第4話 轆と初心者用@@
魔物たち「しいいいいいらああたあああまああ!!!!どおおこおおだあああ!」
槐はどことなく嫌な気配を感じつつ、普段と変わらない日々を過ごしていた。。
すると魔物たちが槐のいる部屋を見つけ出し、ものすごい大群で追ってきたのだ!!
槐「な……ちょっとまってよっ、今窓の空ちらっと見たら
な、なにあの魔物の大群?!!」
槐「ほんとまって、あたし・・何かした??」
空を黒く覆うように包み込んでいく魔物の大群。
一旦槐は、家の外へ出て確認してみると・・・・
それはそれはおびただしい数で、ひざが震える程の強大な魔力を
槐は感じていた。。
魔物たち「よおおおおおおくううもおおおおおおお
俺さまたちの城を破壊してくれたなあああああ!!!」
槐「えっ??城を破壊、、あたしそんなことしてないって;
何かの誤解だよおお><」
すると魔物たちはスマホを取り出し、城の4分の3が破壊された写メと共に、
雲でしらたまさんじょーとかかれた文字を見せつける……
槐「う、うわ・・・何これ……それにこんな文字あたし知らないって;」
「ねえ、もっとよく調べてあたしなにも・・」
その時槐の脳裏に非常に嫌な心当たりを思い出す・・・
槐「ま、まさかね・・・この呪われた装備で城が破壊されたってこと?!
そんなことあるわけが・・・」
魔物たち「なあにをごちゃごちゃと!!!ええい、
問答無用っ。みなのものかかれえええええええ」
すると、たちまちおぞましい大群が槐を攻撃しようとしてきた…。
その瞬間!!!!!
轆が突然現れ、槐をお姫様抱っこしながら
安全な場所へと運び出す。
魔物たち「逃すかあああああああ!!!!!!!!!!」
轆「君って、どうしてこうトラブルを巻き起こすのか・・・・
ちょっとまった!!それっていわくつきの装備じゃないか!!!!」
槐「まあた助けてくれてありがとう;こ、これ轆君が言ったとうりの
装備を買ったらこうなっちゃって><」
轆「さては、あの爺さん間違いやがったな・・・?
今はとにかく安全な場所へ避難をっ!!こっちっ」
そういいつつ槐をひとまず安全な場所へと誘導する。
轆「はあ…はあ、はあはあここまで、くれば大丈夫だろう。。
そうだ何度もこんなことになるのも何かの縁。一つ妙案がある。」
そう轆が呟くと、槐は興味津々で話を聞こうとする・・・
轆「ここまで魔法少女や魔物界の連中から目を付けられてしまってはな……
これは提案なのだが私達だけでこの洞窟で生活していかぬか?」
轆「ここは、いわゆる勇者が初めて冒険するレベル1でこれる的な洞窟なのだが それを逆手にとる。」
槐「ええええ??いきなり?!レベル1の洞窟を逆手に……
どういう意味なんだろう。。今度こそ、轆君あなたは一体??」
轆「私は……、うすうす察しているかもしれぬが、元<魔王>だった身。
転生により今この姿になっているのだが。。能力は変わっておらんようだな」
「ちなみに私は雑魚モンスターにも姿を変えることができる。」
槐「や、やっぱり……。って事は元魔王とあたしが洞窟で同居生活するってこと?!
けどどうやってお金も得て、暮らしていくっていうの??」
「そんな能力何かの役に立つのかなあ??」
轆「ま、順を追って説明するが・・それにはここにくる勇者達を利用させてもらう。
ひとまずここの洞窟へ入るぞ。」
槐「勇者達を……?うっ、、うん……」
轆「おっと、あと入口に目安レベル1の洞窟はこちらです。という立て札を
立てておくことにしよう」
そんなこんなで、元魔王様と魔法少女は薄暗い洞窟の中へと入っていった。
一体この先二人はどうなってしまうのか?? つづくっ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます