第32話 はじめてのデート

 鬼神にとっては、待ちに待った休日だ。いつも着ている制服から解放され、白のニットにジーパンという出で立ちで公園に向かった。

 ここで、この時代の服について少し触れておこう。

 その昔、服は着たら洗濯するのが当たり前だった。しかし、この時代ではもはや、洗濯は不要である。皮脂などの汚れは、毛や布に埋め込まれた特殊なバクテリアによって生分解される。洗濯すると、このバクテリアまで洗い流してしまうため逆効果なのだ。

 もちろん、半永久的に効果があるわけではない。バクテリアの寿命や、衝撃・水などによるバクテリアの流出などによって、長くても一年程度で効果はなくなってしまう。そのため、古くなった衣類はリサイクルされ、もう一度バクテリアを埋め込んで、新たな衣類として販売されるのだ。

 しかし、礼服や喪服などのように、長期間保管して使う服もある。そのため、いまでもクリーニングを専門で行う業者は存在する。また、服にバクテリアが付いていることを嫌い、服を洗濯している人も、数は少ないがいるのは確かだ。

 それから、どんな汚れに対しても万能というわけではない。液体が付着してできるシミは、大半が生分解されて消えるが、そうでない場合はやはりリサイクルされる。職業によっては、洗濯するほうがコストが抑えられる場合もあるだろう。

 不思議なことに、ファッションに関しては劇的な変化はなかった。いや、常に目まぐるしく変化するが、長期的に見れば元に戻るといえばいいだろうか。

 さて、鬼神が待ち合わせ場所にたどり着くと、そこにはすでに、明日香の姿があった。

「あれ? もしかして、時間を間違えていた?」

「ううん。ちょっと早く来すぎたみたい」

 ディープグリーンのワンピースに身を包み、いつもより大人っぽく見える明日香に、鬼神は少し緊張しながら

「じゃあ、『オッカム』へ行こうか」

 と言った。それに対して明日香は、笑みを浮かべながらこう応える。

「せっかく公園に来たんだから、少し散歩しましょうよ」

 鬼神は少し驚いた。

「でも、休日は混むから早めに行こうって・・・」

「多少混んだっていいじゃない。今日は一日空けてあるから、少しくらい遅くなったって平気よ」

 結局、鬼神は明日香の言う通り、公園を一緒に散歩することにした。しかし、今までは勉強の話と、息抜きに少し学校の話をするくらいだったので、話の種が思いつかず、しばらくは無言のまま歩いていた。

 ふと、地面に赤い花がたくさん咲いているのを見つけた。鬼神が

「あの花、きれいだね」

 と無意識につぶやく。

「あれはガーベラの花ね」

「ガーベラっていうのか。俺、花の名前はほとんど知らないや。覚えておくよ」

「あの花は、春から秋まで長い間、見ることができるわ。花言葉は『希望』。すごく明るくて、元気がもらえるわよね」

「へえ、『希望』か。木魂、花言葉にも詳しいんだね」

「花は好きだもの。でも、家で育てるのって、なかなか難しいのよね」

 地下世界は年中一定の温度であり、夏の暑さや冬の寒さを経験することはあまりできない。

 そんな環境では、一般家庭で植物を育てることはなかなか難しい。裕福な家庭では、それなりの設備を整えている場合もあるが、たいていの家庭では環境にあまり左右されない観葉植物などが主流だ。

 しかし、公園や森林地帯では、温度や湿度を調節して人工的に季節を再現している。だから、地下世界の住人達も、春の訪れや秋の紅葉、冬の景色などを楽しむことができた。

「あそこの小川のほとりにベンチがあるわ。ちょっと休憩しましょうよ」

 明日香の提案に従い、落ち葉の絨毯を踏みしめて、ベンチへと近づく。鬼神は、ベンチに降り積もった落ち葉を軽く払った。

「ありがとう、鬼神君」

 2人同時に座ってから、お互いの距離が近すぎたことに気がついた。しかし、わざわざ離れるのも意識しすぎているような気がして、どちらも動くことができない。人形のように固まったまま、2人は目の前にある水の流れを眺めていた。

