第5話 豐橋おりて乘る汽車は
豊橋から乗るのは第五走者の新快速大垣行き。今まで各駅に止まってきたが、ここで「新快速」の響きを聞くことになる。
久しぶりに駅を通過した。なんとも言えない快感。そして、左手には再び海が見えた。三河湾。海を離れると、岡崎へ向かう。まもなく三河安城。新幹線駅だが、新快速は通過する。新幹線に対する優越感を感じ…いや、あまり感じなかった。そもそも何本もの新幹線に追い抜かれているのだ。
まもなくして名古屋に到着。降りたかっただがここでは降りなかった。名古屋の街は今度訪れることにしよう。
名古屋を過ぎ、木曽川を渡る。列車は岐阜県に入った。列車は岐阜駅に到着。高山本線と乗り換えられる。そうか、下呂温泉とかあるな。今度行きたい。そう思いながら岐阜駅を後にした。
新快速は、岐阜から先各駅に止まる。静岡県内で降っていた雨はすれ違い、晴れていたが、だんだんと沈みかかっていた。そして、列車は大垣に到着。
大垣といえばムーンライトながらが思い浮かぶ。私は乗ったことないが。
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