに若干のぎこちなさを感じられた。だがそれは同時に、彼の優しさが伝わってくる瞬間でもあった。
「どうするの?」
「あんたには傷一つ付けないから安心しろ」
それから外に出るまでは、一瞬のことだった。これまで風など一切なかった室内に、ゆるやかな風が流れ始めた。それにシモンが気付いた次の瞬間には、彼女の視界には壁に穴を開けられた建物が映っていた。
着地時の衝撃はなく、まるでずっと地面にいたかのようだった。目を瞑っていたのなら、自分が宙にいたことにも気付かなかっただろう。
「これは、また手の込んだ歓迎だな」エクスピアは呟いた。
「どうしたの?」シモンが周囲に視線を配ると、そこにはセルウィの大群が目を光らせていた。グググッ、と唸るような音が重なり合っている。短い悲鳴を上げそうになったが堪えた。「どうしてこんなに……」
「さあな。まあでも、このくらいなら問題じゃない」エクスピアはゆっくりシモンを下ろした。「あんたはそこでじっとしていろ。余計なことはするな」
「え、ええ、わかったわ」
その後のエクスピアの姿は、まるで鬼神のようだった。襲いかかるセルウィの大群をまるで子供とじゃれ合うかのように、もしくは一方的に迫害するかのように相手取っていた。
彼の言っていたことは本当なのだ。彼はその身一つで、人間が一体を倒すことですらてこずるセルウィを、簡単に破壊できてしまう。もしその相手が人間だったのなら、その破壊行為はどれだけ容易だったのかと考えると、自然と鳥肌が立った。一緒にいれば心強いが、しかし彼の気まぐれで、シモンの命など簡単に消えてしまう。
安心だけをしていてはいけない。
どこかに疑惑を持たなければならない。
心構えが、足りていない。
細心の注意を払わなければいけない。
彼がメルマキナであることに変わりないのだから。
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