新三郷のショッピングセンターなどはだいぶ出来上がってきているようだ
さて、埼玉の三郷建設中の小山野ゆうえんちみたいな、遊園地とプールとショッピングセンターや映画館をあわせた施設の建設は順調に進んでいて、カラオケやボウリングがたのしめる総合アミューズメント施設の建設も順調に進んでいるようだ。
ここはもともと貨車の編成を行う操車場だった場所でめちゃくちゃ広い。
新三郷駅の開業当初は武蔵野操車場を挟む形で、上下線のホームが360mも離れて設置されていて、ギネス世界記録に「世界一ホームが離れている駅」として掲載されていたりする。
改札口も上下線で別々に設置されていて、その間を橋で渡るんだがなんでこんな形にという感じではある。
「一度三郷の建設現場の進捗状況を見ておきたいところかな」
俺がそう言うと北条先輩がうなずいた。
「ショッピング関係や映画館、総合アミューズメント施設に関しての建物の建設はかなり進んでいて、今年度中にオープン予定ですし、遊園地やプールは来年度中には完成する予定ですが、確かに一度現状を見たほうが良いかもしれませんね」
「だよな、問題は電車で行くかバイクで行くかなんだけど……」
現状では外環の市川から松戸の間は開通していないので高速道路を使うとめちゃくちゃ遠回りになるんで、一般道を使うことになるわけだが西千葉から新三郷までバイクで行くとなると、丁度いい大きい道がなかったりする。
「電車のほうが楽かな」
俺がそう言うと北条先輩も言った。
「では私も同行するといたしましょう」
「ん、よろしく」
今回は慰安目的じゃないのでみんなで一緒に行く必要はないだろう。
西千葉から西船橋まで総武線各駅停車で移動し西船橋で武蔵野線に乗り換えれば新三郷まで乗り換えはない。
そして新三郷駅で降りれば元操車場だった場所は建設作業が急ピッチで進んでいるようだ。
「たしかに新三郷という場所は鉄道を使っても意外と便利ですわね。
高速道路もありますからこれからが期待できますわ。
もっとも現状ではかなりの田舎でもありますが」
「だろ?
まあ発展するのはこれからだと思うよ」
・・・
その頃、在日が組長である極東会系極青会に所属している、やはり在日帰化人の東京都足立区綾瀬在住の高校生たち4人が原付に乗って、三郷へやってきていた。
足立区がなにかあるごとに治安が悪いと言われている原因は本木に明治23年(1890年)に荒川沿いに屠場が設けられ、そこに浅草から穢多であった皮革業者が流入したこと。
関原・本木・西新井一帯には、荒川放水路の建設労働者の飯場に起源を持つ朝鮮人集落が存在することなどで、西新井は三河島に次いで日本統治時代の朝鮮からの移住者が多い地区であることなど。
東京23区中、在日朝鮮人の人口が最も多い時期すらあって、1960年頃の「不良住宅調査」では「全国最大のスラム」と形容された場所ですらあった。
そして彼らは通行人からひったくりをするか、若い女性を狙って強姦しようとしていたのだ。
”前”では綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人事件を起こした連中である。
「おお、ちょうどいい獲物がいるな」
「男は適当に痛めつけて女をやっちまおうぜ」
「そりゃいいな」
「よし、やっちまうか」
そして彼等がことに及ぼうとした時に、突如道路に大きな穴があいて、原付きごと彼らは地の底まで落ちていった。
「うむ、女を食い物にするろくでなしどもよ。
地獄へようこそ」
「こ、ここは?」
「正真正銘のあの世の冥界よ」
「め、冥界?」
そして般若よりも恐ろしい形相になった伊邪那美が言う。
「よくも私の眼をかけたもの計画の邪魔をしてようとしてくれたな。
まずは24時間、地獄の責め苦を受けてまずは己の所業を悔いるがいいわ!」
伊邪那美はヒョイッと彼等を地獄へ投げ落とした。
彼は地獄で男色趣味の亡者に24時間陵辱されつづけた。
むろん地獄では肛門がさけようと、窒息しようと、死ぬこともできず、意識を失うこともなく、狂うこともできない。
「も、もういっそ、殺してくれ」
「ああ、ダメダメお前らを許すつもりなど一切ないから安心して永遠に苦しみ続けなさい」
「も、もう二度としません、お願いします、許してください」
「いや、許さんといっている!」
彼らはかわいいが無力な幼女に肉体を置き換えられて、朝鮮半島の38度線の兵士の前に素っ裸で投げ出されて1ヶ月ほど極めて悲惨な目にあわされ、死んでも地面に埋められて冥界へ戻されて、また別の幼女に姿を変えられて38度線に送られ続ける生き地獄となる。
更に彼らが関わっていた暴力団極東会の構成員や共産党の支部員なども次々に地獄へ落とされた後に、かわいいが無力な幼女に肉体を置き換えられて、朝鮮半島の38度線の兵士の前に素っ裸で投げ出されていったことで本当の生き地獄を体験することになる。
なお足立区や豊島区役所や警察などの上の人物や、それまで街で威圧的に風を切って歩いていた半島系やくざの多くが行方不明になった。
また、小菅刑務所や東京拘置所ではそれまで反省の色など見えなかった殺人犯が死刑になって地獄に行くのはいやだと泣き出したり、レイプ犯が青ざめた顔でガタガタ震えだしたりなどの不思議なことが起こったりもしたようだ。
・・・
「まあ、現状工事の遅れとかはないしまずはショッピングモールや映画館ができれば人も来るだろうね」
俺がそう言うと北条先輩もうなずいた。
「ええ、駐車場も広めに作っておいてよかったですわね」
新三郷周辺の今はまだ田んぼだらけで平和でなにもない田舎だがこれから間違いなく発展していくだろう。
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