日本の大学のあり方は変えていかないとな
さて、
ゲームハードというのは結局どんなソフトがそれで遊べるかというのが問題で、いくら高性能で高画質でも、それで面白いゲームが遊べなくてはなんの意味もないが、現時点でのアーケードゲームやパソコンゲームの主要なタイトルがほぼ同じレベルで家で遊べるというのはかなりでかい。
陣天堂はアーケードゲームからはさっさと手を引いてしまったので、現状のアーケードゲームがどれくらい進化しているかをはっきり認識していなかったのだろう。
逆にSAGAの場合、家庭用ゲーム機はおまけという位置づけっぽくてあくまでも、主力はアーケードの大型特殊筐体であるようだ。
現状ではジュエルスやテト&リスという世界的ヒット商品はあるが、基本的にはシンプルであるからこそ面白いものだから、要素を追加した続編などはそれほど売れるとも思えない。
だから、現在カプコが開発している2D対戦格闘ゲームやベルトスクロールアクションの開発も大事だ。
桃の子太郎討鬼電鉄のようなパーティゲームやリズムマニアックス、ダンスダンスエモーションなどの音ゲーはシリーズ化すればそれなりに長く続くと思うけど。
俺はゲームのタイトルがどのくらいの年代にどんなシステムがヒットするか、だいたい知っているからそれを少しだけ先んじて出していけばいいのはとても楽だ。
据え置きコンシューマーゲームは当面の間はRPG人気が続くけど、ハードのスペックが上がってくるとアクションゲームやレースゲームに人気が回帰するから面白いよな。
それはそれとして俺が東大を目指しているのはトロンや第5世代コンピューター、原子力発電の開発などの根幹に関わる人間とのコネを作ることもあるが、理事長的には個々の学校からの現役東大合格というブランドが必要であるというのもでかい。
単純に財界とのコネなら慶応の方がずっと上なんだけど、東大は官僚とのコネを期待する部分が大きい。
現状ではプロスポーツ科や芸能科などの新設もあって応募人員の増加は十分だと思うけども。
ただ、この頃の日本において、東大は日本一の大学というブランドがあり、家庭教師のアルバイトでは引く手あまたで、時給が3000円を超えることもある。
そして現状では上場企業社長輩出数での数は一番ではあるが、"前"では平成13年(2001年)を機に東大と慶應が逆転する。
これは官僚養成機関として大企業に人材を大量に送り込み、霞が関から日本を動かしてきたのは東大であったが、バブル崩壊による金融機関の“護送船団方式”が崩れ、銀行や商社、証券会社、保険会社などの淘汰が進み、天下り批判が強くなったこともあって、財界での慶應OB会の人脈の影響力が大きくなったからだ。
時代の変化についていけるかいけないという差でもあるけどな。
また、私立で元々金のかかる慶応は親もそれなりに裕福であることが多く、北条先輩のような”お金持ちのお作法”を身に着けているというのもでかいだろう。
そもそも大企業に入社するのは東早慶に入学するよりもはるかに難しいので大学に入れば勝ち組という訳ではないが、実態としては4割程度の学生しか人気企業には入れていない。
東早慶に入れたからと遊んでいる場合ではないのだ。
もっとも、東早慶一といえば上場企業役員の数の多い大学であることに代わりはないのだが、東大が同級生をライバルとみなすのに対して、慶応や早稲田は戦友とみなして人脈を生かすのが得意で、商談のきっかけにしたりもする。
だからいずれ、東大ブランドは経済界では大きく低下するわけだ。
あと、東大は”勉強成金”的な精神性の人間が多くプライドが高くて頭が固く他人は踏み台と考える人が多いらしいのだよな、無論全員というわけじゃないのだけど。
企業の社長や役員はこの人についていきたい、他人に一緒にいたいと思わせる事が大事なはずだけど。
東大に行ったとしてもそこで終わりじゃなく、アメリカのハーバード大学のようなアイビーリーグなり、イギリスのオックスフォード大学などに行って、海外のコネを作っておいたほうがいいかもしれないけどな。
アメリカやイギリスのIT企業の動向を見ておくのは大事だろうと思うし。
そして日本の大学のあり方も変えていくべきなのだろう。
後は派遣業務の一般化には強く反対していこう。
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