 小川の底は石が敷き詰められ、その上を水が滑るように流れていく。生き物の姿は見えない。

「なにか、生き物でも住んでいるのかな?」

 鬼神が、明日香に問いかける。

「どうかしら。小さなお魚でもいないかな?」

 2人で腰をかがめて、じっと水の底を見つめた。先に生き物を見つけたのは明日香のほうだ。

「あれ、メダカじゃない?」

「どこ?」

 明日香が指を差す方向には、石で流れを緩やかにした場所があり、そこに黒っぽい小さな魚が群れていた。

「そうだね、メダカっぽいね」

「かわいい」

「誰かが餌を与えてるのかな? 自然に増えたとも思えないけど」

「そうね、誰かが飼ってるのよね。待ってたら現れるかな?」

「それまで待つつもり?」

 鬼神が笑いながら聞いてみた。

「ふふっ、それまでこうして景色を眺めているのも悪くないわね」

 明日香もクスクスと笑い出した。


 ちょっと散歩する予定が、午前中のほとんどを公園で過ごすことになり、『オッカム』に到着したのは結局、一番混雑する昼前のことだった。

 すでに店の入口から行列が長く伸びていて、2人はその最後尾に並んだ。

「やっぱり、ここは人気があるな」

「おいしいものね。それに、今日はカップルにサービスもあるから」

 行列の大半はカップルである。女性同士、男性同士のペアも何組かいた。カップルだと言えば割引してもらえるので、本当の恋人同士は少ないだろうと鬼神は思った。

 『オッカム』以外にも店はずらりと並んでいる。飲食店に衣料品店、雑貨屋や家電量販店など。少し先には百貨店もあった。

「ここで食べた後、どうする?」

 鬼神は明日香に、何気ない風に聞いてみた。

「任せるわよ」

 食べたらさよなら、というわけではないようだ。

「そしたら、ちょっと気になるアトラクションがあるんだけど、行ってみる?」

「怖いのじゃなきゃ、大丈夫よ」

「怖いのって、ホラー系?」

「うん」

「なら大丈夫」

 そんな話をしながら後ろを見ると、さらに行列は伸びていた。店の入口までは、最初に並んだところから半分程度の距離になったくらいだ。

「フローズン・チョコレート・パイって新製品なの?」

「うん。チョコが濃厚ですごくおいしいって評判よ」

「俺、『オッカム』に来るのは初めてだからな。おすすめはある?」

「やっぱり、アップルパイかな。カスタード入りもおいしいし、クリームチーズ入りも定番よ」

「じゃあ、俺はそれにしようかな」

 店の入口に端末がある。これで先に注文をしておくようだ。人数ボタンの『2人』を選択すると、たくさんのハートマークと一緒に大きく『カップルですか?』と表示された。鬼神はためらいながらも、『Yes』を選択して、ドリンクを選んだ。

 ようやく店に入り、テーブルに案内された。鬼神は向かい席を想定していたのだが、実際には横並び席であった。

 室内は、少し暗めの間接照明で、琥珀色に染まっている。

「いい雰囲気の店だね」

 隣の明日香に声を掛けると、明日香は鬼神のほうをじっと見つめた。普段は感じたことのない色気を初めて明日香に認めた鬼神は、少し目が泳いでしまった。

「実は、休日に入るのは初めてなの。いつもより、ちょっと大人っぽい雰囲気になるのね」

 もう一度、明日香に焦点を合わせる。いつもの明るく健康的な美人に戻っていた。

「そうなんだ。やっぱり、恋人同士が多く来店するからかな?」

「ちょっと恥ずかしいな。こういうの」

 明日香は、両手で頬を押さえる。

 テーブルに運ばれてきたパイは、鬼神の予想に反してかなり大きかった。

「こんなに大きいの?」

「でも、意外と食べられるのよね。不思議なことに」

 そう言いながら、明日香はナイフとフォークを手にパイを切り始めた。

 鬼神も、一口食べてみる。甘酸っぱいりんごにカスタードの甘みが加わり、すごくおいしい。パイ生地はサクサクで軽く、たしかにいくらでも食べられそうだ。

 2人は食べている間、会話を全くしなかった。どちらもパイを食べるのに夢中だったのだ。

 先に食べ終えたのは鬼神のほうだ。明日香をちらりと見ると、まだパイと格闘していた。ドリンクを飲みながら、周囲を見渡してみる。パイを前にして、楽しそうに歓談している大人たち。自分たちと同じ学生は見当たらなかった。鬼神はなんとなく、自分が場違いな人間であるように感じて、居心地の悪さを覚えた。

