日本の事例
以下、日本の大学におけるGPAの現状について、調べているときりがないので、とりあえず国立大学の事例を挙げてみる。
九州大学
平成27年度以降にF(GP=0)あるいはD(GP=1)と評価された科目は再履修することができます。(平成26年度以前のD評価の科目については再履修できません。また、平成26年度以前にF評価であった科目について再履修した場合は、再履修後の評価のみならず、再履修前のF評価についても成績として残ります。)当該科目について再履修した場合、過去に得たFあるいはDの評価(GP)は、再履修によって得た評価(GP)に置き換えられます。
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/education/class/learning/gpa/
和歌山大学
不合格科目を再履修して成績評価を受けた場合、再履修前の不合格評価は通算GPA に算入しません
https://www.wakayama-u.ac.jp/scenter/class/gpacap.html
横浜国立大学
秀=4.5
優=4
良=3
可=2
不可=0
https://www.ynu.ac.jp/education/plan/gpa.html
弘前大学
不合格科目を再履修し、合格の評価を得た場合及び再履修の結果再び不合格の評価であった場合の、それぞれの再履修前の不合格評価、並びに再履修の結果の不合格評価については、累積 GPAには算入しない。
※つまり新しい評価で上書きされる。
http://www.hirosaki-u.ac.jp/policy/img/2012/07/GPA.pdf
北海道大学
必修科目で「不可」と評価された場合,再履修等によって合格となるまでの間は,
「不可」のGP及び単位数が累積されますが,合格の評価が与えられた時点で,そ
のGP及び単位数が算入され,以前の「不可」のGP及び単位数は,計算式から除
外されます。
これは,必修科目は必ず履修すべき科目であること,及び以前に「不可」と評価
された科目と新たに単位を修得した科目の対応関係が明確であることによります。
選択必修科目や選択科目では,「不可」と評価され,のちに再履修あるいは他の科
目の履修等によって単位を修得した場合,そのGP及び単位数が算入されますが,
以前の「不可」のGP及び単位数は残ります。
これは,必ずしもその科目を履修する必要がないこと,及び以前に「不可」と評
価された科目と新たに単位を修得した科目の対応関係が機械的には判定できないこ
とによります。
※つまり、必修科目ならば上書きされるが、選択科目ではそのまま残る。
http://educate.academic.hokudai.ac.jp/GPA/q&a.pdf
京都大学
A+ = 4.3
A = 4.0
B = 3.0
C = 2.0
D = 1.0
F = 0.0
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/education-campus/curriculum/grading_gpa.html
東京大学
GPAを算出してない。
東京工業大学
GP=(学修の評価-55)/10
ただし評価が59点以下はGPを0とする。
つまり、GPは4.5から0.5までの値を取る。
http://www.somuka.titech.ac.jp/reiki_int/reiki_honbun/x385RG00001085.html#e000000098
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