第3話 装備品……
槐「早速買ってきちゃったけど ほんとにこれでいいのかな…??
それに私でも使いこなせるのかな。。轆くんの紹介で買ったんだけれど・・」
槐がさっそく買った最強武器防具を装備しようとすると、
それはそれは禍々しい紫色のオーラがあたり一面に放たれた。
槐「ちょっ、まぶ………まぶしっ>< 何この光!?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
すると光が次第に消えていき、槐に魔法の杖と、全身に防具ががっちりと
装備された。
槐「わああ……、すごくキラキラしてきれい……」
そういいつつ装備品の様子を一つ一つ確かめるかのように、
触っていく。
槐「ん~?? ん、これ……ちょっとまって!! 魔法の杖が手に
完全にくっついて離れないよ??>< そ、それに・・何この防具……」
「また不気味な色に変化しているような・・・」
一方……装備屋では。。
杖爺「あ、あああああああっ!!
し、しもた。轆様からおすすめにするように言われてた品……
あの娘が買った一つ隣の品ではないかあ!!;」
「こ、こりゃいかん。あれはひどい呪いで暴発の危険があるので
至急回収品になってるもの汗 こりゃあ、どうしたもんか……」
そんなこととはつゆしらず槐は、呪われている外せない装備品を
身に着けたまま過ごすしか手はなかった……。
そうして・・・そんな魔法少女のある一日。
とんでもないことがおこった……。
槐「………く・・・・・・」
槐「くしゅん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
抑えきれず槐がくしゃみを、すると同時に・・・・・・・・・
どごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!!!!!!!!
という爆音がどこからともなく聞こえてきたのだ………。。
槐「何……?! 今の爆音・・・・な、なんだかものすごおおおく
嫌な予感がするんだけど………」
「まっ、気のせいに決まってるよね♪」
槐は何も知らず日々を過ごしていた。
一方魔王城では同時刻……とんでもない騒ぎになっており・・・・
魔物たち「ぎえええええええええええええっ、なんだなんだ今の爆発音は??!!」
魔物A「俺ちょっと見てきますわっ・・・・!!!!」
すると……見事に魔物城の四分の三が崩壊し、見るも無残に・・・・
跡形もなく消え去っていたのだ・・・・・
その直後……紫の雲が形を作り出し、、ある文字を作った。
「しらたま さんじょー」
魔物たちは目の色変えて、人間界へと
しらたま目印の娘を探し出そうと総出で飛んできた・・!!!!!!!
「しいいいいいらああたあああまああああ!!!! どこだああああああああああ」
はてさて、呪われた装備により ただくしゃみをしただけなのに
とんでもないことを引き起こしてしまった槐。はたして彼女の運命は?!
次回へつづく…!!!
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