「どうしたの?」

 明日香に声を掛けられ、鬼神は慌てて明日香の顔を見た。

「いや、俺たちみたいな学生はいないなと思って」

 明日香は、あたりを見回した。

「言われてみるとそうね。いつもは学生のほうが多いのに」

 そう思っていた時、男性のカップルがレジへ向かっていくのが見えた。レジには女性の店員がいて、2人になにか話しかけている。

 鬼神と明日香は、思いがけないシーンを目の当たりにした。二人の男は固く抱き合い、店員の前でキスしたのだ。

 しばらくして2人は離れ、端末を読み取り機にかざして、何事もなかったかのように立ち去っていった。

「なあ、もしかして、恋人であることを証明しなくちゃいけないんじゃないか?」

「証明って、どうやって?」

「いや、さっきみたいに・・・」

「無理よそんなの、恥ずかしい」

「どうする? 正直に言って謝るか」

「でも、余計にお金を払わなきゃならなくなるわよ。それに、嘘ついたらペナルティーがあるかも知れないし」

「しかし、キスなんて無理だろ?」

「証明法は他にもあるわよ。とにかく、何をすればいいのか聞いてみましょう」

 2人は、ドリンクを飲み干してから深呼吸をし、レジに向かった。


 レジの前に立つと、店員がにこやかに話を始めた。

「お二人はカップルですね。それでは、証明をお願いします」

「えっと、俺たちまだ付き合い始めてから間もないんだけど、どの程度なら証明になりますか?」

 鬼神の質問に対して店員は

「そうですね、やはりキスくらいはお願いしたいところですが、お二人は学生さんのようですね」

 と答える。

「そうです。腕を組むくらいなら大丈夫ですが」

 明日香の言葉に対しては

「うーん、それくらいなら恋人同士じゃなくてもできますからね」

 と否定されてしまった。

 黙ってうつむいてしまった2人に対して、思わぬ提案が出てきた。

「それなら、彼女が彼のほっぺにキスしてあげなよ」

 近くのテーブルにいた客の一人がそう叫んだのだ。

 冷やかしの口笛に拍手、歓声が沸き上がる。皆、2人の初々しい反応に興味津々だ。

 鬼神は、明日香の顔を見た。頬が赤くなっているのがはっきりと分かる。明日香も自分の顔をまじまじと見つめているところを見ると、自分も同じ状態なのだろうと想像した。

「鬼神君、目をつぶってて」

 明日香の指示通りに、鬼神は目を閉じた。

「少しかがんで、前を向いて」

 鬼神は、明日香より首一つ分は背が高い。そのままでは届かないので、少しかがんで前方を見た。

 周囲が静まり返っているのが分かる。今や客全員が、2人に注目しているらしい。その視線を一身に感じ、鬼神は身を固くした。

 しばらくして、柔らかなシャンプーの香りが漂ってきた。頬に柔らかい感触を感じる。それは非常に長い時間だったのか、一瞬の出来事だったのか、今では記憶があいまいであった。

 また、歓声や拍手、そして口笛が聞こえ、鬼神は目を開けた。

「オーケーです。カップルであることを認めますよ」

 鬼神は、慌てて端末を取り出し、読み取り機にかざす。明日香の顔を見ることはできなかった。

 拍手の鳴り止まない中、2人は店を後にした。


「ふふっ、とんだ災難でしたね」

 彩が思わず吹き出した。

「後で若菜に聞いたら、知らなかったって言われてね。俺よりも明日香のほうが怒ってたな」

 鬼神も、その時のことを思い出し、笑っていた。

「先輩の、意外な一面ですね」

「そうそう、明日香は職場ではどんな感じだったのですか?」

 急に鬼神に尋ねられ、彩は少し目を見開いた。

「木魂先輩がですか?」

「ええ、本人からは、あまり教えてもらえなかったもので」

 彩は、上を向いて少し思案した。

「そうですねえ。仕事はすごくできる人で、社内でも一目置かれる存在でしたね。それに・・・モテていましたね、やっぱり」

「えっ?」

 彩の言葉に、鬼神が反応した。

「その・・・言い寄ってくる男性が多かったというか・・・」

「それは初耳です」

「たいていは、波風立てず、上手に断っていたみたいですからね。でも、一人だけしつこく迫ってくる男性がいましたね」

「それも職場の人なんですか?」

「はい。部署は別なんですが、そこの部長さんでして。うちの部署ともつながりがあるので、よく事務所に来るんです。そこで必ず木魂先輩を口説くのが日課のようになっていて」

 彩は眉をひそめて鬼神に説明した。

「はあ、そんな事が・・・」

「ある日、木魂先輩が怒りを爆発させたことがあって、散々罵った挙げ句に平手で一発・・・」

「手を出したんですか?」

 鬼神は驚いて尋ねる。

「その部長さん、激怒して、懲戒処分にするとか言い出したんですけど、木魂先輩は、それまでの部長の口説き文句を全てレコーダーに録音していて・・・」

「それで会社に訴えたと?」

「社内には相談窓口があるので、そこに証拠として全部提出したんです。結局、その部長さん、降格になって、すぐに辞めました」

「明日香がそんなに怒るなんて、信じられないな」

 鬼神はそう言って額に手を当てた。

「木魂先輩のことじゃなくて、鬼神さんの悪口を言われたようなんです。それも、かなりひどいことだったみたいで、平手打ちした後、木魂先輩、しばらく泣いていました。あの人が人前で泣くことなんて、初めてでした」

