ドライブは助手席が一番よ!


「美子様、快晴ですよ、なぜ幌を閉じられるのですか?」

「だってね、満腹になると眠たくなるでしょう、眠気覚ましに、智子さんに協力していただこうかなと」


 ?


 突然、美子さんの左手が、智子さんのスカートの中に……

「こういう事よ、智子、貴女私の物なのですから、ショーツを脱いでノーパンね♪」

「えっっっっ、ここで?」

「オフ・コース」

 

 恥ずかしそうに脱ぎますと、美子さん取り上げましたね、変態モード全開です。

「可愛いショーツね、ここからミヤコまで、なでてあげるわ♪」

 美子さんの手が……


「さて、行きますか、次はハママツね、それまで存分にね♪」

 ハママツまで二時間ばかり、景色なんて見ている余裕もない智子さんでした。


「ハママツに着いたわよ、さて早めのお食事ね、ウナギよウナギ♪」

 元気な美子さんと、息も絶え絶えの智子さん。


「智子はもう駄目です……」

「何言ってるの、ご飯を食べなくては、この先もたないわよ」

「まだされるのですか……」

 口ではこんなことをいっていますが、想像したようです。

 

 ウナギをパクパクと食べた美子さん、元気ですね、おまけに、うなぎパイなども買い込んでいます。

 

 再び車の中では智子さん、一生けん命に声を押し殺しているのが可愛いですね。


 ナゴヤでトイレ休憩したとき、智子さんは一目散です。

 ノーパンですので、スカートにまでシミが付きそうで、慌てて拭きに入ったようです。

 このあたりから、智子さんの雰囲気が変わってきました。


 美子さんの左手を離さないのです。

 運転中の美子さんにもたれかかったり、とうとう横を向いて、胸などをすりつけようとしたり……

「美子さま、智子はとうとう、こんな女になってしまいました……」


 ミヤコから戻ってきた智子さん、いつもの清楚な雰囲気のままですが、姉の聡子さんには何が有ったか想像できます。

 マルスの東京ハウスのお風呂で、妹と一緒に入った聡子さん。


「色っぽい身体になったわね、裸になったら夜の雰囲気が漂っているわよ、前はベッドの後だけだったのにね」

「聡子お姉さまも色っぽいですわよ、いまなら夜の身体って、どんな身体か分かりますわ」


「さんざん可愛がって貰ったのね」

「はい、ミヤコまでの車中で」


「智子は奴隷になりました、聡子お姉さまと一緒に、美子様の女奴隷としてお仕えすると思うと、いま智子は心より幸せです」


「いいドライブだったのね」

「ドライブは助手席が一番です!」

「そうね、美子様のお側にいると安心ですからね、下半身が酷使させられるけど」

 聡子さんの言葉に、智子さんは笑ってしまいました。


  FIN

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