これからはアイドルや声優の心身のケアも大事だと思うからカウンセラーやセラピストもちゃんと雇おうか
さて、ダークサンミュージックからは演歌では水後寺清子さん、アイドルだと早実優さん、岡畑由紀子さんや酒々井法子さん、すでに女優に専念している桜田淳さん、まだデビュー前の水河麻里さん、北岡夢見さん、大和なでしこさん、後には女子高生のカリスマと呼ばれる浜﨑くるみ名義の浜崎あるくさんなどに加えて、実際あんまり有名ではない歌手や俳優・女優たちも多くが移籍してくることになった。
声優業界もだが歌手・俳優女優でまともにそれだけで食える人というのはそんなに多くないのはやはり厳しいな……だからこそ売春をさせたりするんだろうけど。
「売れている人たちはともかく、そうでない人たちも谷津遊園や福島のハワイアンセンターや伊東の南海館のお座敷で歌ってもらったり、秋葉原の喫茶店で接客してもらったりして給料は月給でちゃんと払うようにしようか」
俺がそう言うと北条先輩も頷いた。
「ええ、あちらからの移籍を引き受けた以上はそうするべきですわね」
ちなみに小中学生が含まれてるデートクラブの利用者の名簿から3000人以上の逮捕者などがでたことで、省庁や大中企業が機能が麻痺してしまったりするかと言うと実は必ずしもそうでもなく、非難轟々で仕事のキャンセルが相次いでダメージのでかい芸能プロダクションや広告制作会社の雷通や博方堂、かなりの数の役員が逮捕されたロッチなど在日系企業は実際現状やばくそのうち潰れそうだが、省庁などは普通に下の人間が実務を回していたりするので上の人間の存在価値って一体なんなんだという状態でもあるし、テレビ局や新聞社などの出版社なども含めた、大中の企業ではいままで在日派閥によって窓際に追いやられていた割とまともな日本人派閥の人たちが息を吹き返して会社を支えていたりもする。
窓際族は、日本の企業や団体の職場において窓際の席の閑職に追いやられた、主に中高年の社員や職員を指す言葉で、1970年大のオイルショックでラインの管理職から外されてたいした仕事も与えられず窓際に追いやられた中高年層がいたりするんだ。
この頃の企業はまだリストラなどをせずに企業内の派閥争いに負けたものでも窓際族として普通に仕事は与えられていた。
窓際の席というのはバブル崩壊後の追い出し部屋というほど明確にやめさせる目的のものではなく、忙しくなった場合は仕事に復帰させたりする場合もあったので、今回はそのいい機会でもあったのだ。
やっぱりある程度人員に余裕をもたせておくというのは大事だよな……ライジングはギリギリで回しているから偉そうには言えないけど。
岡畑由紀子さんについてはカウンセラーに見てもらっているところだ。
根性論がまかり通る日本ではこの手の領域は遅れているのが実情で昭和57年(1982年)に日本心理臨床学会設立されているが、会社などでカウンセリングを受けられるという体制は全くと言っていいほどない。
アメリカでは1970年代からカウンセラーやセラピストなどが会社などでメンタルヘルスを担当するようになっていたりするんだけど。
「北条先輩。
これからは体だけじゃなくて心もケアしていくべきだと思うし、カウンセラーやセラピストに簡単にかかれるようにしていくべきだと思うんだけどどうかな?
特に声優さんや歌手・俳優・女優なんて仕事の人たちは特にさ」
「そうですわね。
長く働いてもらうためにもそうして心身のケアを行ったほうが良いでしょうね」
歌手なんかが自殺したりよくわからない新興宗教にハマったりことが多いのも精神を病みやすいからだろうと思うんだよな。
”鬱は甘え”とか言っちゃう人間が上層部をしめていると自殺者がでるまで改善されないとか、ろくでもない状態だったりするし、24時間戦えますかとかいうCMソングを流させたりしてる広告会社が潰れるのはいいことじゃないかな。
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