「そうですか・・・」

「あっ、もちろん木魂先輩は浮気なんて絶対にしていませんよ」

 鬼神は、彩の言葉を聞いて笑みを浮かべ

「大丈夫。彼女のことは信じています」

 と応えた。


「はあ、恥ずかしかった」

 鬼神は、上を向いてつぶやいた。

「それは私のセリフ。もう2度とあの店には行けないわ」

 明日香は片手で顔を扇ぎながら、鬼神に話しかける。

「でも、パイはおいしかったよ。俺はまた行ってみたいな」

「そうよね。『リプリー』と、どっちのほうがおいしいかしら?」

「『リプリー』は何度か行ったことがあるよ。俺はドーナツが好きだな。ミルククリームの入ったやつ」

「鬼神君はドーナツ派なんだ。でも、カスタードクリームパイもおすすめよ」

 そんな他愛もない会話をしながら、2人は、少し離れた場所にあるアミューズメント施設へと向かった。

 その建物は非常に大きく、黒く塗られた円柱形の独特な外観が、周囲の風景からは浮いて見える。

 ガラスのドアが自動的に開き、広いホールが現れた。赤い絨毯の先には受付が見える。その両側に上へ登る螺旋状の階段があり、その先が施設への入口だ。

 白いボックス状の受付には、女性の店員が待ち構えている。客は予想に反してそれほど多くなかったが、それでも行列に並んでからしばらくは待たされた。ようやく自分たちの順番になり、受付に近づくと、早速お決まりの言葉を話し始めた。

「ようこそ、不思議のダンジョンへ。ご利用は初めてですね。IDカードをご提示下さい」

 2人は、IDカードを店員に見せた。

「ありがとうございます。鬼神様と木魂様ですね。別々でご利用になりますか? それともペアで?」

 鬼神と明日香は互いに顔を見合わせた。

「どうする?」

「一人じゃ不安」

「なら、ペアで」

「かしこまりました。それでは、こちらの服を装着して下さい。靴はそのままで結構ですよ」

 渡された服は、昔の宇宙服のような形をしている。鬼神の服は頭から足先までの一体型、明日香のほうは、下半身がスカート状のワンピースと靴がセットになっていて、顔の部分は黒いプラスチックのような物質で覆われている。

 服は少し大きめだったが、装着後、自動で体にフィットした。目の前の受付は、木で作られたカウンターに変化している。店員は、華やかなドレスに身を包んでいた。明日香のほうへ視線を移すと、同じディープグリーンのワンピースに身を包んだ姿だ。向こうからも鬼神は変わらない格好で見えているのだろう。

「それでは、両側にある階段から中へ入って下さい。ご幸運をお祈りします」

 店員はにこやかに話しかけた。


「さて、どんなアトラクションなのかな?」

「これって、最近できたの?」

「うん。少し前までは宇宙船を探検するアトラクションだったけど、新しくリニューアルしたんだ」

 そう言いながら階段を登り、入口を通る。いや、出口と行ったほうがいいだろうか。その先には高くそびえる山々に囲まれた荒れ地が広がっていた。天上には青い空が広がり、太陽が光り輝いている。

「ねえ、これって、地上の景色なのかな?」

「そうみたいだ。偽物とはいえ、見るのは初めてだな」

 2人は荒れ地をまっすぐに進んでいった。やがて目の前に一本の吊り橋が現れ、その先には密林が広がっていた。

「ここを渡れということだな」

「大丈夫かな? 今にも崩れそうな橋だけど」

 吊り橋は簡素な作りで、足元には板が並べられているが、隙間が広く、足を踏み外せばそのまま落ちてしまいそうだった。その下は暗闇が広がり、底に何があるのか全く分からない。

「こんなところを渡るの?」

「足元に気をつければ、なんとか渡れるだろう」

「ねえ」

「どうしたの?」

「その・・・手をつないでいてくれない?」

 鬼神の心臓が高鳴った。しかし、そんなことはおくびにも出さず、黙って手を差し出す。

 2人は手を取り合った。

「じゃあ、ゆっくりと行こうか」

 鬼神と明日香は、一歩ずつ慎重に橋を渡っていった。途中、風で吊り橋が揺れて、2人ともしゃがんだまま動けなくなったが、風はすぐに治まり、なんとか無事に橋を渡ることができた。

「ふう。なんとか渡ったぞ」

「怖かった。もう二度と渡りたくないわ」

「でも、帰りも渡ることになるんじゃないの?」

 鬼神が含み笑いをした。

「もう、嫌なこと言わないで」

 明日香は本気で嫌がっているようだ。

「仮想空間だと思えば怖くないよ」

「それでも、やっぱり怖いもん」

 明日香が顔をしかめる。

「この先もこんな感じなのかな? とにかく、先へ進もう」

 そう言って、鬼神は先へと進み始めたので、明日香も黙って付いていくしかなかった。

 そして、どちらも握った手を離そうとはしなかった。

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